「事故物件」・・・それは殺人・自殺・火災による死亡事故等があった“いわくつき”の部屋。そんな事故物件に住み続ける1人の芸人松原タニシの実体験に基づく物語を、主演に亀梨和也を迎え映画化した『事故物件 恐い間取り』。自分も知らずに「事故物件」に住んでいるかもしれない・・・日常に潜む恐怖を描き、邦画ホラー史上最大級の大ヒットとなる興行収入23.4億円を記録し、社会現象となった。

その『事故物件』シリーズの最新作『事故物件ゾク 恐い間取り』が、主人公も新たに、物件も怪奇も謎もスケールアップして映画化!
【必ず憑りつかれる部屋】【いわくつきの古い旅館】【降霊するシェアハウス】・・・ヤバさがスケールアップした事故物件。それぞれに隠された謎に迫っていく、優しすぎて人一倍憑りつかれやすい主人公に想像を絶する怪奇が襲う。

『事故物件 恐い間取り』に引き続きメガホンをとるのは、『リング』（98）で日本映画界のホラーブームを牽引しハリウッドへも進出、その後も数々のヒット作・話題作を生み出し続けるホラー映画の名手・中田秀夫。松原タニシによる『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズ(二見書房)を原作に、本作でもリアルな実体験が基になっている。〈事故物件住みます芸人〉として近年24軒目の事故物件に住み、YouTubeなどで活躍する松原タニシ。彼がヤバい事故物件に住み続けるこのシリーズは、根強い人気を誇り、累計25万部を突破している。

新たな主人公・桑田ヤヒロを演じるのは、本作が映画単独初主演となる渡辺翔太（Snow Man）。ドラマ、舞台、バラエティ番組など幅広い分野で活躍し絶大な人気を誇る渡辺が、”優しすぎて憑りつかれやすい”という、自身のキャラクターとも重なる主人公をフレッシュに演じる。ヤヒロと惹かれ合うヒロイン春原花鈴役に『なのに、千輝くんが甘すぎる。』などに出演、圧倒的な透明感で人気急上昇中の畑芽育。ヤヒロが所属する芸能会社社長の藤吉清役に数々の舞台やドラマに出演し、自ら舞台演出も手掛けるベテラン俳優の吉田鋼太郎。

その他キャストに、タレントになる夢を捨てきれずにいた主人公ヤヒロが上京前に働いていた工場長・山中を滝藤賢一、同じく工場に勤めるベテラン工員の籔越に諏訪太朗、上京したヤヒロに事故物件を紹介する不気味な浄仏不動産社員・金原をじろう（シソンヌ）、ヤヒロを襲う心霊現象にアドバイスをくれるオカルトライター・神室を山田真歩、「いわくつきの古い旅館」の様子がおかしい主人・大宮を正名僕蔵、「降霊するシェアハウス」の同居人・小山を加藤諒、同じく同居人・久米を金田昇、謎の女性を佐伯日菜子が演じる。原作者の松原タニシと同じ松竹芸能所属のますだおかだ、なすなかにし、河邑ミクなどのお笑い芸人たちが多数出演! また、物件公示サイトを運営する大島てるや、呪物コレクターの田中俊行も登場するなど、本格ホラー界隈の大物たちも大集結!