田舎町でひとり農家を営む
田中淳一（相葉雅紀）は、
元妻・爽子（江口のりこ）と東京で暮らす
小学生の息子の一也（上原剣心）が、
突然ひとりで訪ねて来たのをきっかけに、
しばらく一緒に暮らすことになる。
ちょうどその頃から、近くの森では
不可解な怪奇現象が立て続けに発生し、
淳一が住む町でも、住民の不審死や
失踪事件が相次いでいた──。
そんな矢先、淳一と一也も偶然
得体の知れない“それ”を目撃してしまう。
「“それ”の正体とはいったい──！？」
淳一は一也の担任教師の絵里（松本穂香）と
ともに、怪奇現象に巻き込まれていくが、
それは未知なる恐怖の
始まりにすぎなかった──。
![9.30[Fri.]道の恐怖へ](../assets/about/img/txt_credit02.png)
1982年12月24日生まれ、千葉県出身。
1997年、「ぼくらの勇気 未満都市」でドラマ初出演。TVドラマ出演作品に「マイガール」(09)、「三毛猫ホームズの推理」(12)、「ラストホープ」(13)、「ようこそ、わが家へ」(15)、「貴族探偵」(17)、「僕とシッポと神楽坂」(18）、「和田家の男たち」(21)など。映画出演作品に『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』(14/犬童一心監督)など。今年の6月には12年ぶりの主演舞台となる「ようこそ、ミナト先生」が上演。ホラー映画には本作が初出演。
1997年2月5日生まれ、大阪府出身。
【出演作品】『恋は雨上がりのように』(18/永井聡監督)、『おいしい家族』(19/ ふくだももこ監督）、『みをつくし料理帖』(20/角川春樹監督)、『桜のような僕の恋人』(22/深川栄洋監督）など。公開待機作に『今夜、世界からこの恋が消えても』（22/三木孝浩監督）など。
2010年3月9日生まれ、神奈川県出身。
主な活躍に、TVアニメ「忍たま乱太郎」（22）の第30シリーズのオープニングとエンディングを担当。ジャニーズJr.新グループ「Go!Go!kids」メンバー。
1980年4月28日生まれ、兵庫県出身。
【出演作品】『戦争と一人の女』（13/井上淳一監督）、『愛がなんだ』（19/今泉力哉監督）、『仮面病棟』（20/木村ひさし監督）、『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』『事故物件 恐い間取り』（共に20/中田秀夫監督）など。
1954年1月23日生まれ、北海道出身。
【出演作品】『HERO』シリーズ（07,15/鈴木雅之監督）、『サバイバルファミリー』(17/ 矢口史靖監督)、『祈りの幕が下りる時』（18/福澤克雄監督）、『マスカレード・ナイト』(21/鈴木雅之監督)、『コンフィデンスマンJP』シリーズ（19,20,22/田中亮監督)など。
1976年11月13日生まれ、山形県出身。
【出演作品】デビュー作『青～chong～』（01/李相日監督）、『愚行録』(17/石川慶監督)、『大怪獣のあとしまつ』(22/三木聡監督)など。公開待機作に『破戒』（22/前田和男監督）、『ある男』（22/石川慶監督）など。
1973年10月11日生まれ、福岡県出身。
【出演作品】『きみの瞳が問いかけている』(20/三木孝浩監督)、『461個のおべんとう』(20/兼重淳監督)、『あなたの番です 劇場版』(21/佐久間紀佳監督)など。公開待機作に『ハウ』(22/犬童一心監督)など。
1978年2月11日生まれ、大阪府出身。
【出演作品】『本気のしるし 劇場版』（20/深田晃司監督）、『罪の声』(20/土井裕泰監督)、『いとみち』(21/横浜聡子監督)、『とんび』（22/瀬々敬久監督）、『ビリーバーズ』（22/城定秀夫監督）など。
1958年11月15日生まれ、岐阜県出身。
【出演作品】『検察側の罪人』(18/原田眞人監督)、『燃えよ剣』（21/原田眞人監督）、『あなたの番です 劇場版』(21/佐久間紀佳監督)、『ノイズ』(22/廣木隆一監督)など。
1981年4月14日生まれ、埼玉県出身。
【出演作品】『岬の兄妹』(19/片山慎三監督)、『泣く子はいねぇが』(20/佐藤快磨監督)、『ONODA 一万夜を越えて』(21/アルチュール・アラリ監督)、『ちょっと思い出しただけ』(22/松居大悟監督)など。
1977年4月27日生まれ、宮城県出身。
お笑いトリオ・パンサーのメンバーとして、バラエティー等で活躍。俳優としての出演作に「碧の海～LONG SUMMER～」(14)がある。
1999年8月6日生まれ、高知県出身。
【出演作品】『いなくなれ、群青』(19/柳明菜監督)、『のぼる小寺さん』(20/古厩智之監督)、「シンデレラはオンライン中！」(21)など。
1961年生まれ。岡山県出身。東京大学卒業後、にっかつ撮影所に入社。92年、TVドラマ「本当にあった怖い話」シリーズを演出。96年に『女優霊』で映画監督デビューを果たし、その後『リング』(98)、『リング２』(99)で日本映画界にホラーブームを巻き起こす。その後ハリウッドに招かれ、『ザ・リング２』(05)を自ら監督する。近年の監督作品として『クロユリ団地』(13)、『劇場霊』(15)、『スマホを落としただけなのに』(18)、『貞子』(19)、 『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』『事故物件 恐い間取り』（20）、『嘘喰い』（22）などがある。
1974年生まれ、東京都出身。主な脚本作品に、「世にも奇妙な物語」、「相棒」シリーズ、『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』（10/錦織良成監督）、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』（11/蔵方政俊監督）、『こどもつかい』（17/清水崇監督）、『事故物件 恐い間取り』(20/中田秀夫監督)など。
福岡県出身。主な脚本作品に、『去年の冬、きみと別れ』(18/瀧本智行監督）、『スマホを落としただけなのに』(18/中田秀夫監督)』、『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』（20/中田秀夫監督）、『嘘喰い』（22/中田秀夫監督）、TVドラマ「青のSPー学校内警察・嶋田隆平ー」(21)、「金田一少年の事件簿」(22）など。
東京都出身。99年から作曲、編曲の仕事を始める。
映画、CMなど、映像音楽を中心に、アーティストのサウンドプロデュースなどの分野でも活動中。主な作品に『溺れるナイフ』(16/山戸結希監督)、『ホットギミック ガールミーツボーイ』(19/山戸結希監督)、『青くて痛くて脆い』(20/狩山俊輔監督)など。
私がホラー映画を作り始めて、もう四半世紀が経ちました。ストレートなモダンホラーや、母娘の情愛を中心に据えたもの、近年では「恐ポップ」と称して、「恐怖と笑いが交錯する」作品など、手を替え品を替え、ホラーに挑んできました。その理由は、ホラー映画は時代の空気感を敏感に吸うものだと思うからです。
今作はかなり毛色が異なるホラー映画なので、困難な場面の撮影が多かったです。ジャパニーズホラーが誕生してから30年近く経っているので、そこからいかに脱皮しながら新しいホラーをお客様に提供していくか、今回ほど考えて現場でもチャレンジした作品はないかと思います。是非、劇場に足を運んで頂けますと幸いです。