公式サイトはこちら

NEWS

カテゴリー

中島裕翔、稲垣未泉 登壇!半年ぶりの“親子”の再会に感激✨<嘉陽田琉晴&陽葵親子>舞台挨拶 イベントレポート

HYの名曲にインスパイアされた映画『366日』が、累計観客動員数180万人、興行収入23億円突破の大ヒットを記録中。3月10日には都内映画館で<嘉陽田琉晴&陽葵親子>舞台挨拶が実施され、中島裕翔と稲垣来泉が登壇した。

1月10日の公開以降、主人公・湊(赤楚衛二)とヒロイン・美海(上白石萌歌)の物語に感動する声はもちろんのとこと、琉晴(中島裕翔)と陽葵(稲垣来泉)の親子の絆に涙するとの感想がSNS上で溢れている。

そんな観客の声に応える形で実現したこの日の<嘉陽田琉晴&陽葵親子>舞台挨拶。美海を優しく見守る幼馴染・嘉陽田琉晴を演じた中島は「撮影中のドラマのスタッフの方や、様々な方から嬉しい言葉ばかりを頂いています」と公開後の反響を報告。

美海と琉晴の娘・嘉陽田陽葵を演じた稲垣も「学校のほとんどの子が映画を観てくれていて、泣いちゃったと言ってくれたりして凄く嬉しい気持ちになりました」と、23億円の大ヒットを実感しているようだった。

“親子”二人の再会は、2024年の夏に行われた撮影以来ぶりだという。中島が「あの頃よりもちょっとだけ大きくなっている気がする」と稲垣の成長ぶりに目を細めると、稲垣は23センチくらい背が伸びました!」と声を弾ませて報告。

これに中島は「凄くない!?半年くらいでそんなに伸びる?凄いね、成長が。なんだかパパの気持ちです」としみじみしていた。そんな中島パパについて稲垣は「撮影時と変わらず温かくて優しいオーラをまとわれていて、またお会いすることが出来て嬉しいです」と再会を喜んだ。

ここで、SNSに寄せられた質問に答えるコーナーを実施。父親役初挑戦の心境を問われた中島は「撮影中は小さい頃の陽葵にも接しているわけで、そこから稲垣さんになった姿で最後の“お帰り”のハグをするシーンは本当に大きくなっている!という感覚になって、おいで~!という感情にさせられた。そのプロセスを経て琉晴としていられたのは、父親役を演じる上では必要な時間でした」と答え「普段から自分も父親に感謝しなければなと思いました」と心境の変化を実感していた。

また、中島は「家族からの反応」を聞かれると「何回も観てくれて、そのたびに泣いているようです。母からは可愛い絵文字が散りばめられている長文の連絡が来ました」と報告。連続ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』で共演中の板垣李光人と門脇麦からは、中島を含めた3人で鑑賞しようと誘われているそうだが「僕を間に挟んで『366を観ようとそれは流石にキツイと思って逃げています(笑)。スクリーンに出ている自分を見ながらイジらそうで恥ずかしいから」と話し、観客の笑いを誘った。

稲垣は、家族からの感想について「母自分子供としてではなく、陽葵として映画を観れた言ってくれて、嬉しかったです。父も姉も泣いたと言っていました」と声を弾ませていた。

感動したシーンについては、二人とも嘉陽田琉晴&陽葵親子によるラストの熱い抱擁を挙げた。中島は「父親役をやったことがなくて、最後のハグシーンの自分の姿を見て、こういう顔をしていたんだと思った。自分でも見たことのない顔になっていたのは新鮮でした。悲しくもあり、すべてを受け入れて生きていく意思が表れているようで感動しました」と語った。

稲垣は「ハグのために走り出すシーンは何回か撮影したのですが、テイクを重ねるごとに気持ちが大きくなって、最後のハグの瞬間にはブワーッと気持ちが溢れてお父さん!となった」と思い出を語った。

様々な秘話が飛び出した舞台挨拶もあっと言う間に終了の時間に。

最後に稲垣は温かく、優しさに包まれる映画なので、何度も何度も映画館で癒されてください!」と作品に対する想いを改めて伝え、中島も「何度もこの作品を観て、愛してくださる方が沢山いらっしゃると聞いています。それだけ役込めた気持ちが皆さんに伝わっているんだと思うと、ありがたいです。そして今日こうして娘と再会する事が出来て本当に嬉しかったです」と笑顔で締めくくり、大盛況のうちに舞台挨拶は終了した。

戻る