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こだわり抜かれた役作りとは?現場レポート&メイキング写真解禁

この度、妻夫木聡さん・安藤サクラさん・窪田正孝さんらメインキャストのこだわり抜かれた役作りや、クランクインの撮影裏を含む現場レポート・メイキング写真を解禁いたしました。

 主人公・城戸を演じた妻夫木聡さんは、本作が初の弁護士役。クランクインの前には、実際の裁判を傍聴したり、現役の弁護士に何度も取材を重ねる一方、息子役の子役と一緒に遊ぶなど、入念な役作りを行なっていた。安藤サクラさんは、幼い子供を病気で失う母親役として、医学書や闘病記を読み込み、里枝という役に寄り添いアプローチ。原作を読んだ際に里枝の壮絶な人生に胸が締め付けられ、文字を追うのが苦しくなるほどだったといいます。
里枝の夫・大祐<ある男X>を演じた窪田正孝さんは、過去パートに向けて体づくりとトレーニングに励み、フィジカル面での役作りに奮闘。林業シーンの練習では「初めて木を切る体験をした時、自分の喉元を切るような感覚になり、植物から命の重さを感じさせられた気がした」と振り返り、この感覚が演じる上で大きなヒントになったと語ります。

 キャストとスタッフが入念に準備を進める中、いよいよ2021年1月にクランクイン。里枝と大祐が出会う場面、メインの舞台となる文房具店は、山梨県笛吹市に実際あった商店を丸々文房具店へと飾り込んでの撮影となりました。本編でも印象的な大雨のシーンでは、真冬の厳しい寒さが襲う中、スタッフらが懸命に撮り進めていきます。城戸が大祐の兄・恭一(眞島秀和)を訪ねるシーンは、原作と同じく群馬の伊香保温泉で撮影。この撮影も雪が降る中行われ、地元のエキストラと共に華やかな温泉街の雰囲気が再現されています。ロケは営業中の旅館を一棟ごと貸し切らせてもらっての撮影だったため、スタッフ・キャストは極寒での撮影後、温泉で身体を温めていました。

 キャスト陣が真摯に役と向き合い作り上げた、珠玉の感動ヒューマンミステリーがついに完成。

妻夫木さんは、
「人生に正解はない。かといって間違いもない。どんな答えであってもいいと思う。だから恐れずに向き合って欲しい。観てくださった方にとって、この作品が人生の道標のような存在になるのであれば僕は幸せです」
と並々ならぬ思いを明かしました。

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