この度、7月18日(木)に映画『あのコはだぁれ?』公開前夜祭イベントを実施!
大勢の観客が詰めかけた劇場のステージに、公開を前に万感の思いを抱え、主演の渋谷凪咲、生徒役の早瀬憩、山時聡真、荒木飛羽、今森茉耶、蒼井旬、穂紫朋子、さらに渋谷演じるの恋人役の染谷将太、そして監督の清水崇が大きな拍手に迎えられて登場しました。
眩しそうに客席を眺めた渋谷さんは、「映画の公開に合わせたように梅雨明けをしました!映画でヒヤッと涼んでくれたら嬉しいです」と挨拶。
続いて早瀬さんは「皆さんに、あの恐怖を大スクリーンで味わってもらえると思うと嬉しい」と涼しげな笑顔を見せました。山時さんは「梅雨のことを言おうと思ったんですけど…」と言いながらも、こんなにも早く、みなさんに作品を見てもらえると思うと嬉しいです」。
荒木さんは「ホラーが得意な自分も“怖!”と思ったシーンがあったので、是非楽しんで」そして、今森さんが挨拶しようとすると監督の携帯が鳴り出すというハプニングも!
気を取り直して今森さん「みなさんどきどきしてください!」蒼井さん「この前夜祭を精一杯盛り上げたい」穂紫さん「撮影から公開までが本当にあっという間すぎて、明日が公開ということに実感がまだ持てていない」染谷さん「(完成した作品を見て)名シーンだらけで、見たことがないショットがたくさんあって、どきどきワクワクしっぱなしでした。是非みなさんも今日は楽しんでください。」とそれぞれに個性あふれるひとこと挨拶をくり広げました。最後に監督は「携帯が鳴ってしまってすみません」と頭を下げる一幕も。
製作から公開まで4ヶ月という短期製作だった本作。渋谷さんは初めての映画主演、初のホラーという初めてづくしだったことを振り返り、「私はもう毎日を全力で突き進む日々だったんですけど、完成した映画を見て本当に怖くて、たくさんの方に見ていただきたいなと思えるような作品になった」と自信をのぞかせました。
また、撮影中に起きた“怪奇現象”に話はおよび「宣伝期間中に出演したラジオ番組で、オープニングの曲が全然かからない、ということがあって。『ミンナのウタ』もラジオからお話が始まりますよね…。あとは、写真が全然撮れないとか、携帯が全く動かなくなったとかがありました。でも、監督から怪奇現象があった方が作品はヒットするんだよ、というお言葉をいただいので、ヒットを願っています!」と怪奇現象も前向きに捉えていました。すると早瀬さんと穂紫さんも「スマホの写真を撮ろうとしたら。突然真っ黒に落ちてしまって」「私(穂紫さん)のスマホも一緒に落ちたんです」と二人揃って怖がるなど、仲の良さそうな早瀬さんと穂紫さんをみて「二人がシンパシーを感じあうのはいいね」と監督が嬉しそうにつぶやく場面も。
染谷さんは清水監督作品に初参加でありながら、過去に清水監督に繋がりがあったことを聞かれ、子供時代に清水監督の作品のオーディションを受け全落ちしていたことを暴露!「なので、今回は本当に嬉しかったです。」というと監督は「(『呪怨』に出ていたら)顔を白く塗られちゃいますよ。」とツッコミを入れていました。
夏休みの学校を舞台にした学園ホラーということで、 現場振り返っていかでしたかという質問に対し、早瀬さんは「本当の学校みたいだった。同じゲームをやったりして!」と和気あいあいと過ごしたことを明かしたキャストたち。その中でも印象深かったことを聞かれると、一番年下の蒼井さんが「みな絡んでくれてすごくやりやすかったし、渋谷さんが本当に先生みたいに優しかった。バラエティ見ているくらい面白くてすごく楽しい現場でした。」というと、荒木さんも「僕がお弁当を真剣に選んでいると、渋谷さんが急にメイキングの動画を回し始めて、どれにするんですか?というのが始まって…」と、びっくりエピソードを明かし、現場でも学生役に気を遣う渋谷さんの優しさを感じられるトークとなりました。
ここで、明日(7/19)公開となる本作の感想投稿キャンペーンを実施することが伝えられ、その場で渋谷さんが考えたハッシュタグを発表。おもしろいワードを期待されてハードルを上げられるなか、渋谷さんが考案したのは、「#あのコみた」。「シンプルなものが一番広まるんです!」という渋谷さんの冷静な判断で決定されたハッシュタグとなりました。
そして、MCからある方からプレゼントがあります!と、登場したのは、「渋谷凪咲、初主演・祝公開!」と書かれた純白の3段のスペシャルケーキ!歓声が上がるなか、突如スクリーンに映し出された映像は、渋谷さんとは10年来の付き合いとなる、かまいたちの二人からのビデオメッセージ!
初主演を喜び、作品の内容を「多分お化けが出てきます」と考察し、「凪咲の大喜利がどこにでてくるか!」と、自由に予想しつつ、渋谷さんの映画出演を心から喜んでいる様子に会場も湧いていました。渋谷さんも「ずっとお世話になっているお兄さん。無関係なのになぜか宣伝してくださる。本当に嬉しい。」と感謝していました。
かまいたちがプレゼントしてくれたケーキに乗っているクッキーをMCに促され、一口食べると「あまじょっぱい…?」と微妙な顔。じつは、ホラー映画ということで、除霊の意味を込めて試食部分だけ、塩をふんだんに使用した特製クッキーだったことを明かされ「やっぱり・・・!」と反応しつつも「すごく塩辛いですけど、、でも顔がパンパンになっても全部食べます!!」と、最後までかまいたちに感謝の気持ちを伝えようと、笑顔を振りまいていました。
最後に、渋谷さんは「ホラー映画を苦手な人は、気になる人を誘って一緒に楽しむきっかけになったら!是非、劇場に遊びにきてください」と熱く想いを語ると、監督も「夏休みにぴったりの映画です。ホラーだけではなくドラマとしても楽しんでいただけたら。」と明日からの公開に期待を込めてメッセージを送りました。