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渡辺翔太、畑芽育、吉田鋼太郎登壇!間取りを再現した会見場はまるで本物の事故物件!【製作報告会見レポート】

実話を基にした、邦画ホラー史上最大級ヒット作の最新作『事故物件ゾク 恐い間取り』の製作報告会見が実施され、主演の渡辺翔太(Snow Man)、共演の畑芽育、吉田鋼太郎、そして中田秀夫監督が登壇

本作が映画単独初主演、初のホラー映画出演となる渡辺は、ホラー映画界を牽引する中田監督、そして畑、吉田などの名だたるキャストの中で、主演を張ることにプレッシャーがあったそうで、さらには、「前作で先輩の亀梨和也くんが主演を務められて、大ヒットして・・・」と、邦画ホラー史上最大級ヒット作シリーズの主演を後継することが大きなプレッシャーだったと明かし、「背筋が伸びる思いで挑戦させていただきました」と語った。

ホラー映画界の巨匠である中田監督は、4つの事故物件が登場する本作について、『リング』など自身の監督作品を思い出す場面もあったらしく、「ホラーを撮りながら楽しいなと思ったのは久しぶりだったのでうれしかった」喜びを語った。

「事故物件」シリーズの世界にようこそ!というテーマで、実際に劇中でヤヒロが住むことになる一軒目の事故物件“必ず憑りつかれる部屋”の間取りがあしらわれており、劇中の小道具が飾られた本会見場。

実際の撮影時のエピソードをMCから問われると、渡辺は、「会場のままの間取りなんですが、よくある一人暮らしの部屋で怪奇現象が起こるので、いろんな事故物件を回った中で一番恐い物件でした」と撮影を振り返った。

3月頭にクランクアップしたばかりであることをMCから触れられると、渡辺は、「(無事クランクアップしたことに)ホッとしたといいたいところですが、公開の7月25日(金)もすぐなので、盛り上がる夏にしたいなという思いで緊張感は保たれています」とコメント。「プロモーションいっぱい頑張りたいと思うので、今日ご覧いただいているみなさんにも協力いただきたいです」と、これから始まるPR活動を意気込んだ。

畑は、「ホラー作品を撮られている監督ということで、すごく構えて現場入りしたが中田監督は穏やかで優しく、和やかに時間が進んでいきました」と、中田組作品に初めて参加した感想を述べた。

同じく中田組初参加である吉田も、「活気にあふれた現場で、中田監督のお人柄が素敵。監督にお会いするのも演出を受けるのも期間中すごく楽しみで、大好きになりました」と中田監督への思いを語った。

大きなプレッシャーを抱えて撮影に臨んだという主演渡辺について中田監督は、「渡辺さんはアスリートに似ている面があると思った。リラックスしつつ集中してくれていて、アスリートのようにスーパーゾーンに入った状態で毎日現場にいてくれた」と大絶賛。

これに対し渡辺は、「照れますね」と冗談を交えつつ、「今後の自信につながりますね」と安堵した表情を見せた。畑からも「セリフミスがなく完璧でした」と褒められ、吉田からも「監督の細かいオーダーに対応できるほど集中力がすごかった」と太鼓判。映画単独初主演を務めあげた渡辺を皆で称える一幕も。

撮影現場のエピソードトークで、実際に現場で急に照明が割れるゾクッとする場面に出くわしたという渡辺。「絶対霊のせいだ!と恐かったけど、台本上に“何でもかんでも霊のせいにするな”というセリフがあって、まあそうだよなーと思った」とホラー作品の現場ならではのエピソードを披露。「でも、霊のせいにすることもできる」と、現場に数分遅刻した際に「金縛りで起きられなかった」と1度だけうそをついたことを告白し、会場からは笑いが起こった。

会見は終盤となり、記者からの質疑応答の時間に。すると突如、会場が暗転!「どうも『事故物件 恐い間取り』で山野ヤマメ役を演じました亀梨和也です」と、キャストたち背面のスクリーンに1作目で主演を務めた亀梨がお化けのポーズでお茶目に登場!

作品のクランクアップと、渡辺の映画単独初主演を祝い、「後輩である渡辺君が、“ゾク”という形で作品を引き継いでくれるという事は非常に僕自身もうれしく思っております」と熱い思いや、前作よりさらにスケールアップした本作への期待を語った。

ビデオメッセージの最後には「身の安全にはご注意ください」と自信が実行していた酒風呂などの霊対策を紹介し、「映画の完成、そして公開を楽しみにしております!以上、亀梨和也でした~」とまたもやお化けのポーズで締めくくった。

熱いエールが込められたビデオメッセージに渡辺は「亀梨君とは縁があると思っていて、これまでも亀梨君からお仕事を引き継がせていただくこともあり、よくコミュニケーションをとらせていただいている」と感謝の気持ちを述べ、「前作に負けないように本作もヒットさせたい」と熱意を見せた。

会見の最後、中田監督は「前作に引き続き、“身近感”のある作品仕上がっているのでご期待いただければと思います」と本作への自信をのぞかせ、コメント。「今年の夏を盛り上げられるような作品にしていきたい」と作品への想いを語った渡辺は、「皆さん是非劇場に足を運んでください」と呼びかけ、会見は終了となった。

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