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渡辺翔太、畑芽育、松原タニシが浴衣でがサプライズ登壇!【いよいよ公開!夏祭りイベントレポート】

主演の渡辺翔太、畑芽育、そして原作者の松原タニシがサプライズ登壇した公開直前夏祭りイベントが、7月13日(日)に新宿・霞関山本覚院太宗寺にて実施された。

前座として登場したキッズダンサーがお化けに扮して本作主題歌「SERIOUS」ゾクゾクダンスを披露。会場全体が盛り上がってきたところで、浴衣を身にまとった3名が順に登場した。

まずは松原が登壇して、サプライズゲストに驚く観客へ向けて「原作者の松原タニシと申します。現在事故物件に7軒同時に住んでおります。よろしくお願いします」と異様な自己紹介でスタートを切ると、とっておきのゾクっとする怪談噺を披露。

「かれこれ事故物件に10年以上住んでて、今24軒目です。次に25軒目として借りようとしているのが、大阪にあるとあるマンションの402号室。そこへ内見に行った人の話です...」と話し始めると会場は固唾をのんで松原を注目。「家賃7万円のはずがそこだけ3万円という破格の値段。いざ内見に行き中に入ると、スリッパに何かくっついてくる…。不思議に思って見てみるとそこには髪の毛が...。次にロフトを見るために階段を登るとそこにも髪の毛...。極めつけはロフトが全面真っ黒になるほど髪の毛が敷き詰められている…!不動産屋が言うには『片づけても片づけてもこうなってしまうんです』と…」会場が恐怖に震える中、ゾクっと話は止まらず、「僕と握手をすると心霊現象が起きると言われているんですが、前に男性と握手をした時にその場でメガネが割れたんです。後日その方とまた会うと、寝息を録音したときに女性の声が聞こえたから、その幽霊はタニシさんからもらった霊ではないか…と」するとここでまさかの本物の音源を流し会場からは悲鳴が...!男性の歯ぎしりにかぶさるように「大丈夫…?」と心配する‟優しい”幽霊の声が確かに聞こえた。そしてこの現象、本作にも盛り込まれているそう…。

怪談噺で会場を冷やした後、ついに渡辺、畑が登壇!会場の盛り上がりは最高潮となり盆踊り大会は一気に‟事故物件“ムードとなった。

渡辺は「Snow Manの渡辺翔太と申します。今日のイベント、登壇自体がサプライズなのでリアクションが心配だったんですけど、皆さん黄色い声援をありがとうございます!映画が公開されるのでぜひチェックしてください!よろしくお願いします」と観客に向けて感謝の言葉を伝えると、続けて畑は「畑芽育と申します。サプライズの登場にも関わらず、こうしてたくさんの方に来ていただいてありがたいです。短い時間ですが、楽しんでいただけたらなと思います。よろしくお願いします!」と挨拶し、一気に地元の盆踊り大会は『事故物件ゾク 恐い間取り』の独壇場に。

今回は浴衣での登場だったが、渡辺は「プライベートで浴衣を着ることはないので、夏を感じられて嬉しいです」と答えるとその瞬間空にはくっきりと大きな虹が!畑は「虹がかかってます!縁起がいい!」と喜びの声を上げ、渡辺も「映画ヒットの予感がします!」と映画公開を祝うように現れた虹に大盛り上がりとなった。

子供のころはよく夏祭りに行っていたという渡辺の定番屋台は焼きそば。そして金魚すくいもやりたいと答え、「グループではラウールが上手いです」とメンバーの特技も明かした。心霊現象に遭遇しやすい松原は「一昨年、大阪の盆踊り大会に行ったら、少女が誰にも当たらずに僕の目の前まで来て”貴方顔が曇ってるよ”と言って帰っていった」と恐怖なエピソードを披露。盛り上がっていた会場には再び悲鳴が響いた。

7月25日の映画公開に向けて想いを聞かれると渡辺は「本当にめちゃくちゃ恐いです。でもそれと同時に夏を感じられるし、恐いだけじゃなくて(人の)温かみも感じられるので皆さんに寄り添える、そして夏休みの思い出になりそうな作品です」と単独初主演となる本作の見どころを語り、畑も「ホラー映画を映画館で観たことがなくて、試写で初めて(スクリーンで)観た時は本当に恐かったです。夏は暑いから、涼しい映画館でたくさんの方が”涼”を感じていただけたらなと思います」と夏ならではの期待を答えた。

松原は2作目の映画化について「前作と比べて、‟謎“がテーマなので、観終わった後に語り合える内容になっていると思います。ご友人やご家族と一緒に観てもらいたい映画です」と前作とはまた違う魅力があることを明かした。

渡辺と畑はホラー映画初挑戦となるが、撮影中の印象的なエピソードとして渡辺は「撮影中に照明が急に割れたり、撮影現場で金縛りにあったり、お化けの仕業かはわからないけどトラブルに巻き込まれました。幽霊は優しい人に憑りつきやすいから、だから僕は優しい人なのかな」と恐さをも笑いに変えるエピソードを披露。続けて「もう一つ恐かったのが、畑さんの演技。涙のシーンを連続で5回撮ったんですけど、全テイク同じタイミングで涙を流していて、プロの俳優さんの技量を間近で見て、いい意味で恐いなと思いました」と畑を絶賛。さらに撮影秘話とともに、Snow Manメンバー阿部からのお弁当とお菓子差し入れがあったと畑が明かし、Snow Manメンバーの仲良しエピソードが披露された。

続いて劇中の注目ポイントを聞かれると、松原は「渡辺さんの顔!自分が体験してきたことはこんなに恐かったんだと渡辺さんの顔を見て気づいた」とまさかの気づきがあったと明かすと、渡辺は「実話を基にしてるから、これが現実で起きてるんだ、という見方をするとより恐さ倍増で観れるのかなと思います」と観客を煽り、それに畑が加勢するように「観終わった後に自分の家がもしかしてと考えてしまうくらい…」と各々が恐さを強調した。

3人がアピールをするように、本作の醍醐味はなんといってもお化け。前作と比べるとお化けの登場数はなんと2倍以上!お気に入りのお化けシーンや、撮影時のエピソードについて渡辺は「5歳児のお化け役の子に撮影中ずっと膝の上や背中に乗られていたから、ずっとお化けに憑りつかれていました」と劇中とは異なり和気あいあいとした現場だったことを明かし、畑は「2軒目の旅館に出てくるお化けです。切なさや心苦しさもあり、でもお化けのクオリティが高くてとても気に入ってます」と楽しそうに語った。前作に続いて本人役で登場した松原は「3軒目のおばあさんがめちゃくちゃ恐いメイクのまま、『原作者の方ですか!出演させていただきありがとうございます!』と挨拶された」とまさかの方からの挨拶を明かし会場の笑いを誘った。

そんな和やかな撮影現場からは想像できない劇中の恐さについて、渡辺は「1軒目の事故物件はマンションの一室だから、より生々しいですね」と答え、リフォームなどはせず、本物のシミや薄暗さを使用したことが明かされた。続けて渡辺は「夜に鳴るインターホン…。映画だと音で脅かされる恐さもあるから、一人暮らしの方は1軒目からパンチがあるんじゃないかなと」とこれから観る観客へと警告した。

続いて本作が公開される時期にちなんで夏の思い出を聞かれると、松原は「恐い以外の思い出がなくて…。今回北海道に本作のトークイベントで行った時に、近くに積み上がっていた絵本がばらばらと倒れたのが恐かったです」と事故物件住みます芸人らしいゾクっとするエピソードで、会場の暑さを吹き飛ばした。そこですかさず渡辺が「タニシさんと仕事をすると体調が悪くなるんです。聞くところによると、事故物件に住みすぎて右肩に90体、左肩に2体の霊が憑いているらしい」と周りにまで影響を及ぼすほどの恐怖パワーを暴露。

そんな空気を変えるように畑の思い出は「コロナ禍が明けて、久しぶりに台湾旅行に行きました!毎日がお祭り騒ぎで、暑さすらも楽しかったです」と会場を和やかなムードに。最後に渡辺は「大学時代、自転車で50分の距離を通っていたんですが、ある真夏、自転車がパンクして1時間くらい、汗だくのまま自転車を押して通学して、周りからも白い目で見られました。少し苦い思い出です。でもお気に入りの自転車だったから置いていくことはなかったです」と真夏の苦い思い出を披露。

最後に公開を心待ちにしている観客へ向けて、松原「この夏1番ゾクっとする映画です。ぜひ映画を観たあとはみんなで事故物件を借りましょう!」畑「夏祭りの素敵な雰囲気の中、イベントありがとうございました。恐くて夏にぴったりな作品なので、ぜひ劇場に足を運んでいただければ嬉しいです」渡辺「急にゲリライベントとして、皆さんの楽しい時間をお借りしました。全国の皆さんに本作を夏のイベントのひとつとして楽しんでいただけたら嬉しいです。7月25日から劇場に足をお運びください。よろしくお願いいたします!」と、熱いメッセージでイベントを締めくくった。

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