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第79回カンヌ国際映画祭 カンヌ・プレミア部門 正式出品決定!

この度、フランス現地時間5月12日(火)〜5月23日(土)開催予定の第79回カンヌ国際映画祭にて、映画『黒牢城』が「カンヌ・プレミア」(Cannes Premiere)部門に見事選出され、正式出品が決定!
主演・本木雅弘、菅田将暉、吉高由里子、黒沢清監督より喜びのコメントが到着!

『オールド・ボーイ』(2003)などで知られる韓国の名匠パク・チャヌク監督が、韓国人としては初の審査委員長を務めることでも大きな注目を集めている今年のカンヌ国際映画祭。日本からも話題作がひしめき合う中、戦国時代を舞台に、城内に集うクセ者たちによる“極限の密室心理戦”を描く、ミステリー超大作『黒牢城』が、「カンヌ・プレミア」部門として正式出品されることとなった。

2021年に新たに設けられた「カンヌ・プレミア」部門では、これまで細田守監督作『竜とそばかすの姫』(2021)や北野武監督作『首』(2023)が正式出品されるなど、世界的に注目度の高い監督による新作のプレミア上映が行われてきた。

この発表を受け、自身の主演作品が初のカンヌ国際映画祭出品という快挙を果たした本木雅弘をはじめ、菅田将暉、吉高由里子、そして公式部門への出品は本作で6度目となる黒沢監督からコメントが到着、喜びの心境と、本作が国境を越え羽ばたいていくことへの期待を寄せた。

キャストコメント全文

■本木雅弘/荒木村重役
世界から黒沢監督へ、高い信頼度の賜物だと思います。個人的には、還暦にして初のカンヌ、
好奇心を持って覗き、映画スタッフと日本の皆さんにお土産話を持ち帰ります。
ステレオタイプの侍ムービーではなく、新たな人間ドラマとしての魅力が伝わることを期待しております。

■菅田将暉/黒田官兵衛役
まずは、本当に嬉しいです。

黒沢監督とは、海外の映画祭で初めてお会いしました。
当時は別の作品で参加していましたが、
そこからご縁がつながり、今回二本目として監督の作品に関わらせていただくことになりました。

海外でも高く評価されている監督なので、
いつか自分が関わる作品でカンヌのような舞台に立てたら、という思いはどこかにありました。
特別に狙っていたわけではありませんが、
それがこうして形になったことを、素直に嬉しく思います。

『黒牢城』は、時代劇でありながら会話劇でもある、日本でもあまり例のない作品です。
この作品を海外の方々に届けられることには、確かな意味があると感じています。

字幕での上映にはなりますが、むしろ言葉が整理されることで、よりダイレクトに伝わる部分もあるのではないかと思います。

映画祭での観客の反応は、いつもシンプルで率直です。試写会とは違う、その場の空気の中で、この作品がどう受け取られるのかを見届けたいです。

この作品は、本来もっと自由に、思いきり笑って楽しんでいただける映画だと思っています。
だからこそ、その反応を現地で感じられることを、強く楽しみにしています。

今回このような機会をいただけたことに感謝するとともに、この作品がしっかりと届くことを願っています。

■吉高由里子/千代保役
このたび本作が出品されることとなり、大変光栄に思っております。
作品に込められている想いや空気が、国や言葉を越えて多様な文化や価値観の中で、
どのように受け取っていただけるのか、とても楽しみにしています。

■黒沢清監督
主君織田信長に反旗をひるがえした戦国武将荒木村重の物語が、国境も時間も超えたカンヌで
上映されると知り、たいへん驚いています。
幸運にも海外の人たちに、これは現代でも十分あり得ることだと腑に落ちていただけたなら、
どんなに嬉しいことでしょうか。

戦国×密室×究極の心理戦。本年度最高峰のミステリー超大作『黒牢城』は、海外の批評家たちの目にどう映るのか――。
来月に迫る第79回カンヌ国際映画祭での快進撃に期待が高まる。

■「カンヌ・プレミア」(Cannes Premiere)部門について
2021年に新設された、カンヌ国際映画祭の公式選出(オフィシャル・セレクション)の一部門。すでに世界的な評価を確立している巨匠や実力派監督による、映画ファンが待ち望む注目の新作を披露するために創設された。日本映画では、これまでに細田守監督の『竜とそばかすの姫』(2021年)や北野武監督の『首』(2023年)、深田晃司監督の『恋愛裁判』(2025)などが選出。「今、最も上映されるべき話題作」が一堂に会するセクションとして、世界中のメディアから高い関心を集めている。

■黒沢清監督 カンヌ国際映画祭歴
『回路』:2001年、第54回 カンヌ国際映画祭 ある視点部門正式出品
『アカルイミライ』:2003年、第56回 カンヌ国際映画祭 コンペティション部門正式出品
『トウキョウソナタ』:2008年、第61回 カンヌ国際映画祭 ある視点部門 審査員賞受賞
『岸辺の旅』:2015年、第68回 カンヌ国際映画祭 ある視点部門 監督賞受賞
『散歩する侵略者』:2017年、第70回 カンヌ国際映画祭 ある視点部門正式出品

 

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