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1月12日(月・祝)実施 大ヒット御礼!<ファースト・ラブ> 舞台挨拶 レポート

『映画ラストマン-FIRST LOVE-』大ヒット御礼!<ファースト・ラブ>舞台挨拶が1月12日、東京・新宿ピカデリーで行われ、出演する當真あみと濱田龍臣が登壇した。

皆実広見(福山)と皆実の初恋の人=ナギサ・イワノワ(宮沢りえ)の学生時代をそれぞれ演じた當真と濱田は、今回、本作のイベント初参加となったが、2人とも本作の反響をSNSなどでチェックしていたそうで、當真は「映画公開の次の日に(2人が学生時代を演じていることの)情報解禁があったんですけど、初日に見に行ってくださった方から『あみちゃんって出てますか?』と探るようなメッセージが何件か来まして、言いたいけどどうしようってウズウズしていた記憶があります」と打ち明けた。

一方、濱田は「僕はエゴサーチをこよなく愛していて…」とコメントし、MCから「それは福山さんと同じ」と声をかけられると、「僕もけっこう、自分の名前を挙げてくださっている方々(のコメント)を見て、家でニコニコしていました」と声を弾ませた。つづけて「(2010年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』以来)16年ぶりに福山さんの過去時代を演じさせていただいたんですけど、撮影当時も“いい感じにできたんじゃないかな”と手応えを感じていたので、実際に映画館でご覧になった方々にもそれが伝わっていたんだなと思ってうれしかったですし、父と母も見に行ってくれて、しっかり褒めてもらえました!父親からは『久しぶりにお前に泣かされた』という言葉をもらいました」と胸を張った。

また、本作を見た感想を求められると、當真は「ドラマに続き、より迫力のあるアクションシーンと、国を超えたミッションにハラハラしながら見ていました。今回は学生時代と現代パートははっきり分かれていたので、台本を読んだ時に、映画を見る時のワクワク感を増やそうと思って自分が出ているシーン以外をあえて見ないようにしていたので、映画がより楽しめました」と目を輝かせ、濱田も現代パートの台本はあまり見ないようにしていたそうで「回想シーン自体もまばらに挟まっていたりするので、“どこまでやっていいんだろう”とか、“昔の皆実さんらしさをどれだけ引き出していけるのだろう”と考えながら演じたんですけど、(完成した本編を)実際見てみて“こう繋がっているんだ!”と新鮮に楽しめましたね」と語った。

改めて、出演オファーを受けた際の心境を尋ねられた當真は「元々ドラマも見ていたので、まさかこんな形でこの作品に参加させていただけるとは思っていなかったので、ものすごくうれしかったです。でも、1つ欲を言えば、少しでいいので現代パートのキャストの皆さんの芝居を直接見たかったなというファン心はありました」と吐露して会場の笑いを誘い、劇中で英語も披露していることが話題に上ると「英語がそこまで得意ではないので、発音をちゃんと調べて、現場にいた英語が堪能な方に聞きながらやっていました」と告白。父親も英語が堪能だそうで「セリフを送って『読んでいる音声がほしい』とお願いして、それを聞きながら練習していました」と裏話を披露した。

同じ質問に、濱田は「開口一番は『マジ!?』って(笑)。10年以上経ってから同じ人の若かりし頃をやらせていただく機会をいただけるなんて夢にも思っていなかったので、慌てちゃいましたね。“現実は小説より奇なり”とはこういうことかという気持ちでした」と振り返り、福山演じる皆実広見と同一人物に見えるとの絶賛の声が多数届いているそうで「実は、皆実さんの要素としてピックアップしたのは笑い方だけなんです。皆実さん特有の口角が先に上がってから少し口が開いて笑う感じ。(実際に笑い方を見せながら)普通の『ハハハ』じゃなくて『フッ』って笑う感じが皆実さんだなと思って、そこはピックアップして、あとは福山さんもドラマの時に行かれたダイアログ・イン・ザ・ダークという暗闇体験ができるところにも行かせていただいて、福山さんの雰囲気と、視覚障害を持たれている方が普段やられている所作を自分の中で擦り合わせていきました」と役作りについて明かした。

また、お互いに共演しての感想を聞かれると、當真は「セリフの言うテンポとか、強調する部分とかが福山さん演じる皆実さんと重なって、凄すぎてて鳥肌が立ちました」と感嘆し、濱田は「撮影当時に年齢を聞いた時、6歳下だと聞いてびっくりしました。こんなにすごいお芝居を目の前でしてくださるのに6歳も下なんだと。自分ももう25歳なんだなと実感しましたが(笑)、當真さんのおかげで役に入り込みやすかったです」と感謝した。

加えて、2人で夕日を見ているシーンの濱田が特にすごかったという當真は「眩しすぎて私は白目になりそうだったんですけど(笑)、横を見たら濱田さんはにこやかで、眩しい時の眉を潜めたり、目元に力が入ったりという姿も一切なく、ただ景色を感じ取る表情をされていて、それが衝撃的すぎて、そのシーンのことはよく覚えています」と撮影を振り返りながら濱田の演技を絶賛し、濱田も同シーンは印象的だそうで「メイクさんから『すごい福山さんだった!』と感情が乗ったお褒めの言葉をいただきました。でも眩しかったですね。僕は視力が悪くて普段、お仕事の時はコンタクトをしているんですが、全盲の役ということで、コンタクトを一切付けずに撮影をしていたので、ぼんやりとしか見えない状態でしたが、あのシーンはとにかく“眩しくない、眩しくないぞ”と念じてやっていました」と打ち明けた。

さらに、イベント当日は成人の日ということで、昨年18歳を迎え成人になった當真は、同世代の方々に伝えたいことを聞かれると「今日ここに来るまでに振袖姿の方々とすれ違って、皆さんの表情が本当にすてきで、私も20歳になるのが楽しみになりました」と笑顔で語り、「私も18歳で成人という形になりましたが、20歳になるまでの期間を“かっこいい大人になるための準備期間”だと思っているので、20歳になるまであと1年ですけど、それまでにいろいろ準備して、少しでも想像しているような大人に近づけたらなと思います」と話し、「皆さんも“大人にならなきゃ”と急がずに、気負わず、ゆっくり、一緒に大人になっていけるよう楽しめたらなと思います」とメッセージを送った。

そして、2人にはサプライズで福山と護道心太朗役の大泉洋からのビデオメッセージがお披露目され、大泉は過去に當真が娘役をやったことを明かし「本当に一生懸命な子で、しっかり監督と向き合って、難しいシーンにも真正面から向き合うすばらしい子でしたよ」と舌を巻き、福山も「逃げない向き合い方と心に感動しました」と称賛。

濱田について福山は「今回は(福山演じる皆実を)非常に研究されたと聞きました。2人の淡い恋を見事に表現されていたと思います」と絶賛した。そして、ビデオメッセージの最後に、バックの壁紙が剥がれてしまうハプニングが起き、それを大泉が必死に押さる姿が映し出されると、会場から笑い声が上がり、當真も「(2人のコメントを聞いて)すごく感動していたんですけど、最後のハプニングで涙が引っ込んじゃいました(笑)」と大笑い。濱田は「嬉しいの一言に尽きます。自分なりに皆実さんの所作を研究して、今まで演じてきた中で一番役に向き合えた作品だと思っているので、それを見てくださっていて、ただただうれしいです。でも最後は本当に面白かったです(笑)」と満面の笑みで語った。

最後に、メッセージを求められると、濱田は「自分自身、本当にすてきな役、そしてすてきな作品に出会えたなと思っています。自分の中で新たな扉を開けた作品になりましたし、25年間生きてきてお芝居をしてきた中で、会心の出来のお芝居ができたと思っています。舞台挨拶に立たせていただけて、本当に幸せな時間でした」と晴れやかな表情を見せ、當真は「この作品はアクションもあり、クスッと笑えるところもあり、グッとくるシーンもあって、どこをとっても見どころばかりの作品です。ぜひまた見に来ていただけたらなと思います。本日はありがとうございました」と挨拶し、和やかな雰囲気で舞台挨拶が終了した。

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