INTRODUCTION
イントロダクション
主人公・陽介を演じるのは、第49回日本アカデミー賞にて優秀主演男優賞、優秀助演男優賞、話題賞(俳優部門)のトリプル受賞を果たし、「告白-25年目の秘密-」(NTV/26)では地上波ドラマ初単独主演を務め、『九条の大罪』(2027年1月8日)の公開を控える、今最も旬な俳優松村北斗。
そして、ヒロイン・望海(のぞみ)を演じるのは映画『かぐや様は告らせたい』シリーズ、ドラマ『教場』シリーズ、『アンチヒーロー』(TBS/24)、日曜劇場『御上先生』(TBS/25)など話題作に相次いで出演し、2024年にはエランドール賞を受賞。配信ドラマ『地雷グリコ』(Prime Video/26)や主演声優を務める劇場アニメ『ghost/夜の果て』(2027年2月11日公開予定)の公開を控え、確かな演技力で高い評価を集める堀田真由。
監督を務めるのは、MV、CM、ドラマなど多彩なフィールドで存在感を放つ映像作家・山岸聖太。手がけたドラマ『シナントロープ』(25/TX)での第63回ギャラクシー賞テレビ部門入賞や、ABEMAオリジナルドラマ『MISS KING』(ABEMA/25)によるドイツ「ワールド・メディア・フェスティバル2026」グランプリ受賞など国内外で高い評価を獲得。さらに2026年2月には星野源とのコメンタリーツアー『にっぽん副音声紀行』を手がけるなど、枠にとらわれない活躍を見せる山岸監督が、繊細な演出でふたりの世界を紡ぎ出します。
脚本は、ドラマ『私の知らない私』(NTV/25)や『身代金は誘拐です』(NTV/26)などを手掛ける大林利江子。自身の小説を脚本として再構築し自ら担当する。
STORY
ストーリー
司法試験に落ち続け、引きこもり生活を送るフリーターの陽介(松村北斗)は、
ある日、厚生労働省の「副音声」システムのアルバイトに出会う。
それは、リモートで繋がった目の見えない依頼人の前に広がる“情景”を、
機械的に音声で伝えるだけの簡単な仕事。
陽介のパソコンに映し出されるのは、函館で暮らす依頼人・望海(堀田真由)の視界。
彼女もまた、生きる希望を見失ったまま、日々を過ごしていた。
函館と東京。繋がっているのは、“僕の声”と“彼女の視界”だけ。
そこに一切の感情は必要ない、はずだった―― 。
“依頼人のプライバシーには一切立ち入らず、依頼人の目に徹すること”
それが副音声のルール、だけど言わずにはいられない。
「ねぇ、君は誰ですか?僕はどうしても、君に会いたい―― 」
顔も名前も知らない、出会うはずのない2人。
彼女の“視界“を通じて、モノクロだった僕の世界は、やがて鮮やかに色づき始める――
これは、世界で一番近くて遠い、最高純度のラブストーリー。
来春、日本中が優しい涙に包まれる。
松村北斗(陽介役)
お話をいただいて、まず「副音声」という馴染み言葉でありながら、どのような内容なのか掴めない原作タイトルが非常に印象的でした。原作を拝読して、架空の物語でありながら「世界のどこかで本当にあったのではないか」と思えるほど、リアリティがあり、登場人物たちが懸命に生きる温かい世界観そのものに強く惹かれました。
声と視界だけで繋がるふたりの微妙なすれ違いや、もどかしい距離感は、演じていても観ていても深く心を動かされると思います。
物語の結末を迎えたあとも、ふたりの未来や周りの人たちをずっと応援したくなるような作品になっていますので、ぜひ素直な気持ちで観ていただけたら嬉しいです。