この度、ピアニスト角野隼斗さんが書き下ろした本作のエンディングテーマ 「Spring Lullaby」 を使用したロング予告《究極の愛の物語編》が完成し、楽曲が初披露されました!
ニューヨークを拠点に、世界中の舞台でクラシックのソリストとして活躍し、ポピュラーやジャズ等の横断的な音楽活動でも人気を博しているピアニスト角野隼斗さんの新曲「Spring Lullaby」が、11月28日公開の映画『ナイトフラワー』(監督:内田英治/音楽:小林洋平)のエンディングテーマに決定しました。
同曲は10月29日発売のオリジナル・サウンドトラックに収録されます。
角野隼斗さんは、幼少期からクラシック音楽を学び、東京大学工学部を卒業後、大学院で人工知能を研究する一方で音楽活動を本格化。2021年の第18回ショパン国際ピアノコンクールではセミファイナリストとして注目を集め、2024年に日本武道館で開催された「角野隼斗 ピアノ・リサイタル at 日本武道館」は、単独ピアニストの観客動員数としては最多の13,000人の観客を動員。登録者数150万人を超え、総再生回数2億回を突破しているYouTubeチャンネル「Cateen かてぃん」では、クラシックに加えジャズやポップスなど幅広いジャンルを取り入れ、独自のアレンジや即興演奏で人気を確立。現在は国内外でソロ・リサイタルやオーケストラ共演を積極的に行いながら、YouTubeを通じた発信活動も続けています。
スリリングな展開の奥に潜む“愛の物語”に焦点をあてたロング予告《究極の愛の物語編》
そんな角野さんが書き下ろした楽曲を使用した、ロング予告編がこの度解禁!
シーンは、借金取りに追われて東京に出てきた母親の夏希(北川景子)が地球儀を制作するパート先でトラブルを起こすところからはじまる。子供を馬鹿にされ、我慢ならず暴れ回り、夜はスナック、そしてラブホテルの清掃の仕事を掛け持ちし、心身ともに苦しい生活を送る様子が描かれる。そんな事情を知らない子供たちは、無邪気に「餃子を食べたい!」とわがままを言い、心に余裕のない夏希は「いい加減にしなさい」と、命よりも大事な子供に辛く当たってしまう。そんな中、孤独を抱える格闘家の多摩恵(森田望智)と出会い、2人でドラッグの売人という危険な仕事に足を踏み入れるのだった。社会の片隅で生きてきた2人の女性が出会い、子供たちの未来を守るために危険な世界へと踏み出す横で、多摩恵を心配する海(佐久間大介)、そして麻薬密売の元締めのサトウ(渋谷龍太)が不気味な脅威を感じさせる中で静かに浮かび上がるのは、登場人物たちがそれぞれに抱く“究極の愛”。角野が紡ぎ出した「Spring Lullaby」の美しい旋律が乗ることでその輪郭がより一層際立ち、心を強く揺さぶるロング予告編が完成!
映画本編のオリジナル・サウンドトラックは、作曲家の小林洋平が担当。東京理科大学で宇宙物理学を学んだ後、大学院時代に奨学金を得てバークリー音楽大学の映画音楽科へ留学。在学中に「Alf Clausen Award」を受賞し、首席で卒業。帰国後は、映画・ドラマ・報道番組・ゲームなど多様なジャンルで劇伴や編曲、オーケストレーションを手がけており、内田監督の作品は、『雨に叫べば』『異動辞令は音楽隊!』『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』連続ドラマW湊かなえ『落日』『マッチング』『誰よりもつよく抱きしめて』『逆火』に次いで8作目となります。
幸せを求めて暴走する、感涙のヒューマンサスペンス、映画『ナイトフラワー』は11月28日(金)全国公開です。今後の情報にご期待ください!