劇場公開を約一ヶ月後に控え本作への期待が高まる中、主演の中島健人をはじめ、堤 真一、池田エライザ、山崎育三郎、中島 歩、美波、水田伸生監督の豪華メンバーが大集結したプレミアイベントが開催!
東京の煌めく夜景と海をバックに、ステージ上に鎮座する金色の巨大立体タイトルロゴが煌々と照らされる中、レッドカーペットに車で乗り付け、”本物”のSPにエスコートされながらド派手に登場!
本作に懸ける想いや本作の印象的なタイトルにちなんで登壇者が撮影中の“罪”を生自白するなど、壮大なスケールで描かれるタイムリミットサスペンスとしてふさわしい豪華絢爛なイベントとなりました!
大勢のお客さんが駆け付けた会場に、本作の物語の中心となる大物政治家一家・宇田家を彷彿とさせるような黒塗りの車から、全身ブラックのシックなスーツに身を包みクールにキメた中島(健)らが登場するとお客さんは大熱狂!
まるで現実の政治家さながら、”本物”のSPにエスコートされてレッドカーペットを歩き、中島(健)ら7名はステージ上へ。盛り上がるファンを目の前に、本作でサスペンス映画初主演を務め“叫び”、“怒り”、そして“社会の闇に切り込む”など、俳優としての新境地を魅せる中島(健)は「自分自身、この作品がようやく完成披露を迎えられたことをとても嬉しいです。自らがこうしてフィルムの中に入ってしっかりと表現してお届けできることに心から感謝しています」と熱い想いを露わにしつつ、撮影を振り返って「去年の夏、すごく暑い中、みんなで汗をかきながらこの映画を作ったので、初号試写、取材と、いろいろとチームで取り組んできて、今日という日を迎えることができて本当によかったですし、まさに『おまえの罪を自白しろ』という映画にふさわしい、こんなダイナミックなイベントに登壇することができて嬉しいです。」と喜びをにじませていました。
本作で初タッグを組み、家族の命と隠された“罪”をめぐって対立する父子を演じた堤について中島(健)は「お芝居のパワーや圧が圧倒的で、若者ならではのパワーをぶつけたけどまだまだ辿り着けないくらい、俳優としてとても尊敬できる姿を見せていただきました。(堤さんの声について)鼓膜から緊張感が伝わってきます。堤さんは僕が小さなころから活躍されている映画スターだったので、その方を目の当たりにしてお芝居をするのは贅沢で、その反面すごく緊張しました。父と子の対立を描いた映画なので自分も強い意識をもって、堤さん演じる清治郎とぶつかっていく使命感がありました」と明かした。
堤はそんな中島(健)に対し「現場の雰囲気が明るくなるし、みんなとコミュニケーションをとっていて、素晴らしい座長でした」と絶賛。そんな堤は本作で政界の大物議員を演じるにあたり、「最初はお断りしました。『できません!』って。でも監督とお話して、どういう風に作っていくかも手探りでしたけど、監督にお任せしてやってみることにしました」と、オファーを受けた当時の裏話を告白した。
煌びやかなネックレスを首元に輝かせ、美しいデコルテが垣間見える黒いロングドレスに身を包んだ池田は、晄司の妹で、誘拐された女の子の母親・麻由美を演じ、本作で自身初の母親役に挑戦。そんな池田は「実際に子どもを産んだ経験がない中母親役をやるのは非常にプレッシャーで、できるかぎり周りの人に話を聞いてみたりしたんですけど、なによりも子役の(佐藤)恋和ちゃんとコミュニケーションをとって、自分の中に彼女との思い出を作っていくことが大事なのかなと思いました。だから、遊園地に行ったらどんな感じなんだろうと考えたり、恋和ちゃんに好きな色を聞いたり、思い出や記憶を作るようにしていました。監督にもクランクイン前に相談に乗って頂いてアドバイスをいただいたり、プレッシャーはあれど違和感なく撮影させていただけました」と撮影中に心掛けていたことを語った。
また、山崎は本作で、誘拐事件を捜査する刑事・平尾宣樹を力強く演じる。劇中で誘拐事件を追う中で晄司と協力関係になる平尾を演じた山崎は、“バディ”とも言える中島(健)に対して「映画では初共演なんですが、他の現場でお会いした時もどの現場でもいつも全力投球でみんなを明るくしながら進んでいる姿を見ていました。あとはずっとスマートなんですよね。僕もスマートさでは負けないと思うんですけど、自分に近いくらいスマートで!」と印象を語ると、中島(健)は「受けて立ちましょう」としたり顔、ふたりの仲の良さを見せつけた。さらに山崎は「初めてとは思えないような、お互いに同じような感覚があって、作品の中ではバディのようになっていくんですけど、ケンティーとだからできる空気感、雰囲気でできてめちゃくちゃ楽しかったです」と中島(健)との撮影を振り返りました。
そんな中島(健)を本作の主演に抜擢したのは水田監督。昨年行われた撮影を振り返り、水田監督は「俳優としての魅力があるのでお願いしました。健人くんって演出家気質なところがあってそういうものの見方をしていますよね。常に全力投球で熱いけども客観的で、それがこの次男像にぴったりだと思ったんですよ!物語の中における個性を中島さんに感じていました。これまでいろんな作品や番組も見たけど、中島さんに”影”を感じていたんです。それはきっと演出家的な目線で物事に距離を置いてみているのかなと思います」と中島(健)を称賛すると、中島(健)は「俯瞰でみることは大切にしています。映画を作る上でも、音楽を作る上でも、コンサートを作る上でも大切にしていて、自分がどの立ち位置にいるのかをモノづくりする上で僕は重視しているのでそこを汲み取って頂いたのは役者冥利に尽きます!監督ありがとうございます!」と大きな声で感謝しながら笑顔を見せた。
本作について、父の期待に応えるため宇田家に尽くす長男・宇田揚一朗を演じた中島(歩)は「政治家を描くサスペンスが中心にありますけど、一方で家族の話でもあると思っていて。そういう家族の在り方が今世の中にも問われているのかなと思っているので、宇田家を見てお客さんがどのように思うのか興味があります」と語り、
真実を求めて誘拐事件と汚職事件を追及する記者の神谷美咲を演じた美波は「正義って何かなと思っていました。彼女はなにを追っているのかなとずっと考えていて、映画が完成されたとしても終わりのない正義を求めている、という視点で私はこの映画を観られたかなと思っています」と記者を演じた彼女ならではの視点で熱弁した。
強烈なインパクトで印象に残る本作のタイトル『おまえの罪を自白しろ』。
本作は誘拐事件をきっかけに、24時間という限られたタイムリミットの中で”罪“を暴くために晄司が奔走する姿を描くタイムリミットサスペンス。大切なのは、国家か、幼い家族の命か。事件が衝撃の展開を迎えた時、明かされる”罪“の真相とは―?
そんな本作にちなみ、今だからこそ“自白”できる撮影中の“罪”について聞かれると、山崎は「内緒にしてたのですが、髪の毛が撮影の途中で伸びてしまって、あるシーンだけカツラを被ってたんです」という衝撃的な罪を自白。思いもよらぬ自白に「どのシーン!?」と中島(健)も池田も騒然。
堤だけは撮影中に既に山崎本人から“自白”されていたようで「自分から撮影現場でも言ってたから、内緒でもなんでもないじゃん(笑)」とツッコみ、会場の笑いを誘った。中島(歩)は弟役の中島(健)と二人のシーンで「ケンティーしか映していないシーンだったんですけど、僕は直前までふざけていてカメラが回っていてもへらへら笑っていたのに、ケンティーはキリっとキメてそれがOKカットになって本編で使われています」と本物の兄弟のように仲睦まじいからこそやっちゃった“罪”と中島(健)の役者ぶりを自白。
中島(健)は「今年の3月にインスタグラムを始めまして、シリアスな現場でも堤さんに『イェーイ!』と自撮りしちゃったんです。それがお父さんに対する罪の自白なんですけど、堤さん5枚とも全部変顔だったんですよ。本当は嫌だったのかなと思って…」と微笑ましい罪を自白すると、堤は「覚えてない」とまるで政治家のような一言。中島(健)も「ほら!『覚えてない、記憶にございません』ってまさに国会ですよ今」とツッコみ、対立していた劇中とは一転、息の合った親子ぶりを見せ、会場を盛り上げた。
人気と実力を兼ね備える豪華キャストが集結し、壮大なスケールで描かれる前代未聞のタイムリミットサスペンスとなる本作。最後に本作の公開を楽しみにしている人に向けて、中島(健)は「このような素敵な東京の夜景をバックにスケール感のある場所でイベントができて嬉しいです。映画の中でも、人はいろんな環境や境遇に置かれると思います。その時いかに自分の決断を信じられるか、新たな道を切り拓くのか、劇中晄司が前のめりに進んでいったことに今の自分は共感しています。この映画をご覧になったら、希望の未来を切り拓く、お客さん自身の背中を後押ししてくれると思います。この映画を10月に、しっかりと皆さんに楽しんで頂きたいと心から思っています」と熱いメッセージを贈った。そして、登壇者と観客の会場全員が一体となって「『おまえの罪を自白しろ』!」の掛け声をかけると同時に、ステージ上には炎が立ち上がり、煌びやかな特攻テープが会場を舞った。豪華絢爛なド派手のフィナーレに会場は大いに盛り上がり、プレミアイベントは大盛況のうちに幕を閉じました。
サスペンス映画初主演となり、がんじがらめの政界の中で、走り、叫び、怒りと、これまでにない新境地を見せる中島健人をはじめ、中島が初タッグを組む日本を代表する俳優 堤 真一など、人気と実力を兼ね揃える豪華俳優陣が集結した本作。誘拐事件をきっかけに明かされる“罪”とは一体何なのか?そして本当の敵は誘拐犯か、この国なのか!?壮大なスケールで描かれる前代未聞のタイムリミットサスペンスが描かれる本作。手に汗握る衝撃の結末に、是非ご期待ください!