主演・阿部寛と共に本作を彩る豪華俳優陣を一挙解禁!
追加キャストとして、芦田愛菜、藤原大祐、長尾謙杜、夏川結衣の出演が明らかになった。
芦田愛菜が演じるのは、主人公・山縣泰介(阿部寛)を追う謎の大学生・サクラ。本作で阿部と初共演となった芦田は、今回の出演に関して、「もしかしたら明日自分の身に起こるかもしれない、他人事とは思えない、そんな話なのではないかと思いました。」と作品の普遍性について語る。藤原大祐は、サクラと同じ大学に通い、インフルエンサーとして活動する大学生・住吉初羽馬を演じる。「現代の風刺とも取れるこのような作品に携われることになり、嬉しさと同時に責任感を大きく感じています。」と意気込みを語る。山縣が勤めるハウスメーカーの取引先・青江を、なにわ男子の長尾謙杜。「この作品には、『現代で問題視されていること』が、たくさん詰まっています。」と社会性のある作品であることに言及。山縣の妻・芙由子を、夏川結衣が務める。夏川は「SNSというものの便利さと、それ以上の危うさを改めて感じさせられました」とコメント。さらに三宅弘城、橋本淳、板倉俊之、浜野謙太、美保純、田島令子ら個性豊かな実力派俳優陣が脇を固め、物語に奥行きを与える。
キャストコメント全文
【サクラ 役/芦田愛菜】
現代において、SNSはとても身近で、何気ない投稿が、ある日突然自分の生活や誰かの生活、そして世の中までを変えてしまうということは、もしかしたら明日自分の身に起こるかもしれない、他人事とは思えない、そんな話なのではないかと思いました。 私自身、オンライン世界とオフライン世界、双方の人間関係のあり方について改めて考えさせられました。 映画を見終わった後に、家族や友人など自分の大切な人たちと直接会って話したい、と思っていただける作品になっていたら嬉しいです。
【住吉初羽馬 役/藤原大祐】
住吉初羽馬(すみよし・しょうま)を演じさせていただきました、藤原大祐です。 今作は、たった1件のリポストで、1人の男性の人生が一変してしまうストーリー。 現代の風刺とも取れるこのような作品に携われることになり、嬉しさと同時に責任感を大きく感じています。 初めて台本を手にした時、とても他人事のようには思えず、SNSが発達した現代において誰しもが経験し得る「現実的なフィクション」であると思いました。 それぞれの正義が多角的にぶつかり合い、炎のように燃え上がっていく姿がたくさんの方に届くと嬉しいです。
【青江 役/長尾謙杜】
この作品には、「現代で問題視されていること」が、たくさん詰まっています。本当か嘘かわからない情報で、他人のことを悪く言ったり書いたりする。そして、その影響がその人に出るのかを、映像を通してエンターテイメントとして楽しんでいただけると思います! どうぞお楽しみに!
【山縣芙由子 役/夏川結衣】
台本を頂き、読み進めると直ぐに『俺ではない炎上』の世界に引き込まれていきました。SNSというものの便利さと、それ以上の危うさを改めて感じさせられましたが、何よりも主人公の山縣泰介には引き込まれます。「自分は悪くない!」という強い思いがある。ですが、実は、自分が思う自分と他人や家族が感じている山縣泰介にはズレがある事がわかっていく。これは誰にでも少なからずある事ではないでしょうか。逃亡を続ける山縣泰介が辿り着く先に何があるのか、犯人は誰なのか、皆様、お楽しみください。