この度、映画の公開を祝して、向井理、上白石萌歌、神尾楓珠、詩羽、&TEAM HARUA、宮野真守、ディーン・フジオカ、森山未來ら豪華キャストが集結した初日舞台挨拶を開催!
全員が孔明カラーの“パリピ”スタイルで登壇、公開初日を迎えた心境をはじめ、本格ライブシーンの見どころや、それぞれの“推し”シーンなど、作品の魅力を語りつくす熱気あふれるイベントとなった。
会場には熱量高いファンが集う中、パリピなサングラスと孔明カラーの“緑“の衣装をまとった豪華キャストが颯爽と登場すると、一気にフェスのような盛り上がりを見せた。「公開を待ち望んでいました」と、ファンと交流を図りながらステージへ登壇した向井は「おかげさまで無事に初日を迎えられました。短い時間にはなりますが、本日は本作のいろんなことをお話しできればいいなと思っております。最後まで楽しんで行ってください」と語り、上白石も「華やかな一日を迎えることができました。本日は初日ということで皆さんとこの場所で楽しい時間を過ごせていけたらいいなと思います。最後までよろしくお願いいたします」と無事に公開を迎えられた喜びを爆発させた。
本作の舞台は、3大音楽レーベルが熾烈な争いをくり広げる音楽バトルフェス【ミュージックバトルアワーズ2025】。
多彩なアーティストが集い、音楽ライブのような高揚感を味わえる、史上最大のフェス映画となっている。そんなバトルフェスのMC役を演じ、本イベントでもMCとして会場を盛り上げる宮野の進行により、作品にちなんだトーク企画が展開された。キャストの目の前には、ド派手な<パリピBOX>が登場。宮野がBOXからカードを引き、そこに記載されたキャストが質問に答えるスペシャルトークが繰り広げられた。
1つ目の【ライブシーンの見どころを教えて下さい】という質問に、トップバッターで選ばれたのは、なんと幸運にも主演の向井。「ライブなのでパフォーマンスはもちろんですが、宮野さん演じるMCマモのカメラに映っていないところがすごい!ライブシーンは1日で撮影したんですが、お客さんへの説明や撮影が止まった際のつなぎなど全てMCとして回してくれて。現場入りしてから撮影が終わるまでの間に3歳くらい老けてた(笑)だから、いかに撮影が大変だったのかが見ていて分かりました」と回答。
続いて、神尾楓珠は「客席で芝居しながら皆さんのパフォーマンスを見てましたが、最初にパフォーマンスした森崎ウィンさん演じるRYOとアバンギャルディさんのパフォーマンスを見て、一気に本物のライブのような世界観に引き込まれたのが印象的でした」と明かした。さらに、ディーン・フジオカは、「僕も向井さんと同じでマモのMCです。アーティストの皆さんのパフォーマンスは言わずもがな、MCマモとしての場のつなぎ方、運び方が本当に素晴らしくて驚きました」と向井の回答をなぞるというユーモアを交えながら語った。
2つ目は【「ここは1番推したい!」シーンを教えて下さい】という質問。
詩羽は、「神尾さん演じる兄・司馬潤と自分たちの家で焼き肉を食べているシーンです。一瞬しか映っていないのですが、部屋のセットがとても作り込まれているので、もう一度映画を見て細かいシーンにも目を凝らして見てください!」、宮野真守は「ライブシーンで世界的シンガー、マリア・ディーゼルと中継をつなぎ歌ってもらうシーンで、マイクフォローをしているのは、実は僕なんです!ちゃんとスマートフォンからマイクで音を拾っているという嘘偽りがないように作っているので、ぜひ注目してください」、上白石萌歌は「森山未來さん演じるライブハウスのオーナー・小林のリアルな三国志オタク語りです!森山さんは三国志マニアでアドリブを連発するので、台本とまるで違う(笑)なので、オーナーが本当に何を言っているのか理解できないリアルな英子の姿が見られます」とそれぞれが思いの丈を語った。
最後に【孔明が軍師になってくれたらどんな相談をしたいですか?】という質問が出され、&TEAM HARUAは「ルービックキューブやウクレレなど、いろんな物を衝買いしてしまうんですが、飽き性でいつも長く続かない」と悩みを告白。それに対して向井は、「飽き性は直らないと思うので、自分が『これだ!』というものに出会うまで続けるしかない」とアドバイス。一方、最後の回答者に選ばれたのは森山未來。回答に迷っていると、「三国志好きとして、もし現代に孔明がいたらどんな質問をしたい?」と向井がすかさず質問。それに対して森山は「令和の米騒動?」と予想外の回答をし、会場は笑いに包まれた。
そして最後に、これから作品を観る人に向けて、主演の向井理が代表して挨拶。「これだけ長く携わった作品はあまりなく、そんな作品が本日めでたく初日を迎えることができ、そして無事に公開することができて嬉しく思っているのと同時に、大変な思いをしながら神経を注いで撮影をこなしてきた自負心もあるので、そのプロモーションが本日で一区切りつくことに寂しい気持ちがあります。本当に音楽愛に溢れた作品に仕上がっていると思いますので、たくさんの方に見ていただきたいなと思います。」と熱いメッセージで締めくくった。豪華キャストたちの和気あいあいとした様子が垣間見え、公開初日舞台挨拶は大盛況のうちに幕を閉じた。