公式サイトはこちら

NEWS

カテゴリー

感染症対策部フォトレポート|風しんの追加的対策|映画『雪の花-ともに在りて-』 タイアップポスターを作成

厚生労働省では、この3月に終了する「風しんの追加的対策」の政策で、無料で受けていただける「抗体検査」へご協力いただきたく、映画『雪の花-ともに在りて-』とのコラボレーションによるポスターを作成しました。
「風しん」から子どもたちを守るために、過去に公的な予防接種をしていない、抗体価が低い男性45-62歳までの方を対象に、無料で検査を受けていただくものです。

本日、1月24日(金)の公開となる映画『雪の花-ともに在りて-』は、幕末に実在した福井藩の町医者 笠原良策が、多くの人命を疱瘡(天然痘)から救ったお話しです。

ポスタータイアップにあたり、感染症対策部 鷲見学部長が、主演の松坂桃李さん
(医師:笠原良作役)に作品への思いなどをお聞きしました。

(鷲見)
『雪の花-』の原作を読んでおり、今回、映画化されるとのことで、とても楽しみにしておりました。前評判の通り、素晴らしい作品で感動いたしました。
また、松坂さんには、10年前に月刊厚生労働にも表紙を飾っていただき、また今回は「風しん」の政策とのタイアップということで、ご登場くださり、感謝申し上げます。

(松坂)
こちらこそ、ありがとうございます。
今回の作品では無名の医師役で出演させていただきましたが、コロナ禍と同じような状況の中で、未曾有の感染症と戦った医師と、家族や村人の協力が愛と感動を呼ぶ作品となりました。
いつの時代も、未知のものに立ち向かった人たちのお陰で、このように今の私たちの生活が守られていることを追体験ができました。

(鷲見)
こういった映画や、ドラマに描かれる役人の様子を拝見し、反省と恥ずかしさを覚えました・・・

(松坂)
いいえ、それは違います。
わからないものに対する恐怖は、どの立場でも同じです。
私は、この作品を通して、医療現場にたずさわる方たちに改めて尊敬と感謝を申し上げたいです。
また、ギリギリで戦って下さっている医療従事者のみなさんの環境改善とケアをしていただけるといいですね。

(鷲見)
ありがとうございます。
厚生労働省の職員や、医療従事者の方の励みになります。
本日は、ご多忙中にもかかわらず、ありがとうございました。
作品が多くの方にご覧いただけるよう、応援しております。

※ポスターは、1月24日より“風疹ゼロ”プロジェクト実行委員会を中心に全国に掲出されます

戻る