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『九十歳。何がめでたい』上海国際映画祭、ニューヨーク・アジアン映画祭での上映決定!

この度、『九十歳。何がめでたい』が6月14日(金)から始まる第26回上海国際映画祭、7月12日(金)から開始のニューヨーク・アジアン映画祭で上映されることが決定しました!

上海国際映画祭は、中国で唯一、国際映画製作者連盟公認の映画祭。今年で26回目の開催となる。日本映画が多く選出される映画祭としても知られ、日本特集や特別上映会なども人気となっています。本作が上映されるパノラマ部門「Nippon Express」は、日本映画の全貌をより総合的に鑑賞できる傑作を集めた部門。

『九十歳。何がめでたい』はこの、上海国際映画祭で初・海外上映となります!

【映画祭コメント】
「九十歳。何がめでたい」は、本作の原作エッセーの著作者である実在の人物、佐藤愛子さんを描いた映画です。愛子さんを演じる女優は映画の主人公と同じ 90 歳。この役と演者の共通性によって、作品は非常に説得力のあるストーリーとなり、原作のコアな部分を、過不足なく巧みに捉えています。作中の胸が締め付けられる瞬間とコメディリリーフも完壁なバランスで、主人公を演じる草笛光子さんは著作者の興味深い魂を最大限の誠実さで表現し、並外れた演技を披露しています。
(上海国際映画祭セレクションコミッティー)

また、7月12日(金)から始まる第23回ニューヨーク・アジアン映画祭でも上映が決定!ニューヨーク・アジアン映画祭は、同映画財団による、北米で最も由緒あるアジア映画の祭典。

【映画祭コメント】
佐藤愛子さんは普遍的な方であり、その文章の才能、独立心溢れる精神、そして自分ではない何者か(女性に対して社会から期待される人)になることを拒否している点においても、誰もが尊敬できる人物です。佐藤さんを演じる草笛さんの器用かつ控えめな演技も非常に素晴らしい。この映画は愉快で、人生を肯定してくれる、記憶に残る作品です。
(ニューヨーク・アジアン映画祭プログラマー キャレン・セバンズ)

ぜひ今後の情報にもご注目ください!

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