「109シネマズゆめが丘」のグランドオープンを記念して、主演のラウール、出演の出口夏希・奥平大兼・髙橋ひかるの4名が映画「赤羽骨子のボディガード」特別試写会の舞台挨拶に登壇した。
実はこの日、特別試写会の前に公開直前イベントやインスタライブなど、予定が盛りだくさんだったチーム赤羽骨子。お台場から映画館に余裕をもって到着するはずが、夕方の大渋滞に巻き込まれてしまい舞台挨拶開始に間に合わない事態に!
お客様には事情を説明しお待ちいただき、映画館のスタッフの皆さまに多大なるご協力も得て、20分遅れで舞台挨拶がスタートとなった。
MCによる謝罪と呼び込みで、ラウール、奥平、髙橋の3名が登壇!
観客からの大歓声が起こる中、開口一番、ラウールは「お待たせしてすみません!骨子さんは今、3年4組に守られながら安全に移動中です!」と映画本編の設定になぞらえながら説明。なんと出口は更に渋滞に巻き込まれ、舞台挨拶の開始に間に合わなかったのだ。奥平は「今日オープンということで新しい匂いに誘われながら、急いできました!」と続き、棘屋寧役の髙橋も「お待たせしてすみません。うちの姫(出口)も急いできているので、今日は少しでも楽しんでいってださい!」と意気込を語った。
MCから公開直前イベントの感想を聞かれ、ラウールは「学生の皆さんが喜んでくれて、すごく嬉しかったです。」、奥平は「こんなに喜んでいただけるイベントはなかなかないので、これをきっかけに増えてほしい」、髙橋は「元気もらいましたね。実際の高校生たちのエナジーをもらって私たちも頑張ろうと思えました」と、大盛り上がりだったイベントを振り返った。
続いて映画公開を間近に控えた今の心境を聞かれたラウールは「もう公開なんだと思ったらすごく楽しみですが、皆さんがどう受け取ってくれるんだろうとドキドキしてます。何も考えずにただただ楽しめる映画になっています。」と自身3年ぶりとなる単独主演映画に対する思いを語った。
上映前舞台挨拶ということもあり、本作に登場する個性豊かな3年4組のクラスメイトの中で自身の推しキャラをネタバレなしで説明してほしいと言われた3人。ラウールは「モグライダーの芝さん演じる海代朱雀が推しですね。序盤の登場シーンは注目してください」と推しキャラを明かす。続いて奥平、「僕は坂口涼太郎さん演じる千坂時規ですね。千坂は声も姿も真似できる変装家なんですが、変装を解いた瞬間に素の恥ずかしがりに戻るシーンがすごくおもしろかった」と語った。髙橋は「推しはたくさんいるのですが、せっかくなので威吹荒邦ですかね。序盤から表情の使い分けがすごくて、凛々しい眉毛の使い方がさすがだなと思いました」とラウールが演じた威吹荒邦の表情に注目した。
自身の推しキャラを発表し終え、最後の挨拶に入ろうとした矢先、スタッフからカンペが!
「出口さん到着しました!走って会場に向かってます!」
キャスト・スタッフの願いが通じ、なんとか終了間近のタイミングで出口が到着!お客様による温かい拍手の中、制服姿の出口が無事到着。息を切らしながら「お待たせしてすみません!渋滞に巻き込まれてしまして、途中から車を降りて映画館まで走ってきました!」と挨拶。
ラウールは最後に「この映画は3年4組という学園モノでありながら、アクションもあって、コメディの要素もあったりと、いろんなものが一個の世界感に凝縮されていて、楽しい時間が止まらない作品になっているのでぜひ楽しんでください」とイベントを締めくくった。