七夕前夜、777本の百合の生花に包まれた会場で主演福原遥が短冊に書いた願いは「作品が沢山の方に届きますように」
公開に先駆け本日7 月6 日(月)に、本作の完成披露試写会を開催!主演を務める福原遥の他、細田佳央太、出口夏希、井之脇海、倍賞千恵子ら豪華キャストらが、原作者・汐見夏衛先生と新城毅彦監督らとともに登壇。駆け付けたファンに前で本作の完成を報告し、お披露目した。

福原演じる主人公の名前“百合”にちなみ、会場に777 本もの百合の花を用意。舞台上を美しく気品ある百合で埋め尽くすだけでなく、観客全員にも百合の花を入場時プレゼントし、会場全体が百合の香りと純白の輝きに包まれた。これから初のお披露目となる映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』上映前に、本作の完成を報告するため、主演の福原遥を始め、細田佳央太、出口夏希、井之脇海、倍賞千恵子、そして原作者である汐見夏衛、監督を務める新城毅彦が駆けつけた。


彰(水上恒司)の夢でもあった高校教師になった百合を演じた福原は「本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。ついにこの日がやって来たということでとても嬉しいです!」と念願の続編完成に喜色満面。そんな百合の前に現れる青年・涼役の細田も「短い時間ですが宜しくお願いいたします」、若き日の千代役の出口は「皆さんお久しぶりです!千代です!」と挨拶。

続いて千代とお見合い結婚する林吉役の井之脇は「本日はご来場ありがとうございます」、年老いた千代役の倍賞は「短い時間ですが、皆さんと一緒に楽しむことが出来れば」と挨拶。さらに、新城監督は「月曜日の夜なのにこんなに沢山来ていただいて嬉しく思います」、そして、原作者・汐見も「本日は短い時間ですが宜しくお願いいたします」などと満員御礼会場に向けてそれぞれ挨拶した。



続編であり完結編の本作。映画化について、汐見は「前作『あの花』を観て『あの星』の原作小説を読んでくださった方々の“映像化して欲しい!”という声が多かった」などとファンの声が続編制作の後押しになったと説明。完成作については「どんな年代の方が観ても感じることのある作品」と前作に負けず劣らずの傑作だと太鼓判を押していた。主演の福原は続編制作決定時を振り返り「続編が出来るんだって本当にビックリしました」と心境を明かし「あれから百合がどんな人生を送っているのか気になっていたので、7 年後の百合の成長した姿を演じられる事が嬉しかった。続編が出来るのは沢山の方々に愛していただいたからだと思って、本当に嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいになりました」と喜んだ。
大ヒット作の続編へ参加することなった細田は「なかなか怖かったです。これだけ大きく沢山の方々に届いた作品の続編を自分に任せていただくというのは…なかなかのプレッシャーを感じたりもしました」と率直な心境を述べつつ「それは逆を言えば、自分を必要としてもらって、しかも自分でもやったことない作品ジャンルだったので、頑張ろうと前向きな気持ちでオファーを受けさせていただきました」と胸を張った。そんな細田と福原は初共演。細田が「集中力が物凄く高くて深い方。0 から100 に上げる時の感情の持って行き方などを見て、凄く大きなエンジンを積まれている方という印象を受けました」と福原をリスペクトすると、福原も「何回も共演した事があるような安心感があって、撮影に入る前から役について色々お話させてもらいながら本当に安心して撮影に挑めました。ご一緒できて嬉しかったです」とすっかり意気投合していた。
しかも福原にとって初の先生役への挑戦。「まさか自分が先生役をやるとは思っていなかったので、先生はできないと思いながら最初は怖くて仕方がなかったけれど、もう先生とか考えずに“届けたい!という思いを生徒たちに必死に伝えようと一生懸命やっていました」と熱演を報告。夫婦役を務めた出口と井之脇は「ネタバレになるので言えることが少ないけれど…」と井之脇は笑いつつ、「僕と出口さんは重たいシーンがあって、撮影の都合でとあるワンシーンを2 日に分けて撮らなければなりませんでした。感情を繋ぐのがしんどかったけれど、出口さん含めて現場の空気は前向きで、支えていただいた」と懐かしそうに回想。出口は井之脇について「林吉さんと同じように穏やかで真摯にお芝居をされていたので、林吉さんと並べて考える事が出来て凄く助けていただきました」と人柄を称え、続編制作には「千代としてもう一度あの『あの花』の世界に戻っていけることが何より楽しかった」と声を弾ませた。
『あの星』参加について倍賞は「スタジオに入った時に、映画を愛している人たちが集まっているという空気が伝わって来た。入る前は緊張していたけれど、それを感じてふっと力が抜けてとても幸せな気持ちになりました。映画作りという山登りを新しいスタッフの方々と一緒に出来るんだと思って、楽しく撮影する事が出来ました」と充実した様子で報告。福原との初共演について聞かれると「私が緊張です!」とお茶目に笑って、「そこにいることが当たり前のようにいる方だった」と福原の自然体の佇まいを絶賛していた。福原は、大先輩である倍賞との初共演に「まさかご一緒できると思っていなかったですし、自分にとって一生の宝物と思いながらご一緒させていただきました。毎日気さくに話しかけてくださって、それが嬉しくて安心しながら撮影していました」と感謝しきりだった。
さらに会場では、明日の七夕にちなんで、短冊形のフリップに書いた願い事を発表。ベランダ家庭菜園に挑戦したいという井之脇は「野菜が育ちますように」。

続けて、細田が「下半期も健康第一」と書いて「2026 年度の目標は怪我をしない、風邪をひかないでやっていて、上半期はお陰様で体調を崩すことなく乗り切れたので、下半期も引き続き体に気をつけて生活をしていきたい。若いからと言って怪我に年齢は関係ありません!ちゃんと色々としないとガタがくるから」と熱弁。

これに倍賞は「そう、歳を取るとガタがくるの!」と実感を込めながら、細田に野菜たっぷりの健康味噌汁レシピを伝授した。すると細田は井之脇の願い事を引き合いに出して「僕も野菜を育てるところから始めます!」と笑わせた。さらに、出口の願いは「夏祭りに行きたい」と夏らしいもの。「行こうね」と福原と約束を交わす場面も。

福原は座長らしく「この作品がたくさんの方に届きますように」と本作の大ヒットを願い「これが本当に一番の願い。本作は続編であり完結編なので、多くの皆さんに届いてくれたらと願っております」と力を込めた。

倍賞は「世界のあちこちで起きている戦争を今すぐ止めてください」と祈願。会場には温かい拍手が沸いた。

最後に、福原は「ついに皆さんに本作が届くのかと思うとドキドキワクワクしていますが、あれから7 年が経って百合がどのような人生を送って、どのように成長しているのか。それぞれの人生が丁寧に描かれているので、色々なものを感じていただけると思います。今ある当たり前が当たり前じゃないという、日常の幸せを感じられる作品になっていると思いますのでぜひ楽しんでご覧ください」と呼び掛けていた。
あの夏の出会いから始まった、百合と彰の愛の物語。時を超えて届いた彰からのメッセージとは、そしてたどり着く奇跡の結末とは――
前作から続く2 人の愛のゆくえを、ぜひ劇場のスクリーンで見届けてほしい。
映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』は8/7(金)公開