オリジナルよりもスケールアップ!
「CUBE」のセット制作過程を収めた写真を入手!
今回特別に解禁するのは本作で使用された撮影セットの制作過程を収めた写真。
オリジナル版では予算の都合上、一部屋分のセットしか制作されなかったが、本作は隣と真上の部屋も制作。
これによりオリジナルでは成し得なかった、あらゆる角度からの撮影と「CUBE」間の一連での移動撮影が実現可能に!
部屋の大きさという面でも、オリジナル版は一辺が約4.26mだったのに対し、本作は一辺が4.5mとスケールアップを果たしており、これについてはキャストの斎藤工も「日本版の『CUBE』はオリジナルよりも大きめで、閉鎖的なんだけど、どこか開放的でもある、日本独特の空間になっている」と語っています。
また、オリジナル版では豆電球で「CUBE」内の明かりを点灯していたが、本作の「CUBE」ではLEDを搭載し、タッチで照明の色をコントロール可能にし、「CUBE」の照明変更担当専属のスタッフがいたとのこと!
そして「CUBE」のデザインは存在自体の意味や概念を突き詰めたデザインを、実際に模型を造って繰り返し検証しながら作り上げていったが、オリジナル版監督のナタリも日本版のデザインについて「オリジナルを踏襲しつつ、フラクタルをデザインに落とし込んでいるのが良かったよ!」と絶賛しています!
オリジナルをリスペクトしながらも、日本独特の空間となっている今回の「CUBE」。
物語やキャストの演技はもちろん、「CUBE」という空間そのものにもぜひ注目して、映画を観て頂きたい!