この度、映画『大名倒産』の本予告映像ならびに本ビジュアルが解禁となりました!
この度解禁された本予告では、庶民からいきなり若殿(プリンス)になった小四郎(神木隆之介)が、実は藩に100億の借金があり、返済できなければ自分が切腹させられることを知らされ「ええ~!?」と驚愕する様子が映し出されます。そんな中、先代の殿であり実の父でもある一狐斎(佐藤浩市)から藩を任された小四郎は、借金返済大作戦を開始!幼馴染のさよ(杉咲花)や家来の平八郎(浅野忠信)らと共に、リサイクルやシェアハウスなど、現代社会にも通じる究極の節約術で藩の財政にテコを入れる!
一方その裏では、一狐斎が何やら怪しげな密会に参加。小四郎に藩を任せたはずが「あやつは倅(せがれ)ではない、捨て石にすぎん」と言い放つ一狐斎。果たしてその真意とは・・・?
絶体絶命のピンチに見舞われながらも、諦めずに藩を救おうとする小四郎を神木が表情豊かに演じ、また彼を支える個性的で愉快な仲間たちを、超豪華俳優陣がコミカルに演じます。主題歌・GReeeeNの「WONDERFUL」も彼らの奮闘を応援するような爽快感溢れる楽曲で、テンションMAXの予告編となっています。
今回、前田監督は「主題歌は日本の未来を担う若者へのエールにしたい」という想いを込めてGReeeeNに楽曲を依頼。本作の主人公・小四郎が民や仲間たちを救うため奔走するように、少しずつでもいいから社会を変えていこうよ、というメッセージを受け取ったGReeeeNも「誰かと進むために1歩踏み出す『1人目になる勇気』を。さらに、そのバトンを繋ぐ『2人目を信じる気持ち』を。そんな想いをこの『WONDERFUL』に込めました」とコメント。独特な歌詞と軽快なメロディで歌われる楽曲は「ぜひ映画館でワンダフルな体験を!」と石塚プロデューサーが太鼓判を押すほど、作品とマッチしてハッピーな気持ちを届けてくれます。
なお、劇中の音楽はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」や映画『花束みたいな恋をした』『犬王』など数多くの映像作品の音楽を手掛ける大友良英が担当。劇中楽曲にもぜひご期待ください。
同じく解禁となった本ビジュアルでは神木隆之介をはじめ、杉咲花、松⼭ケンイチ、⼩⼿伸也、桜⽥通、⼩⽇向⽂世、宮﨑あおい、浅野忠信、佐藤浩市ら豪華キャストが宝船に乗り込み、小判の海をかき分けて進む様子が描かれ、100億の借金返済に奔走する“大冒険”を連想させる仕上がりとなっています。果たして小四郎たちの行く末はいかに!?
また原作者・浅田次郎氏から映画の感想コメントも到着!「貧乏も借金も笑い飛ばして、読者来福、観客来福。」という言葉通り、観れば自然と笑顔になり、幸せな気持ちになれるエンターテインメント作品となっています。
公開までお楽しみに!
GReeeeNコメント
ラストサムライならぬ、ファーストサムライ。
ファーストペンギンならぬ、ファーストサムライ。
誰かと進むために1歩踏み出す「1人目になる勇気」を
さらに、そのバトンを繋ぐ「2人目を信じる気持ち」を
そんな想いをこの『WONDERFUL』という曲に込めました。
悲しいことが起きてしまう世界で生きていくため、
誰が最初に1ニョッキするか。
不思議で、素敵で、素晴らしい地球という星に生まれた僕ら共同体、
ワンダフルな世界線を!!!!
■GReeeeNプロフィール
HIDE、 navi、 92、 SOHの男性4人組、福島県で結成されたボーカルグループ。
メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中。 「愛唄」「キセキ」「遥か」「オレンジ」等、デビュー以来数々のヒット曲を生み出す。「キセキ」は今も日本国内においてもっとも多くダウンロード販売されたシングルとしてギネス記録を持っている。
また、LINE公式アカウントのフォロワーは270万人を越え、クラウドのカリスマとして彼らの歌声に耳を傾ける人が増え続けている。
制作陣コメント
【監督・前田哲】
主人公の小四郎が若きリーダーとして奔走する姿になぞらえて、
主題歌は日本の未来を担う若者へのエールにしたいと思っていました。
社会は変えられない、なんて思っていたら、変えられない。
社会を変えるんだ、変えていくんだ。周りの小さなことから、少しづつでもいいから。
そんな想いを込めてGReeeeNさんに主題歌をお願いしました。
素晴らしい楽曲のおかげで、撮影ではキャストの皆さん、楽しそうにハッピーな気持ちでノリノリで踊ってくれました!
【プロデューサー・石塚慶生】
「愛唄」「キセキ」「遥か」などデビュー以来数々のヒット曲を生み出されてきたGReeeeNさん。僕たちはこれらの曲から愛と勇気、未来への希望をもらってきました。そして今回、映画『大名倒産』を独特な歌詞と軽やかなメロディで解釈していただいたのが主題歌「WONDERFUL」です。
一人一人が自分の周りの世界を変えるために少しずつ動き出していく。地球上でたった一人の私たちに届けられた素敵なメッセージだと思っています。そして、この歌はGReeeeNさんの「新たな代表曲」になる予感がビシビシしています!ぜひ映画館でワンダフルな体験を!!
原作者コメント
【原作・浅田次郎】
私の書いた夢物語が、こんなにも楽しい映画に生まれ変わるとは。
笑いは癒します。笑いは救います。貧乏も借金も笑い飛ばして、読者来福、観客来福。
読めば福来たる。観れば福来たる。