映画『ハニーレモンソーダ』
大ヒット上映中!
髪はレモン、性格はソーダな男の子 あなたに出会い、世界が変わる
一歩踏み出す勇気をくれる、さわやか度120%の青春ラブストーリー
髪はレモン、性格はソーダな男の子
INTRODUCTION
ラウール(Snow Man)映画単独初主演! 累計700万部突破の大ヒット少女コミックが待望の実写映画化!
実写化してほしいマンガランキング第1位!(※)
2016年2月号の「りぼん」(集英社)連載開始から読者の心をつかんで離さない「ハニーレモンソーダ」が、ついに実写映画化!
2016年2月号の「りぼん」(集英社)連載開始から読者の心をつかんで離さない「ハニーレモンソーダ」が、ついに実写映画化!
髪をレモン色の金髪に染め、基本的には塩対応でソーダみたいに刺激的だが、実は誰よりも優しい“レモンソーダ男子”の主人公・三浦界(みうら・かい)を演じるのは、人気絶頂のアイドルグループSnow Manのラウール。
また、いじめられていた過去があるが、界に出会って少しずつ積極的に変わっていくヒロイン・石森羽花(いしもり・うか)を演じるのは吉川愛。
2人をとりまく共演者たちには、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら、人気実力ともに兼ね備えた若手俳優たちが集結!
監督には『ピーチガール』(17)、『honey』(18)など、高校生の青春ラブストーリーに定評のある神徳幸治。『PとJK』(17)、『私がモテてどうすんだ』(20)を手掛ける脚本家・吉川菜美との強力タッグで、胸キュンだけにとどまらない、青春の甘酸っぱさや葛藤も感じられる、さわやかな作品を作り上げました。
※「セブンティーン」(集英社)2020年9月号より
2021年夏、あなたにも一歩踏み出す勇気をくれる、 さわやか度120%の青春ラブストーリーが誕生します。
STORY
中学時代“石”と呼ばれていた自分を変えるため、
自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)。
そこで出会ったのはレモン色の髪をした
三浦界(ラウール)。
実は彼こそが、その高校を選んだ理由だった。
クールで自由奔放、基本塩対応なのに人気者の界。
彼はなぜか自分を “石森係” と呼び、
羽花の世話を焼いてくれるように。
距離が近づいた二人は想いを伝え合い、
幸せな毎日を送っていたが
実は、界には羽花に伝えられていない秘密があって…
CAST&CHARACTER
三浦 界 Kai Miura ラウール(Snow Man)
いつも塩対応で、ソーダみたいに刺激的。
だけど本当は誰よりも優しくて、レモン色の金髪が
トレードマークなレモンソーダ男子
だけど本当は誰よりも優しくて、レモン色の金髪が
トレードマークなレモンソーダ男子
PROFILE
2003年生まれ、東京都出身。2020年1月にSnow ManとしてCDデビュー。同年公開の映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』では、Snow Manとしてグループで映画初主演を飾る。 俳優としての主な出演作はTVドラマ「簡単なお仕事です。に応募してみた」(19/NTV)、「決してマネしないでください。」(19/NHK)。本作が映画単独初主演。
石森羽花 Uka Ishimori 吉川 愛
中学時代のあだ名は“石”。
そんな内気な自分から変わりたいと願う
ダイヤモンドガール
そんな内気な自分から変わりたいと願う
ダイヤモンドガール
PROFILE
1999年生まれ、東京都出身。主な出演作はTVドラマ「初めて恋をした日に読む話」(19/TBS)、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(19/NHK)、「恋はつづくよどこまでも」(20/TBS)、連続テレビ小説「おちょやん」(20/NHK)、「カラフラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。〜」(21/YTV・NTV)主演、映画『虹色デイズ』(18)、『十二人の死にたい子どもたち』(19)、『転がるビー玉』(20)主演など。ディズニー・アニメーション最新作『ラーヤと龍の王国』(21)では、主人公・ラーヤの日本語吹き替えを担当。
菅野芹奈 Serina Kanno 堀田真由
学校で話題の美少女。
実は界の元カノで、羽花のライバルに…?
実は界の元カノで、羽花のライバルに…?
PROFILE
1998年生まれ、滋賀県出身。主な出演作は連続テレビ小説「わろてんか」「エール」(17,20/NHK)、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(19/NTV)、「いとしのニーナ」(20/CX)、「危険なビーナス」(20/TBS)、映画『虹色デイズ』(18)、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(19)、『劇場版 殺意の道程』『ライアー×ライアー』(21)など。2020年、ゼクシィ13代目CMガールに就任。
高嶺友哉 Tomoya Takamine 濱田龍臣
界をはじめ、みんなのよき理解者。
しばしば核心を突く発言も。
しばしば核心を突く発言も。
PROFILE
2000年生まれ、千葉県出身。子役として大河ドラマ「龍馬伝」(10/NHK)、「怪物くん」(10/NTV)などに出演し注目を集める。2017年、「ウルトラマンジード」(TX)で主役である朝倉リク/ウルトラマンジード役を演じた。その他の出演作は「花のち晴れ~花男 Next Season~」(18/TBS)、映画『記憶にございません!』(19)、『記憶屋 あなたを忘れない』(20)、『ブレイブ-群青戦記-』(21)、舞台『大地 (Social Distancing Version)』(20)など。
瀬戸 悟 Satoru Seto 坂東龍汰
界の友人で、みんなの盛り上げ役。
あゆみとは幼なじみ
あゆみとは幼なじみ
PROFILE
1997年生まれ、北海道出身。2017年8月に俳優デビュー。2018年NHKスペシャルドラマ「花へんろ 特別編 春子の人形」で主演し注目を集める。主な出演作は映画『十二人の死にたい子供たち』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』(19)、『犬鳴村』『弱虫ペダル』『スパイの妻』(20)、TVドラマ「ゴールド!」(20/NHK)、「夢中さ、きみに。」(21/MBS)など。今後の出演作に『峠 最後のサムライ』(21)がある。
遠藤あゆみ Ayumi Endo 岡本夏美
明るく人懐っこい性格で、
羽花の親友になる。悟に片思い中
羽花の親友になる。悟に片思い中
PROFILE
1998年生まれ、神奈川県出身。2019年より雑誌「non-no」専属モデルを務める。主な出演作は「鈍色の箱の中で」(20/EX)、「そして、ユリコは一人になった」(20/KTV)、『BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ-』『映画 賭ケグルイ』(19)、TVドラマ「きれいのくに」(21/ NHK)など。 待機作に『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』(21)がある。
STAFF
監督 神徳幸治
1974年、大阪府出身。2004年に「加藤家へいらっしゃい!〜名古屋嬢っ〜」(メ〜テレ)で初演出。テレビドラマを多数手がけたのち、17年『ピーチガール』で映画監督デビュー。翌18年には『honey』が公開。主な作品に「警部補 矢部謙三」(10/EX)、「天の方舟」(12/WOWOW)、「あぽやん〜走る国際空港」(13/TBS) 、「リバースエッジ大川端探偵社」(14/TX)、「MARS〜ただ、君を愛してる〜」(16/NTV)など。映像作品のみでなく、2006年には「劇団ROUTE30」を立ち上げ、4回の舞台公演を作・演出。2018年に制作され、脚本も手がけた映画『さかな』がAmazonプライム・ビデオ他で配信中。
脚本 吉川菜美
1980年、新潟県出身。06年に映画『かぞくのひけつ』で脚本家デビュー。そのほか主な担当映画作品に、『過激派オペラ』(16)、『PとJK』(17)、『純平、考え直せ』(18)、『私がモテてどうすんだ』(20)、Netflix映画『彼女』(21)など。
音楽 深澤恵梨香
作曲・編曲・指揮・音楽プロデューサー。映画、ゲーム、CM、アニメ、演劇の音楽制作をする一方、国内外のコンサートで音楽監督を務める。映画『honey』『さかな』(18)、朗読劇「秒速5センチメートル」「逃げるは恥だが役に立つ」などの音楽を担当する他、映画『君の名は。』(16)では音楽協力として参加。
撮影 川島周
1974年、埼玉県出身。主な担当映画作品に、『虹色デイズ』(18)、『ステップ』『妖怪人間ベラ』『映像研には手を出すな!』(20)、『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』(21)など。
美術 磯田典宏
1952年、長崎県出身。主な担当映画作品に、『アウトレイジ』シリーズ(10,12,17)、『のぼうの城』(12)、『舞妓はレディ』(14)、『最高の人生の見つけ方』『カツベン!』(19)など。
照明 本間大海
1983年、北海道出身。主な担当映画作品に、『虹色デイズ』(18)、『ステップ』『妖怪人間ベラ』『映像研には手を出すな!』(20)、『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』(21)など。
録音 豊田真一
1976年生まれ 茨城県出身。主な担当映画作品に、『アオハライド』(14)、『青空エール』(16)、『羊と鋼の森』(18)、『記憶屋 あなたを忘れない』『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)など。
装飾 中山まこと
主な担当映画作品に、『エヴェレスト 神々の山嶺』(16)、『ピーチガール』(17)、『honey』(18)、『ソワレ』(20)、『ブルーヘブンを君に』(21)など。
スタイリスト 荒木里江
1977年、山形県出身。主な担当映画作品に、『トイレのピエタ』(15)、『君と100 回目の恋』『22年目の告白-私が殺人犯です-』(17)、『honey』(18)、『AI 崩壊』(20)など。
ヘアメイク 外山裕子
1981年、千葉県出身。主な担当作品に、映画『パラダイス・キス』(11)、『潔く柔く きよくやわく』(13)、『マンハント』(18)、『老後の資金がありません!』(21)、TVドラマ「隕石家族」(20/CX)など。
編集 下田悠
1984年、北海道出身。主な担当映画作品に、『ネムリバ』(10)、『ピーチガール』『二度めの夏、二度と会えない君』(17)、『honey』『愛しのアイリーン』(18)など。
ORIGINAL
原作 村田真優 「ハニーレモンソーダ」(集英社「りぼん」連載中)
PROFILE
熊本県出身。2005年、りぼん漫画スクールで準りぼん賞を受賞し、りぼんオリジナル12月号に掲載された「君の瞳に」で漫画家デビューを果たす。2006年に「ドクロ×ハート」でりぼん本誌に初登場。同じくりぼんで2010年に連載をスタートした「流れ星レンズ」は大きな支持を集め、2014年に全10巻で完結した。同年から2015年まで「またあした」(全3巻)を連載。そして2015年(2016年2月号)より「ハニーレモンソーダ」の連載をスタート。2020年「セブンティーン」(集英社)9月号にて“読者5000人が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング”にて1位を獲得、累計発行部数700万部を突破するなど絶大な人気を博している。
コミックスは1〜16巻好評発売中(以下続刊)
コミックスは1〜16巻好評発売中(以下続刊)
ORIGINAL
主題歌「HELLO HELLO」Snow Man (avex trax)
PROFILE
2012年に結成。アクロバットとダンスを得意とし、2020年1月に「D.D./Imitation Rain」でCDデビュー。史上初デビュー初週でミリオンを達成し、トップアーティストへと一気に駆け上がる。同年10月に発売された2ndシングル「KISSIN'MY LIPS/Stories」でも2曲続けてミリオンを達成。21年1月に3rdシングル「Grandeur」が発売され、勢いが乗っている中発表された新曲「HELLO HELLO」が本作の主題歌に決定。Snow Man単独初の映画の主題歌を担当する。作品の世界にインスパイアされたグループ初のポップなラブソングで、作品を彩る。
PRODUCTION NOTE
超人気原作とラウールの奇跡的なマッチング
現在も「りぼん」(集英社)で長期連載中の「ハニーレモンソーダ」。松竹の石田聡子プロデューサー(以下、石田P)は、企画のきっかけとして「若者が集まる都心部の本屋さんで、コミックが“全巻”平積みになっていることが、この原作の人気を物語っているなと感じました」と語る。日常を覆すようなドラマティックな出来事が起きるわけではないが、付き合い始めてからの2人の“変化”、本気でぶつかり合いながら成長していく姿は幅広い世代に響くはず―。ちょうどその頃、Snow Manに加入したばかりのラウールで主演映画を製作したいと考えていた石田Pは、原作とラウールの相性の良さを確信。「あまり表情が変わらず“何を考えているかよく分からない”と言われてしまうような界ですが、羽花の前だけは、はじけるような笑顔を見せるギャップが魅力的。羽花だけでなく、界もまた等身大の男の子なんだ、と思った時、“変わりたい”と願い、そして“変わっていく”界をラウールさんが演じたらどうなるだろう、と考え是非お願いしたいと。界は少女マンガ界でもトップクラスのイケメン高校生ですが、ビジュアルはもちろん、リアルな17歳のラウールさんにはピッタリだと思いました」
目指したのは“キラキラ”の一歩先
映画単独初主演となるラウールのキャスティングが決まり、神徳幸治監督、脚本・吉川菜美らと共に本格的な脚本作りが始まる。「登場人物達の心の揺れや感情を細やかにリアルに描いた作品だなと思いました。だからこそ画の強さだけではなく、感情をしっかり見せていかないといけないなと」と原作の印象を語る監督。「本当の自分をぶつけられる相手に出会った時の喜び、苦しみをしっかりと描きたい」という思いを製作陣で共有し、キラキラした恋愛の一歩先の感動を目指した。また映画単独初主演のラウールに配慮し、監督は撮影前からラウールと2人での本の読み合わせや、ディスカッションする時間を積極的に作った。「芝居の稽古というよりは、界がどういう人間なのか、原作や脚本に描かれていないところを2人で話し合いました。彼には役をちゃんとつかんでから、クランクインしてほしかったんです」(監督)
ヒロイン・羽花には子役から活躍し、その高い演技力には定評のある吉川愛をキャスティング。自分を“変えたい”と強く願う羽花が鮮やかに進化していく姿を、繊細に可憐に体現した。2人を取り巻く頼もしい仲間達には、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美という若手人気俳優達がズラリ。界と羽花だけでなく、彼らの織りなす恋や熱い友情も間違いなく本作の大きな魅力となっている。
ヒロイン・羽花には子役から活躍し、その高い演技力には定評のある吉川愛をキャスティング。自分を“変えたい”と強く願う羽花が鮮やかに進化していく姿を、繊細に可憐に体現した。2人を取り巻く頼もしい仲間達には、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美という若手人気俳優達がズラリ。界と羽花だけでなく、彼らの織りなす恋や熱い友情も間違いなく本作の大きな魅力となっている。
「冒頭15分」が勝負!
撮影は2020年の9月から約1か月、神奈川県を中心にオールロケで行われた。コロナ渦での撮影であったため密を避けつつも、2人の恋を盛り上げるロマンチックなロケーションは必須条件。界が羽花に「石でもお前は宝石なんだよ」と優しく語りかける夏祭りのシーンは、藤沢市内のお寺で撮影。「藤沢市はどこを撮っても画になるうえ、街も人も素晴らしい。2人の最初の出会い、付き合ってから、そしてラストまでをすべて重なるように海沿いで撮れたのもよかったです」(監督)また映画が始まってからの「15分が勝負だと思っていました」という監督のこだわりも本作の大きなポイントに。「頭の15分で登場人物のキャラクターがちゃんと見えないと、観客にとってただ界がかっこいいだけの映画で終わってしまうと思ったんです。だから羽花の“助けて”を上映開始15分までにもってこようというのは、脚本の段階から強く意識していましたね」。そして「ラウールさんのスイッチが入ったなと思う瞬間」は、撮影2日目にして早くも訪れた。「界が自転車を必死で漕ぐシーンを撮影したんですが、実際1~2時間近く自転車で走り回ってもらったんです。後半は本気でヘトヘトになっていましたが(笑)、そこで彼の中で“演じる”というひとつオブラートに包まれていたものが抜けた気がしました。最後は“うわ~!!”と叫びながら自転車を走らせていましたし、汗もたっぷりかいて心身共にスッキリして見えた。そこからのラウールさんは日を追うごとに界になっていって、毎日彼に会う度にワクワクしました。同じく吉川さんも別の日に自転車を走らせるシーンがあったんですが、彼女も立てなくなるくらいまで本気でやってくれました。あの時に羽花をつかめたんじゃないかなと、僕は感じています」(監督)
ラウールの驚異的な成長
撮影も残り1週間となった頃に、ラウールには界としての正念場がやって来る。「撮影的には“もうすぐ終わりだね”という空気が流れていたんですが、界の1人でいるシーン……つまり後半の界の心の闇、孤独に繋がるシーンがまるまる残っていたんです。だからラウールさんにも“ここから気合を入れ直そう”という話をして。実際そこからのラウールさんはすごかった!オーラを感じました」(監督)「羽花だけでなく界も何かを抱えている子なんだというのを、監督は前半から絶妙なバランスで散りばめてくださいました。ラウールさんも決してスーパースターだけではない界の人間っぽさをまっすぐに表現してくれましたし、それがあのラストシーンに繋がっていったのだと思います」(石田P)
短期間で驚異的な成長を遂げたラウール。クランクアップ直後「体重が軽くなったような気がします(笑)」というほどの解放感に浸っていた彼は、大役を終え、役者としても大きな一歩を踏み出した。
短期間で驚異的な成長を遂げたラウール。クランクアップ直後「体重が軽くなったような気がします(笑)」というほどの解放感に浸っていた彼は、大役を終え、役者としても大きな一歩を踏み出した。