この度【母の日】である5月14日に本予告篇と本ビジュアルが解禁となりました!
解禁となった本予告篇は、実家を離れていた息子・昭夫(大泉洋)が久しぶりに母親・福江(吉永小百合)に会うために帰ってくるシーンから幕を開けます。しかし、久しぶりに会った母は髪色を明るくし、下町での生活を謳歌、さらには恋まで…孫娘・舞(永野芽郁)の「先生に言ったの?好きだって」という問いかけに対し、「言ってくれるまで待つの」と答える際に見せる、恋する母の優しい笑顔が印象的です。その一方で仕事、離婚問題、娘の家出に悩む昭夫の姿が描かれ、前途多難な家族の物語が始まることを印象付けています。映像の後半では人の温かさで溢れた下町の様子も映し出され、家族の新たな出発を予感させる映像となっております。
また合わせて解禁となった本ビジュアルはこちらも福江の眩しい笑顔と自分の知らない、変わった母の姿に驚く昭夫の表情が対照的。福江の周りには花の絵が描かれ、笑顔をより一層華やかに見せており、作品の世界観を象徴する温かく優しいデザインに仕上がっています。
合わせて追加キャストも解禁となりました。加藤ローサ、田口浩正、北山雅康、松野太紀、広岡由里子、シルクロード(フィッシャーズ)、明生(立浪部屋)、名塚佳織、神戸浩と山田組常連キャストからフレッシュなキャストまでバラエティに富んだキャストが本作を彩ります。
さらに、母の日に寄せて、日本全国のお母さんに向けた吉永小百合直筆のメッセージも公開となりました。こちらも合わせてご注目ください。
吉永小百合 コメント ~母の日に寄せて~
紫色が好きだった母の写真の前に、今日つりがね草の花を飾りました。
母親経験のない私を、三部作で“母さん”に、起用して下さった山田監督に、感謝の思いでいっぱいです。
そして、「母と暮せば」で素晴らしい音楽を創って下さった坂本龍一さん、ありがとうございました。
全国のお母さん達、どうぞお元気で佳い一日をお過ごし下さい!
吉永小百合
東京の下町を舞台に “いまを生きる等身大の親子”の物語を描いた本作。いつまでも気高く自分らしく生きる福江、そしてそんな母の姿を通して自らを見つめ直し、再出発していく昭夫の姿は、不況や不安が取り巻くこの時代だからこそ、観る人を元気にし、明るく前向きな気持ちを与えてくれるはずです。日本最高峰の監督・キャストで贈る「母と息子」の新たな出発の物語を描いた本作に、引き続きご期待ください。