
累計発行部数160万部突破の目黒あむによる大人気コミックを実写映画化した『お姉ちゃんの翠くん』が、ついに完成!11月3日には新宿ピカデリーにて完成披露試写会が実施され、主演の橋本将生(timelesz)、共演の中島瑠菜、久間田琳加、松本怜生、そして木村真人監督が登壇した。
満員御礼で実施されたこの日、雪をイメージした特効演出が行われる中、大歓声の客席通路を闊歩してステージにラインナップした一同。優しい一面を持つ“お姉ちゃんの彼氏” 雪代翠(ゆきしろ・みどり)を演じた橋本は「本日はお集まりいただきありがとうございます。映画を楽しみにしてくださっている皆さんとお会いできることはすごく幸せに思います。何よりめちゃくちゃ楽しんで欲しいと思っております」と声を弾ませながら挨拶した。

しかも映画初出演にして初主演。「最初にお話をいただいた時は凄くビックリしました。まさか映画初出演で初主演をやらせていただけるなんて、こんなに恵まれたことはないと思いました。良いプレッシャーを感じながら座長という立場を全う出来たのではないかと思っています」としみじみ。翠を演じる上では「観ていただく方にカッコいいと思っていただけるようにカッコイイを研究しました。翠くんは笑顔が素敵なので、そういった部分にもこだわりました」と熱演を報告して「今日はこんな大画面で…。これ毛穴とか見えちゃいませんか?大丈夫ですか!?」と照れながら笑わせた。
お姉ちゃんの彼氏である翠くんに片想いをしてしまう女子高生・咲苗翠(さなえ・すい)役の中島は「リハーサルを一ヵ月くらいやらせて頂いて、その中で木村監督から感情面について様々に指示していただいて教えて頂いたので、動作も細かいところまで詰めて演じる事が出来ました」と手応えあり。予告の時点で話題沸騰の“アゴクイ”ならぬ“ペンクイ”の撮影秘話について橋本が「距離が近くても遠くてもダメ。角度も結構大事。上げ過ぎると苦しそうに見えるし」と振り返ると、中島は「…苦しいの一回ありました」と思わず本音を漏らして、橋本は「映り方が大事なので、普通ではありえない角度というか、手が変な方向に曲がりながらやって“手がつる!”みたいのはありました。何回かテイクを重ねさせていただきました」と苦笑していた。

スイの姉で翠くんの恋人・咲苗桃(さなえ・もも)役の久間田は「恋愛や仕事に葛藤する事は、皆さんにいつか訪れたり、もう訪れている方もいらっしゃったりするかもしれないですが、一途に好きなことを突き進める気持ちは絶対にぶれないように演じさせていただきました」と役柄紹介。スイを一途に想い続ける幼馴染・水川菖(みずかわ・あやめ)役の松本は「菖は設定の多い子で、ギャルゲー好きの幼馴染みという設定がある中で、暗くなり過ぎないように可愛らしさと男らしさがあったりして。可愛い子だけれど相手の目を見て一途な事も言う。そこの塩梅が難しかったです」とキャラ分析していた。


木村監督は今回の座組について「素晴らしいチームワークでした。ワンシーン、ワンシーン撮るごとにどんどん皆さんの磨きがかかっていく感じが、撮っていて凄く楽しかった」と手応えと共に明かしていた。

また映画の内容にちなんでドッキドキの「初恋エピソード」をそれぞれ披露。松本は「4歳の時。幼稚園の帰りに一緒に手を繋いで帰る相手を選べて。それで結ばれました。でも小学校は別々。切なかった…」、久間田の初恋も幼稚園時代で「無条件で足が速いとカッコ良かった。でも私も小学校で離れて寂しい結末」と打ち明けていた。
一方、小学校時代に初恋を経験したという中島は「私の初恋相手は人間ではなくて…漫画でした!友達の家で出会って夢中になった。漫画って凄い!キラキラさせてくれる!」と漫画という概念に恋したと述べて場内をざわつかせていた。
橋本の初恋は小学校1年の時だそうで「ただ隣の席になった子を好きになった。隣の席になってお話をしているだけで気になっちゃった。でもその子は2年で転校。想いを伝えられず片想いです」としんみり思い出すと、松本から「その子、今めちゃめちゃ後悔しているはず!」と言われていた。

そんな中、お気に入りの劇中胸キュンセリフを発表する流れで、主演の橋本が翠くんのメロいセリフ「ついでなんかじゃないよ」を生披露。あまりのメロさに観客卒倒寸前&橋本本人は大テレの中、木村監督は「橋本将生も入った状態で翠くんが出てきた感じ。新しい魅力が爆発した!」と大絶賛で、橋本は「ありがとうございます。嬉しいな…」と喜んでいた。
さらに劇中でも大活躍の犬“おもち”が、原作者の目黒あむから映画完成を祝福するメッセージが書かれた手紙を首輪に括りつけてサプライズ登場。おもちに橋本もすっかり慣れた様子で、顔を近づけて愛おしんだりして全員が天国状態だった。
目黒あむからの「とにかく映像が綺麗で、実写ならではの魅力が詰まっていて、スクリーンの中のスイや翠くん、桃や菖を観て『あの子たちがいる!』と感じられたことが嬉しかった」などの言葉を受けて橋本は、おもちを抱っこしながら「まさかサプライズがあるとは思わずビックリしました!おもちもありがとうね!」と目を細めて「観客の皆さんにはとにかく作品に入り込んで欲しい、この作品を楽しんで欲しい。沢山キュンキュンしますし、凄く切ない瞬間もありますが、本当にいい作品なので是非楽しんでいただきたいです。これから冬は寒くなっていくと思いますが、本作を通してキュンキュンして心を温めてもらえたら」と爽やかスマイルで呼び掛けていた。