GALLEY

映画『耳をすませば』

2023年2月22日(水)ブルーレイ&DVD発売!

君を好きなまま、大人になりました。

イタリア=日本、10000km離れて追い続けた夢。ふたりの物語に、日本中がまた恋をする。

デジタル配信中!配信情報はコチラ
2/22(水)ブルーレイ&DVD発売!
不朽の名作『耳をすませば』が実写映画化。
10年後の物語がいま、はじまる。
INTRODUCTION
1989年に少女まんが雑誌『りぼん』で連載された
不朽の名作『耳をすませば』。
1995年にはアニメーション映画が公開され、
今なお色褪せない青春映画の金字塔として、
歴史に刻まれています。
そして2022年、
まんが・アニメーション映画でも描かれた
中学生の甘酸っぱい青春時代はもちろん、
完全オリジナルの10年後の物語も加わって、
実写映画化。

大人になった月島雫を清野菜名が、
天沢聖司を松坂桃李がW主演で演じます。
監督・脚本はヒットメーカーの平川雄一朗。
この秋、
ふたたび新たな『耳をすませば』が誕生します。
STORY
読書が大好きで元気いっぱいな中学生の女の子・月島雫。
彼女は図書貸出カードでよく見かける、
ある名前が頭から離れなかった。
天沢聖司―――全部私よりも先に読んでる―――
どんなひとなんだろう。
あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした二人だが、
聖司に大きな夢があることを知り、
次第に惹かれていく雫。
聖司に背中を押され、
雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、
ある日聖司から夢を叶えるため
イタリアに渡ると打ち明けられ、
離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、
また必ず会おうと誓い合う。

それから10年の時が流れた、1998年。
雫は、児童書の編集者として
出版社で働きながら夢を追い続けていたが、
思うようにいかずもがいていた。
もう駄目なのかも知れない―――
そんな気持ちが大きくなる度に、
遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、
自分を奮い立たせていた。
一方の聖司も順風満帆ではなかった。
戸惑い、もどかしい日々を送っていたが、
聖司にとっての支えも同じく雫であった。
ある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、
仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。
答えを見つけに向かった先は―――。
清野菜名|月島雫(大人)役
松坂桃李|天沢聖司(大人)役
安原琉那|月島雫(中学生)役
中川 翼|天沢聖司(中学生)役
山田裕貴|杉村竜也(大人)役
内田理央|原田夕子(大人)役
荒木飛羽|杉村竜也(中学生)役
住友沙来|原田夕子(中学生)役
田中圭|園村真琴役
近藤正臣|おじいさん役
小林隆|月島靖也役
森口瑤子|月島朝子役
音尾琢真|堀内部長役
松本まりか|津田みどり役
中田圭祐|高木洋輔役
STAFF
監督・脚本|平川雄一朗
Yuichiro Hirakawa
<主な監督作品>
『ツナグ』(12)、『僕だけがいない街』(16)、『約束のネバーランド』(20)など。
撮影|中山光一
Koichi Nakayama
<主な担当作品>
『ツナグ』(12/監督:平川雄一朗)、『謝罪の王様』(13/監督:水田伸生)、『くちびるに歌を』(15/監督:三木孝浩)など。
照明|藤井勇
Isamu Fujii
<主な担当作品> 『桐島、部活やめるってよ』(12/監督:吉田大八)、『万引き家族』(18/監督:是枝裕和)、『人間失格 太宰治と3人の女たち』(19/監督:蜷川実花)など。
録音|豊田真一
Shinichi Toyoda
<主な担当作品>
『僕だけがいない街』(16/監督:平川雄一朗)、『恋は雨上がりのように』(18/監督:永井聡)、『フォルトゥナの瞳』(19/監督:三木孝浩)など。
音楽|髙見優
Yu Takami
<主な担当作品>
『図書館戦争』シリーズ(13〜15/監督:佐藤信介)、『忍びの国』(17/監督:中村義洋)、『記憶屋 あなたを忘れない』(20/監督:平川雄一朗)など。
美術|相馬直樹
Naoki Soma
<主な担当作品>
『20世紀少年』シリーズ(08~09/監督:堤幸彦)、『劇場』(20/監督:行定勲)、『HOKUSAI』(21/監督:橋本一)など。
装飾|田中宏
Hiroshi Tanaka
<主な担当作品>
『容疑者Xの献身』(08/監督:西谷弘)、『ナラタージュ』(17/監督:行定勲)、『宇宙でいちばんあかるい屋根』(20/監督:藤井道人)など。
スペシャルスチール|カンヤダ
Kanyada
タイ出身の写真家。スタジオジブリが日本で発行している月刊小冊子『熱風』にて、「From Pak Thong Chai」を連載中。毎月一枚の写真と詩を寄稿している。著書に『ジブリ美術館ものがたり』(ディスカヴァー•トゥウェンティワン)、共著書に『どこから来たのか どこへ行くのか ゴロウは?』(徳間書店)、『ジブリの鈴木さんに聞いた仕事の名言。』(KADOKAWA)がある。2022年2月にはタイ・パクトンチャイの美しい風景を収めた写真集『KANYADA』(冬青社)を刊行。
ORIGINAL & THEME SONG
原作|柊あおい
Aoi Hiiragi
1984年『コバルト・ブルーのひとしずく』(「りぼんオリジナル」1984年初夏の号・集英社)にて漫画家デビュー。「りぼん」(集英社)での初連載作『星の瞳のシルエット』で人気を博し、連載2作目の『耳をすませば』が1995年にスタジオジブリでアニメ映画化され、大ヒットを記録した。その他の代表作は『銀色のハーモニー』など。

comment
「耳をすませば」を描いて33年、アニメ映画化から27年。映画を観て育ったスタッフの方々の熱い想いを伺って、「10年後の物語」という 新しい切り口に興味を惹かれました。今、新たな実写映画が生まれて、すっかり原作者の手を離れて歩いているキャラクター達が不思議です。けれども、どんな世界を見せてくれるのかドキドキワクワク見守る思いは、やっぱり親なのでしょうね。思わぬパンデミックで暗い世相になってしまいましたが、この映画で少しでも世界が明るくなればと願っております。
主題歌|翼をください/
covered by 杏(ソニー・ミュージックレーベルズ)
Anne
1986年生まれ、東京都出身。2001年よりモデルとしてデビューし、その後海外のコレクションに多数出演。2007年、女優デビュー。
主な出演作は、映画では『真夏の方程式』(13/監督:西谷弘)、『オケ老人!』(16/監督:細川徹)、『とんび』(22/監督:瀬々敬久)など。ドラマでは、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(13~14)、「花咲舞が黙ってない」シリーズ(NTV/14~15)、「デート~恋とはどんなものかしら~」(CX/15)、「偽装不倫」(NTV/19)、「日本沈没-希望のひと-」(TBS/21)、「競争の番人」(CX/22)など、さまざまな作品に出演。また、ミュージシャンとしては、2010年にデビューを果たし、2枚のアルバムをリリース。人を優しく包み込む声と表現力に、各方面から賞賛の声があがっている。本作では、主題歌として名曲「翼をください」をカバー。

「翼をください」
作詞:山上路夫 作曲:村井邦彦 編曲:武部聡志
清野菜名  松坂桃李 山田裕貴 内田理央 / 安原琉那 中川翼 荒木飛羽 住友沙来 音尾琢真 松本まりか 中田圭祐 小林隆 森口瑤子 / 田中圭 近藤正臣 原作:柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊) 監督・脚本:平川雄一朗 主題歌:「翼をください」杏(ソニー・ミュージックレーベルズ) 製作:映画「耳をすませば」製作委員会 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹    製作:髙𣘺敏弘 ウィリアム・アイアトン エグゼクティブプロデューサー:吉田繁暁 上木則安 企画:古久保宏子 奥田誠治 プロデューサー:西麻美 新垣弘隆 長澤佳也 撮影:中山光一(JSC) 照明:藤井勇 美術:相馬直樹 録音:豊田真一 音楽:髙見優 編集:山口牧子 記録:小宮尚子 装飾:田中宏 美術進行:福田宣 スタイリスト:中村さよこ ヘアメイク:五十嵐良恵 VFXスーパーバイザー:桑原雅志 VFXディレクター:伊藤峻太 監督補:神徳幸治 ラインプロデューサー:宿崎恵造 田村菜摘 アシスタントプロデューサー:柳田裕介 音楽プロデューサー:北原京子 制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
児童書の編集者として出版社で働く傍ら
作家になる夢を追い続けているが、
思うようにいかず
悩む日々を送る。
清野菜名|月島雫(大人)役
Nana Seino
1994年生まれ、愛知県出身。2007年デビュー。14年『TOKYO TRIBE』でヒロインを演じ、ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。15年には『東京無国籍少女』で映画初主演を務め、ジャパンアクションアワードのベストアクション女優賞を獲得。ほか近年の主な映画出演作に『今日から俺は!!劇場版』(20/監督:福田雄一)、『キングダム2 遥かなる大地へ』(22/監督:佐藤信介)、『異動辞令は音楽隊!』(22/監督:内田英治)など。
チェリストになる夢を叶えるため、
10年前にイタリアに渡る。
理想の演奏を追い求めるあまり、
音楽を楽しむ気持ちを忘れてしまう。
松坂桃李|天沢聖司(大人)役
Tori Matsuzaka
1988年生まれ、神奈川県出身。2009年、「侍戦隊シンケンジャー」(EX)で俳優デビュー。
以降、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍。12年には『ツナグ』(監督:平川雄一郎)などで第36回日本アカデミー賞新人俳優賞、19年、『孤狼の血』(監督:白石和弥)で第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、20年、『新聞記者』(監督:藤井道人)で第43回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞をそれぞれ受賞する。ほか近年の主な映画出演作に『蜜蜂と遠雷』(19/監督:石川慶)、『いのちの停車場』(21/監督:成島出)、『流浪の月』(22/監督:李相日)など。
安原琉那|月島雫(中学生)役
Runa Yasuhara
2006年生まれ、千葉県出身。
<主な出演作>
ドラマ「中学聖日記」(TBS/18)、NHK連続テレビ小説「スカーレット」(19~20)、ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(CX/20)など。本作が映画初出演。
中川 翼|天沢聖司(中学生)役
Tsubasa Nakagawa
2005年生まれ、神奈川県出身。
<主な出演作>
『アイネクライネナハトムジーク』(19/監督:今泉力哉)、『浅田家!』 (20/監督:中野量太)、ドラマ「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」(KTV/21)、『Arc アーク』(21/監督:石川慶)、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(22)など。21年には初主演映画『光を追いかけて』(監督:成田洋一)が公開。平川組は本作で3度目の参加となる。
山田裕貴|杉村竜也(大人)役
Yuki Yamada
1990年生まれ、愛知県出身。2011年、「海賊戦隊ゴーカイジャー」(EX)で俳優デビュー。22年、エランドール賞新人賞を受賞。近年の主な映画出演作に『HiGH&LOW』シリーズ(16~19/監督:久保茂昭)、『あの頃、君を追いかけた』(18/監督:長谷川康夫)、『東京リベンジャーズ』(21/監督:英勉)、『燃えよ剣』(21/監督:原田真人)、『余命10年』(22/監督:藤井道人)など。
内田理央|原田夕子(大人)役
Rio Uchida
1991年生まれ、東京都出身。2010年、デビュー。女優、モデルとして幅広く活躍。
14年、「仮面ライダードライブ」(EX)で本格的に女優デビューを果たす。18年にはドラマ「おっさんずラブ」(EX)に出演、同作で第22回日刊スポーツ・ドラマグランプリ助演女優賞を受賞。ほか近年の主な出演作に『仮面病棟』(20/監督:木村ひさし)、『リカ~自称28歳の純愛モンスター~』(21/監督:松木創)、ドラマ「来世ではちゃんとします」シリーズ(TX/20~22)など。
荒木飛羽|杉村竜也(中学生)役
Towa Araki
2005年生まれ、茨城県出身。
<主な出演作>
『人魚の眠る家』(18/監督:堤幸彦)、『るろうに剣心 最終章The Final/The Beginning」(21/監督:大友啓史)、『あなたの番です 劇場版』(21/監督:佐久間紀佳)など。
住友沙来|原田夕子(中学生)役
Sara Sumitomo
2007年生まれ、神奈川県出身。
<主な出演作>
『ギャングース』(18/監督:入江悠)、ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(CX/19)、『糸』(20/監督:瀬々敬久)など。
田中圭|園村真琴
Kei Tanaka
1984年生まれ、東京都出身。
<主な出演作>
『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』 (2019/監督:瑠東東一郎)、『そして、バトンは渡された』(21/監督:前田哲)、『あなたの番です 劇場版』(21/監督:佐久間紀佳)など。
近藤正臣|おじいさん
Masaomi Kondo
1942年生まれ、京都府出身。
<主な出演作>
『龍三と七人の子分たち』(15/監督:北野武)、『本能寺ホテル』(17/監督:鈴木雅之)、『嘘八百』(18/監督:武正晴)など。
小林隆|月島靖也
Takashi Kobayashi
1959年生まれ、埼玉県出身。
<主な出演作>
『シン・ゴジラ』(16/監督:庵野秀明)、『海賊とよばれた男』(16/監督:山崎貴)、『記憶にございません!』(19/監督:三谷幸喜)など。
森口瑤子|月島朝子
Yoko Moriguchi
1966年生まれ、東京都出身。
<主な出演作>
『万引き家族』(18/監督:是枝裕和)、『キスカム! ~COME ON, KiSS ME AGAiN!~』(20/監督:松本花奈)、『いのちの停車場』(21/監督:成島出)など。
音尾琢真|堀内部長
Takuma Otoo
1976年生まれ、北海道出身。
<主な出演作>
『孤狼の血』シリーズ(18~21/監督:白石和弥)、『今はちょっと、ついていないだけ』(22/監督:柴山健次)、『死刑にいたる病』(22/監督:白石和彌)など。
松本まりか|津田みどり
Marika Matsumoto
1984年生まれ、東京都出身。
<主な出演作>
『雨に叫べば』(21/監督:内田英治)、今後の出演作に『ぜんぶ、ボクのせい』(22/監督:松本優作)、『夜、鳥たちが啼く』(22/監督:城定秀夫)などがある。
中田圭祐|高木洋輔
Keisuke Nakata
1995年生まれ、神奈川県出身。
<主な出演作>
『あの頃、君を追いかけた』(18/監督:長谷川康夫)、『シグナル100』(20/監督:竹葉リサ)、『ブルーヘブンを君に』(21/監督:秦建日子)など。