GENERATIONS のメンバーが本人役を演じる、話題のホラー映画『ミンナのウタ』(8月11日公開)の夏休み“怨”涼試写会が7月24日、松竹本社の試写室で実施された。
…のだが、上映終了後になんと劇中に登場する呪いのメロディーを奏でる少女・さながサプライズ登場!心臓麻痺寸前の観客たちに、例のごとく呪いのカセットテープを配り歩いた。
うだるような暑さを吹き飛ばそうとこの日集まったのは、試写会に当選した約70人の女子学生たち。無事に呪われることなく102分間の本編上映を終え、司会者の締めの挨拶に耳を傾けていた次の瞬間、なんの前触れもなく“呪いのメロディー”が場内に流れ出した。
そしてざわつく暇も与えずに、会場後方の扉からなんとさながサプライズ登場。「ギャー!」と悲鳴を上げる観客たちを一切気に留めることもなく、ひたすら呪いのカセットテープを配り歩いた。
だが観客の恐怖はこれで終わりではなかった。今度は会場の出口でさながお見送り。その手には観客に配るための『ミンナのウタ』特製名刺が握られていた…。最後まで作品 PRに念のないさなの健気な姿に、当初は恐怖におののいていた観客だったが「え、顔小っちゃくない!?」「細っ!」「可愛い!」と徐々にさなに対する愛着が湧いたようで、記念撮影の、長蛇の列が出来る大盛況となった。
ホラー映画としての満足度も高く「正直最初はあまり怖くないよくあるホラーかなと思っていたけど予想以上に本格的で怖かったのが良かった」「上映中にみんなで悲鳴を上げたりして面白かった」「思っていた以上に怖くて震えが止まらなかった」「本当に怖かった。初めてのホラー映画で緊張したけれどまた観たいと思った」と最恐ホラーとして絶賛する声の一方で、「もっと怖くて観ることが出来ないのかと思いきや、メッセージ性もあって最後まで観ることが出来た」「みんなで叫んで楽しかった。さなちゃん可愛い!」「怖いけれど面白い!友達にも勧めます!」「この夏、ドキドキハラハラな映画はこれ!」と娯楽映画としての質の高さを猛プッシュする観客も多かった。
一方、大満足の観客たちの姿に安心したのか、特製名刺を配り終えたさなは音もなくどこかへと去っていった。
この夏、きっと、あなたも口ずさむ ―――映画『ミンナのウタ』 8月11日(金)公開