日本を代表する超豪華実力派俳優が集結し、完成披露イベントではそのチームワークの良さも大きな話題となっている本作。
キャラクターにも改変を加えて完全オリジナルストーリーとして新たに生まれ変わった本作だが、阿部サダヲが演じた主役の西木について、原作の池井戸潤も「期待した通り」と絶賛するなど、豪華俳優陣が息を吹き込んだ個性豊かなキャラクターたちは魅力的に世界観を作り上げている。
この度、そんな登場人物らの個性が凝縮したキャラクター紹介映像が解禁となった!
メガバンクの小さな支店で起きた現金紛失事件。真相を探る西木や、現金紛失への関与を疑われる北川(上戸彩)、銀行の不正を疑う田端(玉森裕太)はある真相にたどり着くが、それはメガバンクにはびこる、とてつもない不祥事の始まりに過ぎなかったー。
今回解禁された特別映像は、事件の真相に近づいていく3人の姿に加え、九条(柳葉敏郎)や古川(杉本哲太)など曲者揃いの銀行員や、映画オリジナルキャラクターである沢崎(柄本明)をはじめとする銀行を取り巻く謎の人物たちの、怪しげな行動や発言がふんだんに切り取られた迫力満点の動画となっている。
原作の登場人物はそれぞれ深刻な問題を抱えている者が多く、 撮り方によってはとても暗く沈鬱なものになる可能性もあったというが、「笑いが漏れたりするようなところもあり、涙する方もいたり、俳優さんの演技も相まって、どこか救いがあるような軽妙さのある映画にしてくれて嬉しかったですね。」と、池井戸も各キャストの役作りに太鼓判を押す通り、見応え満載のエンターテイメント作品の誕生となった。
絶賛の声は池井戸のみならず、これまでの池井戸作品に出演した俳優陣からも続々と到着している。人気ドラマ「半沢直樹」(20)でオネエ調の黒崎を演じ一世を風靡した片岡愛之助は、「面白い。池井戸先生の魅力がふんだんに詰まった2時間でした。」と一言目に大絶賛!
映画『七つの会議』(19)での抜群の存在感が記憶に新しい北大路欣也は「登場人物の豊かな個性に魅力を感じ、見事に演じきられた出演者の皆さんに心からエールを送ります。」と賞賛し、池井戸作品を含む多くの作品で活躍する陣内孝則も「池井戸先生のベストセラーをヒットメーカーの本木監督が料理して、手練(てだ)れの俳優さん達で作り上げたまさに、隙のないマスターピース。」とコメント。
本木監督×池井戸潤1度目のタッグとなる『空飛ぶタイヤ』(18)などこれまで多くの池井戸作品を支えてきた笹野高史は「生臭くなりがちなお金を巡る話が、まるで歌舞伎をみているように痛快で爽やか。」と独特の表現で評し、その他落語家の立川志の輔や、俳優・千葉雄大、過去に銀行での勤務経験のあるタレントの磯野貴理子など、多くの著名人からもコメントが到着している。
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