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【ティーチインレポ】チーム木更津!阿部サダヲ&佐藤隆太ペア登壇!ファン垂涎!あれから約20年、懐かしい“あの頃トーク”も満開!

217()の公開初日を迎えてから早2週間、とどまらない“追いシャイロック”の勢いに応え、阿部サダヲ&佐藤隆太が来場者からの質問に答えるティーチインイベントを実施いたしました!

宮藤官九郎脚本の絶大な人気を誇る2000年代伝説のドラマ「池袋ウエストゲートパーク(I.W.G.P)」、そして「木更津キャッツアイ」など数多くの作品で過去に共演し、映像作品では約20年ぶりに本作で再会!かつてとは一味違った大人の魅力を爆発させ合った阿部サダヲ&佐藤隆太。

『シャイロックの子供たち』公開初日舞台挨拶では2人が揃った重要なシーンの撮影が木更津で行われていたことが佐藤の口から発せられ、阿部も撮影の帰りにかつてのロケ地を訪れたことなどを報告し、当時のファンからも改めて大きく注目が集まっている。

そんな阿部&佐藤の2人が満を持して、2人だけで観客の前に登壇。今回の共演にまつわるエピソードなどが気になって仕方がないとこの日集まったファンからの質問にも答えていくティーチインイベントはファン垂涎のお宝トーク連発の貴重なイベントとなった!

たった今映画を鑑賞し終えた観客の前に、大きな拍手に迎えられ晴れやかな表情で登壇した阿部と佐藤。個性豊かなキャラクターが数多く登場するため、何度も鑑賞して様々な面から何度も楽しんでいる声がSNSでも多数上がっている“追いシャイロック”。

この日も観客へ向けて、2回以上観たという人を聞いてみると数多くの手があがった。中でもすでに5回観たという観客には、「うわー、5回!俺より見ている!」と阿部も驚きを隠せない様子。

佐藤も「公開して2週間経っているのにこんなにたくさんの人に集まってもらえてうれしいです」と場内を見渡し嬉しそうな表情を見せた。

特別イベント実施にまで広がった今回の共演の反響について阿部は「嬉しいですね。肝のシーンをまじめにやって、こんなこと出来るんだなと」と答えると佐藤もそれに続き「初めてですよね!こんな真面目に!」と乗っかり、さらには「前はずっとふざけてたんだから。自分の人生は自分で決めろよなんて俺が言うなんてね。びっくりしました」と感慨深く語る阿部には「年取ったなあと。しかも場所が木更津でね!」と佐藤が畳みかけるなど、テンポの良い軽快な2人のクロストークが止まらない。そして「20年前は、にゃー!しか言ってなかったのに」という佐藤の一言にはたまらず場内が笑いの渦に包まれた。

「今回奥さんはモー子だったもんね!」と同じく「木更津キャッツアイ」に出演しこの日の登壇が叶わなかった、佐藤演じる滝野の妻役の酒井若菜にも触れると会場のファンも懐かしそうに頷ていた。

また、最近の裏話として佐藤が上戸からの連絡を2日放置してしまったことを暴露!

実はこの連絡は先日、阿部と上戸、玉森の3人での念願の食事会が実施され、その際に佐藤へもお誘いをかけるための連絡だったのだという。

この貴重な食事会の様子について聞いてみると、「最初に僕が行って、上戸さんが次にきて。玉森さんが中々来ないんです。連絡を入れても既読がつかない」と、合流が上手くいかなかったことを明かした阿部。

玉森からはその後30分以上経ってから「あ!」と一言だけの連絡が返ってきた来たと言い、続けて確認するとなんと玉森は日付を間違えていたことが発覚!そんな玉森はしかしながら、その日はもう寝ようとしていたにも関わらず1時間半遅れで駆けつけたようで、無事にメインキャスト3人の食事会が開催されたのだそう。これには佐藤もすぐに連絡を返せなかったことを悔しそうにしながら「僕は玉森さんの代打で呼ばれようとしてたんですね」とすべての状況を理解した様子だった。

本人不在のまま、勘違いを“暴露”されることになってしまった玉森だが、佐藤は「けっこうヒリヒリしたストーリーの現場だったので、彼のそういうなんかちょっと抜けたところというか、雰囲気に助けられた部分は結構ありますよね。居酒屋のシーンとかも癒されましたよね」と撮影を振り返り、これには阿部も頷きながら「上戸さんも玉ちゃんも、なんかすごく楽だった!」と二人の人柄を賞賛した。

そんな大盛り上がりのトークの後は、来場者からの質問に答えるファン待望のティーチインコーナーへと続いた。

様々な感想や質問が上がる中、ファンからの質問で目立ったのは、いくつかのシーンでの阿部のセリフがそれぞれ台本に書かれたセリフなのかアドリブかというもの。

阿部からは実際にアドリブで対応したシーンの撮影裏話がいくつも発表され、集まったファンは興味深げに聞き入っていた。

さらには佐藤も自身のアドリブシーンを告白!絶対に使われないだろうと思い「5億円」と言ったセリフが、実際に使われていて驚いたという阿部と佐藤の2人のシーンは、ぜひ劇場で確認していただきたい。

さらにここで、前回大好評だったプレゼント企画も実施!劇中に登場した粗品をモチーフにしたスペシャルグッズが用意され、阿部&佐藤直々のくじ引きにより来場者の中から幸運な10名が決定した。

最後に改めて阿部は「本当にいい映画だなと僕も思います。どなたにも当てはまるようなキャラクターがいっぱい出てきますので…」と締めの挨拶を始めたが、ここでも話が反れてしまい、今日このイベントに来る前にカラオケに行って本作の主題歌であるエレファントカシマシの“yes. I. do”を歌ってきたことを衝撃告白。

これには佐藤が驚きながら「気持ちを上げるために、ここに入る前にテンションを上げる為にカラオケ行ったんですか?」と問いかけると阿部はすかさず「yes. I. do」と答え、このあまりに上手い返しに場内はこの日一番の爆笑が沸き起こった。

後ろ髪を引かれる思いで拍手を送り続ける観客の前を丁寧にお辞儀をしながら後にし、熱気冷めやらぬ状態でイベントは終了しました!

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