先生と生徒の心の交流を描いたヒューマンドラマ『学校』の第2弾。今回は北海道の養護学校に舞台を移し、その教室に集う様々な人間たちのふれあいのドラマをつづっていく。
学校や教師にとって都合のよい生徒を作るのが教育なのではない。子どもを教え導くのではなく、子どもによりそってやるのが教師の仕事ではないだろうか。障害児教育の現場を舞台にして、学校や教師にかけた夢を、生き生きと楽しく、時としてしみじみと描きたい。