この度、7月16日よりカナダ・モントリオールで開催される第30回ファンタジア国際映画祭でのワールドプレミア上映が決定!
北米最大のジャンル映画祭として、毎年10万人超の来場者が訪れる本映画祭にて世界の観客へ初お披露目となる。同映画祭のプログラミング・ディレクターからは「Jホラー特有の呪いの系譜に、スラッシャー映画や捜査ミステリーの要素を融合させた、神秘的かつ恐怖に満ちたフォーク・ホラーの傑作」と絶賛のコメントも届いた。

さらに本作を手がけた清水崇監督には、生涯功労賞が授与されることも明らかに!この栄誉を手にするのは、三池崇史、押井守、佐藤信介につづき日本人としては4人目の快挙。本映画祭はジャパニーズ・ホラーを北米に紹介する先駆けとなったことでも知られており、自らハリウッドリメイクを手がけた『THE JUON/呪怨』が日本人監督の実写作品として初めて全米興行収入1位を獲得するなど、世界的にJホラーを牽引し続けてきた清水崇監督へ敬意を表しての功労賞となる。受賞と新作上映の知らせを受けて清水監督は「カナダでの新作2作の上映および功労賞、光栄です!と同時に“功労”の言葉に自分の歳を感じ、数えれば…監督人生が年齢の半分を越えていました。怖がりだった子が、今は怖がらせてばかりのオジさんに…。」としみじみ。
本作のプレミア上映は現地時間の7月28日(火)を予定しており、上映後には清水監督が登壇しQ&Aも実施される。さらに原作者の横溝正史の二女・野本瑠美さんより「父・横溝正史と清水崇監督。二人の創作意欲が時代を超えて結実した素晴らしく面白い作品でした」と太鼓判を押すコメントも到着!清水監督は「横溝正史先生の大作を好き勝手させていただき、ともすれば、叱られる覚悟で臨んだ試写の後……横溝正史(先生)ファミリー、野村芳太郎(監督)ファミリーに囲まれ、称賛のお言葉をいただき、野本瑠美さんからは手を離さない程の熱い握手をいただけた事は、僕の生涯忘れ得ない至福の時となりました。」と喜びを語っている。」映画『八つ墓村』に、世界のファンがどんな反応を見せてくれるのか大いに期待したい。
コメント全文
■ファンタジア国際映画祭
ファンタジア国際映画祭が30周年という記念すべき節目を迎えるにあたり、清水崇監督へ賞を授与することを決定いたしました。清水監督は、『呪怨』シリーズや名作『輪廻』をはじめとする数々の作品を通じ、世界の映画界に多大な革新をもたらしました。その圧倒的な作家性は、当映画祭、そして目の肥えた観客の皆様に計り知れない影響を与え続けています。今回の表彰は、これまでの偉大な功績に敬意を表するとともに、私たちが深く愛してやまない清水監督の近年の精力的な作品群を、改めて世界の映画ファンへ広く紹介したいという強い想いから決定いたしました。「『八つ墓村』は、Jホラー特有の呪いの系譜に、ミステリーやスラッシャー映画の要素を融合させた、神秘的かつ恐怖に満ちたフォーク・ホラーの傑作です。清水崇監督は、音響や視覚的なヒントを随所に散りばめ、観客をあの名探偵・金田一耕助の現代版へと変身させるプロセスを、心から楽しんで演出しているように見えます。モントリオールの観客も、このいにしえの謎の真相を突き止めようと、大いに熱狂することでしょう」
―― Nicolas Archambault (ファンタジア国際映画祭 アジア部門プログラミング・ディレクター)
■清水監督
カナダでの新作2作の上映および功労賞、光栄です!と同時に“功労”の言葉に自分の歳を感じ、数えれば…監督人生が年齢の半分を越えていました。怖がりだった子が、今は怖がらせてばかりのオジさんに…。横溝正史先生の大作を好き勝手させていただき、ともすれば、叱られる覚悟で臨んだ試写の後……横溝正史(先生)ファミリー、野村芳太郎(監督)ファミリーに囲まれ、称賛のお言葉をいただき、野本瑠美さんからは手を離さない程の熱い握手をいただけた事は、僕の生涯忘れ得ない至福の時となりました。
―― 清水崇(映画監督)
■横溝正史の二女・野本瑠美さん
父・横溝正史と清水崇監督。二人の創作意欲が時代を超えて結実した素晴らしく面白い作品でした。
――野本瑠美(横溝正史二女)