8月14日（金）に公開初日を迎え週末興行ランキング新作実写邦画第1位を獲得、3日間の累計興収は約2.5億円、鑑賞後のアンケート調査では満足度が驚異の98.5％を記録するなど今年1番熱い青春ストーリーとして大ヒットスタートを切った本作。
主演の永瀬さんをはじめ伊藤さん、坂東さんの総北高校自転車競技部1年生3人組が登場すると、会場からは熱い拍手で迎えられ、舞台挨拶がスタートしました！

映画を観終えたばかりの熱気冷めやらぬ会場の雰囲気の中、永瀬さんは公開後の反響について聞かれると「周りの人からの反応も良くて何回、観ても楽しめる！と言ってもらえて嬉しいです！」と語りました。

本作が本気で自転車競技に挑む姿がカッコイイ！と話題になっていることからお互いが思う、カッコいいシーンについて話すことに。伊藤さんのカッコいいシーンについて聞かれた永瀬さんは「ドリンクのボトルを思いっきり投げるところです！」と話すと、「わかってるねえ～！」と嬉しそうな伊藤さん。
ボトルの蓋の外れ方や、水の飛び出る範囲など緻密に計算して撮影に臨んだシーンであることを明かした。一方の伊藤さんは永瀬さんのカッコいいシーンとして落車後の100人抜きのシーンを挙げ、「敵を追い抜きたいという感情よりも、仲間に追いつきたいという一生懸命な姿がカッコよかった」と語った。
また伊藤さんのカッコいいシーンについて聞かれた坂東さんは隊列を組んで走るシーンを挙げ、セリフにはなっていないものの、先頭で懸命にチームを引く鳴子に「鳴子、大丈夫か！？」と伊藤さんが励ましの言葉をかけていたという裏話を披露。さらに続けて「健太郎君の優しさが詰まっているシーンだと思いました！」と力説された伊藤さんは「営業妨害！キャラが壊れるからやめて！恥ずかしい（笑）」 と苦笑いしながら答えていました。

話は高校時代に戻れたらどんな青春を送りたいか、という話題に。永瀬さんは「担任の先生との恋愛とかしてみたかった」と話すと、伊藤さんは「禁断の恋だ！」と横から反応。さらに「好きって伝えるんだけど、ハタチになってまだ好きだったらお酒でも飲みながら話そう。って軽くあしらわれたい」と妄想全開の永瀬さんは「漫画の見過ぎ？」と恥ずかしそうに話を終えた。また坂東さんは高校時代が私服登校だったことを明かし、「制服デートがしてみたかった」と発言。「どんなデートがいいの？」と永瀬さんに聞かれた坂東さんは「テーマパークとか行って観覧車に乗りたい！」とノリノリで答え、終始楽しそうな3人でした。

さらにここで、本日8月25日（火）が ‟川柳発祥の日“　ということで「弱虫ペダル」川柳選手権と称し、3人には「青春」をテーマに五・七・五で一句詠んでもらうことに！
司会者から、一番イマイチな川柳を詠んだ人には苦い”センブリ茶“を罰ゲームとして飲むことが明かされると、永瀬さんは「普通こういうのってご褒美じゃないんですか！？罰していくスタイルですか！」と不満そうな表情を浮かべました。

以下、発表順
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坂東：赤い山　汗がふき出る　ケイデンス
※ケイデンスとは…自転車を漕ぐときのペダルの回転数のこと
伊藤：青春を　弱虫ペダルで　もう一度
永瀬：プール後の　塩素の匂いと　夏の風
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坂東さんコメント：
鳴子の赤と、夕焼けで赤く染まる山を掛けました！自転車で必死に上っている姿を「汗がふきでる　ケイデンス」に込めました。また「ケイデンス」は坂道のイメージ、「汗がふき出る」には汗が沢山出るほど暑い“青い”空に、今泉の青を掛けています。

伊藤さんコメント：
ラジオをやっているときも良く五・七・五でって言われるんですけど苦手なんですよ！五・七・五って何ですか！？

永瀬さんコメント：
分かってもらえる情景だと思います。プール後って塩素の匂いがすごかったり…窓を開けてたら夏の匂いがするじゃないですか。それをイメージしました。

川柳の発表後、「俺の青春は五・七・五じゃ収まらない！」と熱く語る永瀬さんに対し坂東さんが「五・七・五で色々想像させるのが川柳だから」と冷静に突っ込みを入れると、永瀬さんも「さっきから何！？川柳の先生なの！？」と的確な突っ込みで返した。

そしてついに結果発表。会場のお客さんの判定の結果…センブリ茶は永瀬さんが飲むことに！「廉君のうちわとか持ったファンが多いけどこっちに転ぶんだね（笑）」と伊藤さんが話すと、「わかってたよ！ファンの人は俺に飲んでほしいからこういう結果になるって！」と悔しそうな永瀬さん。いざセンブリ茶を飲んだ永瀬さんは「苦すぎて舌が痙攣してます…」と苦悶の表情を浮かべながら語り、「この会場にいる人の顔、全員覚えたからな！」と会場にいる観客に向かって宣戦布告？していました。

最後に、永瀬さんは、「この作品の熱さをもっと届けていきたい。もっとこの作品を愛してもらえると嬉しいです」と堂々と締めくくり、キャスト達の熱い想いと共に盛り上がった舞台挨拶は、大盛況のうちに終幕しました。