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原作者・汐見夏衛が地元鹿児島の中学校に凱旋特別授業!生徒達から主題歌「想望」合唱のプレゼントに大感動【汐見夏衛先生特別授業イベントレポート】

映画公式SNSで10月14日(土)~10月27日(金)の期間、全国の中学校・高校を対象に映画 「あの花」を学校に呼びたい!という熱い想いを大募集。一番想いの熱かった 「1校」には、映画の特別先行試写会と、教師の経験もある原作者・汐見夏衛先生による特別授業をプレゼントするという企画。

たくさんのご応募、ありがとうございました!見事、鹿児島県姶良市立重富中学校が選ばれました!

校舎内の体育館で行われた先行試写会では、ハンカチを片手に大粒の涙を流しながら鑑賞する生徒が続出。本編終了後、映画の余韻が残る中、原作者・汐見夏衛先生と西麻美プロデューサーが約280人の学生たちの前に登場し、会場は温かい拍手に包まれた。

鹿児島出身で地元凱旋となった汐見夏衛は、「本日は熱い想いで呼んでいただいて、ありがとうございます。皆さんにお会いできるのを楽しみにしておりました」と早速喜びを述べた。

原作を愛する生徒たちはようやく会えた汐見に大感激する中、MCより「皆様に向けて、ある方よりメッセージが届いています」とサプライズを発表!

W主演の福原遥・水上恒司からのスペシャルメッセージ動画が上映されると、生徒たちは驚きを隠せず大興奮!

福原と水上は、「約280人の生徒の皆さんで構成劇を作られたと聞いて、びっくりしましたし、奇跡だなと縁を感じました。私たちも直接皆さんに会いに行きたかったのですが、お仕事でどうしても行けずメッセージを撮らせていただきました。皆さんの熱い想い、僕たちもしっかり受け取りました。」と<「映画あの花」を学校に呼ぼう!>企画への応募の御礼を述べ、

「僕たちも負けずにこの作品を一人でも多くの方に観ていただけるように頑張ります。皆さんも勉強頑張ってください。汐見先生の特別授業もぜひ楽しんでください!」とメッセージを送った。

汐見は、「皆さんの学校名を言ってましたよ?聞きました?自分が学生だったら一生忘れない嬉しい出来事。今日本当は一緒に来れればよかったけど、きっと気持ちは一緒に来てくださったと思うので、皆さん映画を応援してください!」と生徒と共にサプライズメッセージ動画を喜んだ。

高校教師の経験もある汐見先生の特別授業では、まず今回の企画を振り返り、「鹿児島の中学校に決まりそうと宣伝部から聞いた時、もしかしたら私の地元だから気を遣ってくれたのかなと思っていたんです」と少し申し訳なさそうに本音を吐露。

「でも、後から文化際で構成劇をやってくださったと聞いて、原作を愛してくださっている中学校だから選ばれたと知りました。皆さんの構成劇拝見し、想像よりも100倍素敵な劇で、どれだけ皆さんが大変な思いをしてたくさん練習してくださったのかと感激しました」と生徒たちに労いの言葉を贈った。

西プロデューサーも、「1時間の劇を作るのは本当に大変。また、あの小説を1時間にまとめることも難しいので、とても頑張られたんだなと裏の努力が見えて感動して泣いてしまいました。」と感動を伝えた。

特別授業では、本作の誕生・撮影秘話から。国語の教師をしていた汐見は、夏になると戦争を題材にした作品をやることが多いが、学生にとって戦争は「歴史の教科書の中だけでしか知らないもの」になっていると語る。

「小説であれば作り話だし、学生の皆さんと同世代で、同じような感覚を持っている人が主人公であれば、自分から戦争というものを知ろうとするきっかけになるかなと思った」と本作執筆のきっかけを話した。

西は、「原作を手に取って3年半の月日を経て今に至る」と映画公開までの道のりを明かしたうえで、映画のキャスティングについては「設定が陸軍で、男の子は坊主になる壁があったので、普段のキャスティングでは絶対聞かないけど、『坊主にできますか?』という所から入っていきました。」、

断髪式では「水上さん以外は未練たっぷりで(笑)特に嶋﨑くんは、アイドルをやっているとなかなか坊主にする機会もないのか少し躊躇されてました」と撮影前のこぼれ話も明らかにした。

実際に撮影現場へ足を運んた汐見は、「美術部さんが一から作った鶴谷食堂や、その周りの細かい小道具にも驚きました。さらに特攻隊員はカツラを被っているのかと思っていたら、全員が坊主にしていて!セットも髪型も全てが本物で、こだわってやってくださった」と感動を露わにした。

本作の主題歌・福山雅治さんの「想望」について、汐見は「趣味で書いた小説が映画化されるだけでも幸せなのに、福山雅治さんが歌を作ってくれるなんて、自分の人生でまさかそんなことが起きるなんて夢にも思わず、人生で一番びっくりした瞬間でした。日記に書いたので、いつ連絡をもらったかもわかります(笑)」と今一度喜びをかみしめ、

西は「長崎出身で被爆二世でもある福山雅治さんにオファーしたところ快諾頂いて、嬉しさは汐見先生と一緒です!」と語るなど、原作の誕生秘話から映画の公開まで、生徒らにとって、ここでしか聞くことのできない思い出に残る特別な時間となった。

その後、学生からは感想や質問が殺到。「役者さんたちの演技などで、小説の文字だけではわからなかったことがわかり、とても素敵な映画でした」と感想を述べたあと、

「お気に入りのシーンはどこですか?」という質問には、汐見は「ネタバレになるので詳しくは言えませんが、一番最後のシーンです」ともどかしそうに答え、西は石丸と千代の別れのシーンを告げた。「あのシーンは何回観ても泣ける。本当は音楽をつけたくなる場面ですが、映像を観たときに伊藤さんと出口さんの演技が素晴らしく、あえて音楽ナシを選択しました」と裏話を披露。

逆に、質問した生徒に好きなシーンを問うと「百合と警官の対峙シーン」と回答。西は「何度もテイクを重ねて出来上がったシーンなので、よく見てますね。」と目の付け所に感心した。

最後に、なぜ百合の花を選んだのかという質問が出ると、「主人公はまっすぐで凛とした女の子。純潔・高貴など、イメージそのままの花言葉だったので“百合”にしました」と汐見が主人公の名前の由来も話した。

イベントの終盤には、特別授業をした汐見にサプライズで御礼をしようと、生徒たちから映画の主題歌「想望」の合唱がプレゼント!心のこもったサプライズに、会場は一気に感動の空気に包まれた。

文化祭の『あの花~』構成劇で百合役・彰役を務めた生徒は「百合の言動には共感できる部分がたくさんあり、百合自身の心の揺れや成長を表現するため、たくさん原作を読みました。」と劇での役作りを話し、

「命をもって、日本の国や大切な人たちを守ろうとする彰の強さと優しさは、自分がこれから生きる理想の姿になりました。これから私たちは、平和な未来を創る一人として、さらに成長していきたいと思います。」と汐見への御礼の言葉を述べた。

汐見に花束が贈られると、「びっくりしました。きっと『想望』を日本で一番最初に合唱した学校になりましたね。皆さんの想いが詰まっているので、今まで頂いたお花の中で一番重いお花でした!」と生徒たちへ感謝の想いを伝えた。

地元・鹿児島で原作ファンの学生たちと感動の交流を果たした映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』汐見夏衛先生特別授業は、サプライズの応酬で大盛り上がりの中、幕を閉じました!

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