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8/8(金)シネマ・コンサート&トークショー開催!キャスト・原作者が1年半ぶりに再集結!

8月8日(金)東京国際フォーラムAにて、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』シネマ・コンサート&トークショーが開催されました。

本作のテーマである「命の大切さ」や「相手を愛しく思う気持ち」、「今がある幸せ」といういつの時代も変わらない尊さについて噛みしめ、平和な未来へと思いを馳せるイベントには、映画公開当時に日本中で巻き起こった“追い花”現象を彷彿とさせるほど殺到した応募の中から、当選した4,600名をご招待。号泣必至の名シーンを、新日本フィルハーモニー交響楽団による大迫力のオーケストラ生演奏とともに堪能できるシネマ・コンサートを体感しました。

トークショーには、主人公で現代の女子高生・加納百合役を演じた福原遥さん、百合がタイムスリップした戦時中の日本で出会う特攻隊員・石丸役の伊藤健太郎さん、同じく特攻隊員・加藤役の小野塚勇人さん、そして、原作者の汐見夏衛先生が約1年半ぶりに集まり、本作と戦後80周年を迎えた平和についての想いを語りました。水上恒司さん(佐久間彰役)、上川周作さん(寺岡役)からもビデオレターが届いた他、最後には続編映画化決定をサプライズ発表!この日のために駆けつけたファンたちは大歓喜の声が上がり、会場は熱気と感動に包まれました。

福原遥さん「映画が公開して1年半経った今、改めて沢山の方々に観てもらえることが嬉しいです。今年で終戦80年というタイミングで本作を届ける事は意味がある事だなと思っております。今の自分に何ができるのか、私自身考えさせられましたし、皆さんにとっても考えさせられる作品になっていればいいなと思っております。戦争という事実があった事を感じて、今ある幸せは当たり前じゃないんだとか、今の自分に何ができるのかを考えて、この先の世代にも思いを繋げていける作品になればと思います。(来場者と一緒にシネマ・コンサートを鑑賞して)オーケストラの生の音楽と一緒にこの映画を観れる贅沢なことってあるんだと思うくらい、一つ一つのシーンの心情を音楽が気持ちを一つに合わせて届けてくださって感動しました。」

伊藤健太郎さん「本作を経験して生きる事のありがたさや、日々への感謝という部分で考え方が改まりました。今後生きていく上でも重要な一つの存在になっています。映画を通して戦争や特攻隊の方々を感じてもらうことで、より深く心の中に刻まれるものがあると思います。」

小野塚勇人さん「中学生の姪っ子が本作を観て感銘を受けて戦争について考えるようになった。日本が経験した戦争という歴史があって僕らの今の生活がある。この作品を観て若い子たちがどう感じてどう考えるのかを大切に生きていってほしいです。」

汐見夏衛先生「原作を書いた10年前とは違って、今は毎日のように戦争という言葉がニュースで聞かれ、戦争の映像がテレビから流れてくる。そんな戦争の惨状を見た時に、そこにどんな人が住んでいて、どんな生活をして、何が奪われたのか。そして爆撃をしている人はどんな思いなのか。本作をきっかけに思いを馳せてもらえたら、平和の思いは未来へと繋がるのではないかと思います。」

トークイベント終盤には、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編映画化決定がサプライズ発表!映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』が2026年に公開されることが発表されました。
最後は新日本フィルハーモニー交響楽団と青葉市子氏によるアンコール演奏が行われ、キャスト全員で手を繋いで満面の笑みで合計2回のカーテンコールを実施。拍手喝采の中、大団円でシネマ・コンサートは幕を閉じました。

会場内では平和への思いを書いて貼れるメッセージボードや、映画劇中で使用した衣装と小道具の展示も行いました。

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