この度、映画完成を祝して、映画『大怪獣のあとしまつ』ウルトラプレミアイベントを実施!
主演の山田涼介さん、ヒロインの土屋太鳳さんを始め、濱田岳さん、オダギリジョーさん、西田敏行さんの豪華俳優陣と三木聡監督が集結しました!
先ずはキャスト陣・監督から一言ずつ挨拶。
山田さん「この作品はコロナの影響もあり色々なことが重なって完成まで約2年、2022年早々皆さんにお届けできることを嬉しく思っております」、土屋さん「明けましておめでとうございます。撮影開始から約2年、厳しい状況を乗り越えて完成したこの作品はまさに時代のヒーローとなる作品と感じています。特撮のエンターテインメントのパワーを是非楽しんでください」、濱田さん「本日はお越しいただきありがとうございます。おそらくどなたも観たことのないような特撮映画になっていると思います」、オダギリさん「怪獣がやられたところから始まるという、今まで考えようともしなかった映画が三木さんの手で作られました。三木さんらしい面白い作品になっていますので楽しんでいってください」、西田さん「こんなぶっ飛んだ映画で皆さんとご縁ができるのを嬉しく思います。ゆっくり楽しんで、そしてびっくりしてください」、三木監督「出来上がった映画は俳優部の皆さんのお力もありスクリーンで観ていただきたいと思える作品になっています。表情ひとつひとつ大きな画面で楽しんでください」。
この日のステージは丸の内ピカデリーに新設された三面スクリーン全面に青空が広がり、壊れた街並みのジオラマセットに6m級の巨大な大怪獣の死体が横たわるどなど、映画の世界観を完全再現!迫力のあるステージにキャスト陣も驚きの表情を浮かべました。実際に映画に登場する大怪獣は全長155m、横幅380mにも及ぶ邦画史上最大級の超ド級サイズ!
<もし、本当にこの大怪獣の死体が現れたら、自分なら、どうあとしまつするか?>という質問に、山田さんは「日本全国から人を集めて怪獣で焼肉!食べる!みんなで集合してこの部位美味しいねなんて…美味しかったらですけど(笑)」と回答。劇中では山田さん演じる帯刀アラタが怪獣の上に登るシーンがありますが、MCから「Hey! Say! JUMPのメンバーで怪獣の上で歌って踊るのはいかがですか?」と聞かれると、「確かに派手ですけど、足元が不安定なのでちょっと厳しかな」と笑う山田さん。
土屋さんは「現実では難しいので…某光の巨人的な特撮ヒーローを召喚して他の星で専門の科学者たちに解決してもらう!」と特撮好きならではの回答を。また、濱田さんからは「上野に飾る」というユニークなアイディアが飛び出しました。オダギリさんは「片付けるという発想が人間のエゴなのかもしれない。いつか大地に還るかも」と深みのある回答が。
最後に西田さんは「山田君と被る部分もあるので…」とおもむろにフリップを出すと、なんと怪獣の身体に部位の名称が書かれた絵で図解!「これから食糧的に困難な状況になるのを考慮して。背中のとげとげは軟骨なんです。美味しく柔らかく煮込んでいただいて(笑)何人分の食料ができるのか、楽しみです」と笑顔で語りました。
続いて、新年を迎え、キャスト陣が今年こそは「あとしまつしたい」事についても発表!
まずは西田さんから<ボーっとしないでしっかり生きる!>と書かれたフリップが。「きっちり生きていたせいか、やり残したことは特にないのですが、2022年気持ちをあらたに新年の目標を書いてみました」と語りました。
つづくオダギリさんは<パソコン>と回答。なかなか捨てる方法がわからず、家に歴代5台くらいあるとのこと。三木監督からは役所に持っていくとオリンピックで使用するメダルの材料にできるという豆知識も飛び出しました。
濱田さんがあとしまつしたいのは<昨日飲み残したコップ>。「まだ正月ボケが治っていなくて、沢山お酒を飲んでしまって、今日は散らかしたまま出てきてしまったので片付けたい」と直近のエピソードを披露。
土屋さんは<人間関係(良い意味で)>。「ありがたいことに忙しくさせていただいており、お世話になった方々に御礼を伝えられていないのでしっかり伝えて、未来に繋げていきたいです」というポジティブな意味だそう。
そして山田さんがあとしまつしたいのは<引越しのダンボール>「最近引越したわけではないんですけど、引越したあとに何個か未開封の箱があって。全く開けていないので何が入っているのかよくわからないんですよ。それをあとしまつしたいです」。
最後に三木監督は<「言わないでね!」のあとしまつ>と回答。妻とご飯を食べに行った時、”この話、言わないでね!”と言ったことを次の日”ねえ知ってる?”と早速話されてしまったといいます。
最後に、登壇者を代表し山田さんがこれからご覧になる皆様へ「色々な苦難を乗り越えてようやく完成しました。最高の三木ワールド全開な空想特撮エンターテインメント。ラストはえーって言いたくなるようなラストです。今日お越しいただいた皆様は、結末は自分の心の中にとどめて誰にも”言わないで!”おいていただけるとありがたいです!是非映画を楽しんでいただけたらと思います」と述べ、イベントは締めくくられました。
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