この度、国家崩壊の脅威となる巨大怪獣「希望」を徹底解剖!
邦画史上最大級の“死体”の詳細が明らかに!
【ステータス】
名前:希望
由来:人類の生物学史上に残る貴重な環境資源、将来の“希望”に繋がるという意味を込めて
最全長:380メートル
※東京ドーム(長径)の約1.5倍!
※忠犬ハチ公像~渋谷パルコまでと同じ長さ(徒歩5分)!
全高:155メートル(倒れた状態)
※通天閣の約1・5倍!
【現場情報】
死後、腐敗による発酵で体温が上昇、熱による膨張を続けている。さらには猛烈な臭いを放つ腐敗ガスが体に溜まっており、ガス爆発の危機。
腐敗臭が拡がる範囲は20キロメートル圏内。ガスを浴びると人体に影響があり、“ある症状”が現れてしまう…。
【注目ポイント】
①特徴的なポーズ:
希望の象徴ともいえる足を空高くつき上げたポーズ。死んでいるのに足を高くつき上げているのが馬鹿馬鹿しくて面白く見えるのではないか、という三木監督らしい遊び心が込められたポーズとなっている。
②謎の形をした背びれ:
よく見ると背びれがキノコのような形をしている。なぜキノコなのかは本編を見ると理由が分かるとか…。
③○○みたいな怪獣:
三木監督のこだわりで恐竜をイメージした姿となった。発達したアゴやトゲの生えた尻尾に恐竜らしさが垣間見える。
【制作秘話】
CGが主流となりつつある昨今。しかし今作では三木監督のこだわりを余すことなく形にするべく、怪獣造形チームが怪獣模型を作成。現場では監督と制作チームが模型を囲み、監督のオーダーを聞きながら、その場で模型を作り上げる手法で怪獣の造形を固めていった。なんと、模型を完成させるのにかかった期間は約3か月。三木監督も「すばらしい怪獣の造形を作り上げることができた」と絶賛する出来栄えとなった。
さらに主演の山田涼介さん(帯刀アラタ)が体を張ってグリーンバックでのワイヤー撮影に挑むメイキング写真が初解禁!
本作はアラタが怪獣の上から真っ逆さまに落下するシーンではなんと計14回も落下するカットを撮るというハードぶり。山田は三木監督について「三木監督はブレないで確実に決まるまで撮り続ける。でも出来た画を見るとめちゃくちゃかっこよくなってるんです。だからこそ僕らも信用して『じゃあやりましょう』という風になれる。グリーンバックでの撮影は印象的でした」と信頼を寄せている。
そして製作スタッフ陣には日本を代表する各界のプロフェッショナルが集結し、まさにレジェンド級!大規模なVFX撮影やグリーンバック撮影が多い本作のVFXスーパーバイザーとして『男たちの大和/YAMATO』など日本を代表する作品のCGを多数手掛ける野口光一が参加。特撮監督には、2002年より「仮面ライダー」シリーズを担当している佛田洋が務める豪華っぷり。邦画史上最大スケールとなる大怪獣の造形技師に「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズなど〈怪獣業界〉の第一人者・若狭新一が手掛けるというドリームタッグが実現した!ハリウッドも驚愕の日本映画史に残るスペシャルすぎるメンバーが映画制作の土台を整えた本作。規格外のコラボレーションにさらなる期待が高まる。