この度、映画の公開を間近に控える1月24日(月) に、イベント「東京スカイツリー点灯大作戦」を実施!
本作に登場する怪獣の大きさは日本映画史上最大級。そのスケールにふさわしい、世界一高いタワーである東京スカイツリーの高さ350mに位置する天望デッキに、主演の山田涼介とヒロインの土屋太鳳が登壇し、謎解き企画に挑戦した。見事成功すれば、東京スカイツリーが「大怪獣カラー」にライトアップされるが、果たして…!?
飛び出す大怪獣の装飾が施された東京スカイツリー天望デッキに、
映画『大怪獣のあとしまつ』の主演で、特務隊員・帯刀アラタ役を務めた山田涼介さんと、
アラタを見守る環境大臣秘書官・雨音ユキノ役を務めた土屋太鳳さんが登場。
まず、それぞれから一言ずつ挨拶。
山田さんは「スカイツリーに来るのは初めて。
映画の中では高いところに居るんですけど、実際の僕は高いところが苦手です。
今日はなるべく後ろ(外)を見ないで、前だけ見るようにできればと思います」と話し、笑いを誘いました。
対して土屋さんは
「よく元気がない時や悩んでいる時に友人とスカイツリーに来て
『頑張ろう』と話していたので、まさか大好きな場所で作品のお話をできるとは思っていなかった」
と喜びを語りました。
天望デッキは高さ634mを誇る東京スカイツリーの地上350mに位置する。
作品に登場する「希望」と名付けられた大怪獣は高さ155 m、横幅380mにも及び、
邦画史上最大級のスケールですが、イベントではその2倍以上の高さの所に立っていることに。
高い場所は平気だという土屋さんは
「今日はたくさん景色を見て帰ろうと思います」と話す一方、
山田さんは一向に後ろを振り返らない様子。
MCから振られても「TVの前のみなさん!」と頑なにマスコミのカメラを見つめた。
劇中では、ふたりとも大怪獣の「あとしまつ」を任命される。
死体処理ではあるが怪獣に立ち向かうという点では、ヒーローとヒロインだ。
そんな作品の内容にちなみ、理想のヒーロー像とヒロイン像を聞かれると、
山田さんは「父さんがヒーローじゃないけど、
理想的な歳の取り方をしているなと思っていて、背中を見て育ってきた」と告白。
「おチャラけたところもあるので、そういうところも似てしまったけど、
父は男として芯が通っていて、かっこいいところもある」と、
父親が理想のヒーローだと語りました。
土屋さんは
「リアルで言うと、いまテレビの報道で拝見する
医療従事者や研究者の方々が闘っているので、ヒーローでありヒロインです」とコメント。
続けてフィクションでは「私はずっと特撮作品を観ているので、その中で諦めずに生きて行こうとするキャラクターにやっぱり憧れる」
と話し、まさに本作に登場し、自身が演じる雨音ユキノもその一人であると明かした。
続いて「完成した作品を見て、思わず笑ってしまったシーン」の話題に。
山田さんは
「やっぱり西田(敏行)さん含め大臣サイドの方々が本当にしっちゃかめっちゃか」
と明かしながら、
その中でも「西田さんが『もうやだね〜』と叫ぶシーンがあって、あそこは偉い人がそんな言い方しないでしょ!と笑ってしまった」と発表。
対して土屋さんも
「私もやっぱり大臣サイドで、後先考えずにやりたいことをやってる感が面白かったです。
特に、六角精児さんが怪獣の名前を発表するシーンがあるんですけど、妙に既視感があって、これ大丈夫なのか!?」
と、特に笑ってしまったシーンを明かしました。
トークを終えると、イベントの本題「東京スカイツリー点灯大作戦」へ。
ステージ上にモニターが設置され、ふたりに謎解きミッションが出題された。
問題の内容は空欄に言葉を埋め、また新たに言葉を導きだすというもの。
練習用に出題された問題から格段に難易度が上がって、
「急に難しい!」とふたりとも四苦八苦。
ヒントをもらいながらも最後は山田さんのひらめきで、無事ミッションは成功!
答えは大怪獣の名前である「きぼう」。
山田さんが代表して壇上にあるスイッチを押すと、
モニターに映し出された東京スカイツリーが上から緑色に変化していき「大怪獣カラー」に染まった。
所々に赤色もあり、「一色かと思ったけど、こんなに細部まで変えられるんだ」と山田さんは感動を語りました。
最後に、山田さんから締めの挨拶として
「特撮が大好きな方も、特撮をあまり見たことがないという方も、
みんな特撮を好きになってもらいつつ、最高のエンターテインメント
『大怪獣のあとしまつ』を楽しんでほしい。そして、最後の大どんでん返しに驚いてほしいです」
と話し、イベントは締めくくられました。
なお、今回のコラボイベントに合わせて東京スカイツリー®︎ではコラボ展示も開催中。(〜2/6まで)
ぜひお近くの方は、感染症対策に気をつけながらお立ち寄りください。