この度、公開日が12月23日に決定し、特報映像が解禁!そして、主人公・こころの声優に、1,000人以上のオーディションを勝ち抜いた新人女優當真あみが抜擢されました。さらに、ポスタービジュアル、當真あみのメイキング映像も初解禁!
主人公こころに声を吹き込むのは、原監督に「こころを見つけました」と絶賛され、オーディションで大抜擢された、當真あみ。初のアニメ主演声優を務めます。解禁された特報映像は「ようこそお待ちしておりました」と物語のカギを握る、狼のお面を被った不思議な女の子・オオカミさまのセリフを皮切りに、「奇跡なんて、起こらない。そう思っていた」と切なく思い悩む表情のこころに、瑞々しい當真さんの声が吹き込まれます。「なぜ7人が集められたのか」「オオカミさまの声は一体誰なのか」など本作への期待が膨らむ映像となっています。
制作のA-1 Pictures筆頭に、脚本には丸尾みほ(『百日紅』)、音楽には富貴晴美(『そして、バトンは渡された』)、キャラクターデザインには佐々木啓悟(『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』)、ビジュアルコンセプト/孤城デザインはイリヤ・クブシノブ(『攻殻機動隊 SAC_2045』)など豪華スタッフ陣が集結し、青春映画の新たな名作の誕生を予感させます。
また、孤城へとつながる鏡からこちらを見つめる主人公こころが描かれたポスタービジュアルも解禁。さらにメイキング映像には、初々しいオーディションの様子やヒロインに決定し目を潤ませる當真さんの表情が映し出されています。
【主演・當真あみコメント】
こころちゃん役に決まったと聞いたときは本当にびっくりして、聞き間違いじゃないかと思いました。
原作の『かがみの孤城』はお薦めされて読んだあと、自分でも買って読み返したくらい好きな小説だったので、すごく嬉しいです。
声のオーディションというのが初めてだったので′′こういう感じでいいのかな”と不安もありながら、こころちゃんと自分が似ているところがあ
ると思ったので、どうしてもこころちゃん役を勝ち取りたいと思って必死に練習して挑みました。
こころちゃんは少し臆病なところもあって、私自身ちょっとした事や思っていることを口に出せないことがあるので、そういうところが自分と
似ている気がします。
原作を読んでいるときに、こころちゃんのことを応援したいと思いながら読んでいたので、同じように、観ていただく皆さんに応援してもら
えるような作品にできるよう頑張ります。
【原作・辻村深月コメント】
『かがみの孤城』は映像化がかなり難しい小説なのではないかと感じていました。
しかし、アニメであれば作中の城の世界観や、主人公たちの思いを原作の持つ雰囲気のまま届けていただけるのではないか、と想像が膨らみ、ぜひお願いしたいと思いました。
書いている時には気づかなかったのですが、自分の部屋の鏡を入り口に城に出かけるという設定は、自分が十代の頃、本やアニメ、映画に求めていたことそのものだなと感じています。
ページを開けばそこに自分の居場所がある。読んでいる間は主人公たちの仲間になる。
今回の映画も誰かにとってのそんな存在になってくれたら、とても嬉しいです。
また、原監督は私が多感な時期にとても影響を受けた方です。
その原監督に今回、『かがみの孤城』をお願いできることに大きな幸せを感じています。
スクリーンで生きて動くみんなに会えるのを、今からとても楽しみにしています。
【原 恵一監督 當真あみ起用理由】
當真さんの無垢でまっさらな声や、言いたいこともなかなか言えないような辿々しさ、當真さんの今とこころの今がぴったり一致していて、こころは彼女だと思いました。
こころを見つけました。