公式サイトはこちら

NEWS

カテゴリー

新キャスト解禁!小林稔侍の出演が決定!

新たなキャストとして小林稔侍が出演することが決定!
撮影所で映写技師として働く若き日のテラシンを野田が演じる一方、小林は晩年のテラシンを演じます。

ゴウを演じる沢田とは1986年に放送された連続テレビ小説「はね駒」以来34年ぶりの共演となり、1962年に俳優デビューし、来年には芸歴60年目を迎える小林だが、
数々の作品に出演してきた中でも、山田洋次監督作品は22年来の常連で、『学校III』(98)以降、『たそがれ清兵衛』(02)、『隠し剣 鬼の爪』(04)、『武士の一分』(06)、『母べえ』(07)、『おとうと』(09)、『東京家族』(13)、『小さいおうち』(14)、『母と暮せば』(15)、『家族はつらいよ』シリーズ(16、17、18)、『男はつらいよ お帰り 寅さん』(19)などに出演。
先日10/17(土)に開かれた京都国際映画祭では、出演作『海辺の映画館―キネマの玉手箱』(20)で、国際的な活躍が期待される俳優を表彰する「三船敏郎賞」を受賞しました。

何も喋らずとも、そこに佇むだけで役ではない血が通った一人の人間に見えてしまう熟練俳優。まさに”俳優”に生きる男が、映画『キネマの神様』に“命”を吹き込みます。

小林稔侍 コメント
今回は二人一役ということで、私は現在の年を重ねたテラシンを演じました。
自分も長い間生きてきたからこそ、自分の人生史と合わせて皆さんに揉まれ、すり合わされて味を引き出していただけるのではないかと思います。
山田監督には22年前から作品に出させていただき、この現場でも手取り足取りご指導いただきました。
現場で生み出される監督ならではの演出が、今回も心に響いたように感じます。
同じ役を演じた野田洋次郎さんとは、お会いした時に直感で同じ精神の持ち主なように感じ、
過去と現在で同一人物を演じる上で、繋がっている部分を感じられたことが嬉しかったです。
彼の演技は生っぽくて、思わず見入ってしまうほど良いお芝居。素敵な若い頃のテラシンの姿でした。

小林演じるテラシンは、東京で小さな映画館“テアトル銀幕”を営み、家族に見放され映画館に入り浸るゴウ(沢田)をいつも温かく出迎える。
今回新たに公開されたビジュアルには、優しさと温かさ、そして何より映画を愛する男の姿が映し出されており、このビジュアルは先日公開された野田を含めた5名のビジュアルに繋がっていきます。

「過去」と「現在」、二つの時代が映画の中でどのように繋がっていくのか、注目です。

戻る