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【TOKYOタクシー】第38回東京国際映画祭【センターピース】作品に決定!

この度、終活に向かうマダム・高野すみれ(倍賞千恵子)とタクシー運転手・宇佐美浩二(木村拓哉)の“たった1日の旅”を描いた本作が、10 月 27 日(月)~11 月 5 日(水)に開催する第38回東京国際映画祭のセンターピース作品に決定。

今回選ばれた東京国際映画祭のセンターピース作品とは、オープニング作品、クロージング作品と並ぶ目玉作品として映画祭の中盤を盛り上げる大作であり、特別な存在感と大きな話題を象徴する作品。山田監督は「今の東京を映し撮るように作った「TOKYOタクシー」を、東京国際映祭で上映できることを嬉しく思います。偶然出会ったドライバーと乗客の心が通じ合い、人生が重なり合っていく、運命のような1日を描きました。先の見えないこの時代に、観る人の人生に寄り添い光を灯すような映画であればと願っています。」とメッセージを寄せている。

山田監督作品はこれまで、倍賞も出演した『男はつらいよ お帰り 寅さん』が第32回のオープニング作品として上映、木村が山田監督と前回タッグを組んだ『武士の一分』が第19回のオープニング・イブに選出され、映画祭史上初の邦画オープニング作品として上映されるなど、監督・キャスト共に縁の深い東京国際映画祭。
日本最高峰の豪華キャスト・スタッフで贈る、珠玉のヒューマンドラマが、映画祭に訪れる観客たちの心を温めることに期待が集まる。

コメント全文

■山田洋次監督
今の東京を映し撮るように作った「TOKYOタクシー」を、東京国際映画祭で上映できることを嬉しく思います。
偶然出会ったドライバーと乗客の心が通じ合い、人生が重なり合っていく、運命のような1日を描きました。先の見えないこの時代に、観る人の人生に寄り添い光を灯すような映画であればと願っています。

■東京国際映画祭プログラミング・ディレクター市山尚三
日本映画界を代表する巨匠・山田洋次監督の新作がかくも軽やかで瑞々しい作品となったことは大きな驚きでした。映画にはまだ多くの可能性があることを確信させてくれるこの傑作をセンターピース作品として上映できることを光栄に思います。

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