映画公開から10日が経った12/17(日)、作品の大ヒットを記念して本作のW主演・福原遥と水上恒司による、大ヒット御礼舞台挨拶が大阪、福岡の2大都市で実施されました!
まず福原・水上が訪れたのは大阪ステーションシティシネマ。12/17(日)時点での『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』観客動員数が全国で第一位となっている映画館だ。
大歓声を受けながら登壇した福原は、満員の会場を見渡し「本日はたくさんの方に来ていただいて嬉しいです。一緒に楽しい時間を過ごせたらいいなと思います!」と挨拶。
ついで水上も「公開してまだ1週間ほどですが、たくさんの人に観ていただけて嬉しく思います。数ある作品の中から本作を選んでくださりありがとうございます。今日は短い時間ですがよろしくお願いします」と感謝の言葉を述べた。
本作の大ヒットを受けた現在の心境についてMCから聞かれると、福原は「本当に多くの方に観ていただいていることにびっくりしていますが、とても嬉しいです。周りの方からも「良かったよ!」と声をかけられたり、「色々と考えるきっかけになった」等いろんな感想をいただいて、本当に皆で頑張ってよかったなと思いました」と感慨深くコメント。
水上も「日ごろから1人でも多くの人に観てもらえる作品作りを目指していますが、いい結果に繋がることばかりではないので驚いています」と嬉しい驚きに喜びを露わにした。
この日は、本作では初となるW主演が揃っての地方での舞台挨拶。福原はNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(22)、水上は現在放送中のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(23)に出演しており、共に大阪での撮影経験がある2人。
水上は前日12/16(土)に、本作で特攻隊員・板倉を演じた嶋﨑斗亜と2人で大阪・兵庫の映画館5館を巡る舞台挨拶も行った。
MCから「大阪での思い出やお気に入りの場所などはありますか?」と聞かれると、水上は「メッセンジャーの黒田さんです。昨日の舞台挨拶も来てくれました。」と即答。
「ブギウギ」にて共演中のお笑いコンビ・メッセンジャーの黒田氏との親交の深さを明かした。これに対し共通の知り合いを介して交流のある福原も「私もご飯に連れて行ってもらいました!本当に優しい方です」と回答。
水上が「僕らの“共通のおじさん”ですね(笑)」と返すと、会場は笑いに包まれた。
その後会場では観客からの質問コーナーに。「(映画の中で登場する)ご飯で美味しかったものはありますか?」との質問に、福原は「かき氷」と回答。劇中では、砂糖水をかけた“みぞれ”と、砂糖をそのままかけた“雪”のかき氷を福原演じる百合と水上演じる彰が2人で食べるシーンがあり、資源が限られた1945年では貴重な甘味として登場する。
「本当に美味しくて、たくさん食べました」と福原が話すと、水上は「カットがかかっても食べてたもんね(笑)」とあまりの美味しさに撮影が終わっても福原の手がとまらなかったことを明かし、会場は再び笑いに包まれた。
最後はお客様を背に自撮り棒を持った2人がフォトセッションを行い、大盛り上がりの中大阪での舞台挨拶は幕を閉じた。
続いて2人が訪れたのは福岡のT・ジョイ博多。ここでも満員の会場に2人は驚きの表情。福岡出身の水上が「ただいま!」と挨拶すると会場からは大きな歓声と温かい拍手が巻き起こった。
前日の大阪・福岡と合わせて計9回の舞台挨拶を行った水上は、「これまでの舞台挨拶の中でもひと際盛り上がりを感じました。今日はよろしくお願いします!」と地元・福岡県で舞台挨拶ができる喜びを語った。
ここでMCから「地元・福岡で福原さんに案内したい場所は?」との質問が。「僕がすごく好きな”達磨ラーメン“というラーメン屋さんがあるのでぜひ。今回の福岡キャンペーンでは行けないと思うので…」と水上が残念そうに話すと、福原は「あ、じゃあ個人的に行ってきます…(笑)」と笑みを交えつつ返答。仲の良さが伺える掛け合いをみせた。
ここでも会場では観客からの質問コーナーに。「福山雅治さんの主題歌、「想望」を聞いた時の感想を教えてください」という質問に対し、水上は「主題歌の歌詞は彰目線。作品の中ではほとんど気持ちが語られることのなかった彼の想いを代弁してくれていて、これがエンドロールで流れることがとても嬉しいなと思いました」と、思わず自身が演じた彰の気持ちも重ねつつ回答。
続いて福原は「初めて聞いた時は、「これは彰からのメッセージなんだな」と百合として受け取りました。自分自身もこれからの人生でずっと聞いていく曲になると思います」と、こちらも感動の面持ちで楽曲への想いを語った。そんなW主演2人の想いも込もった主題歌「想望」が流れるエンドロールにも、ぜひ注目してほしい。
最後に水上は「今皆さんがこうして映画館に足を運んでくださっていることが、何よりも平和の証拠だと思います。家に帰ったらぜひ愛する家族や大切な人に、愛のある言葉をかけてあげてください。本当に今日はありがとうございました」と挨拶。
福原は「私自身、この作品を通して、当たり前のことがどれだけ幸せなのかを感じることができました。自分の大切な人をもっと大切にしようとか、そういった温かい想いを受け取ってもらえる作品になればいいなと思います。1度だけではなく、周りの大切な人と一緒に、この作品を何度でも愛していただけたら嬉しいです。今日はありがとうございました」と熱い想いを語り、大盛況の舞台挨拶を締めくくった。