カラフルなスティックバルーンやメッセージや名前が書かれたうちわ、ペンライトなどの応援グッズを携えた観客の「芽育ちゃん！」「莉子！」「かわいい！」という歓声に迎えられながら登場した畑と莉子。

畑「入った瞬間から、まるでアイドルになったかのような歓声をくださって嬉しいです。私自身、応援上映が初めてで、この劇場にも初めての方がいると思うのですが、一緒に声を出して頑張りましょう！」莉子「こんなにカラフルな景色初めて見たのでびっくりしてるんですが、皆さんの声出し、いい感じですのでこの調子で楽しんでいきましょう！」と会場を盛り上げる挨拶でスタート。

映画の撮影を通して仲良くなったというふたりに、撮影中のエピソードを聞くと莉子は「芽育はなかなか、ここまで畑芽育をさらけ出してくれるのにすごい時間かかって。時間はかかったけど、ここまで仲良くなれてなによりです」と、畑と仲良くなるまでに時間がかかったことを明かすと「最初は猫かぶってたね」と畑。

「今日も（私の好きな）“ちいかわ”のうちわを作ってきてくださってる方がいますが、私、ちいかわが好きって莉子に伝えていなかったのに、莉子はどこからか情報を仕入れて、ちいかわのお菓子を差し入れしてくれて。頑張って距離を縮めようとしてくれたのを覚えています」と嬉しかったエピソードを披露。

上映前の声出し練習もバッチリこなし「いっぱい声出していきたいと思います！」という畑の意気込み通り、本編が始まると、冒頭から会場は大盛り上がり！
冒頭の高橋恭平演じる千輝くんが登場すると、「頑張れ〜！」「ちぎちぎ〜！」「かっこいい～！」の歓声が溢れ、さらに畑演じる真綾、莉子演じる知花の登場シーンでは「かわいい！」の嵐が巻き起こりました。

畑、莉子のふたりも同級生に塩対応な千輝くんに女子目線で切り込んだり、真綾が曽田陵介演じる山田に告白するシーンでは「頑張って〜」の告白を応援する声。更に真綾の告白を拒絶する山田に対してブーイングが起こったり、莉子が「逃した魚は大きいぞ！」と突っ込む場面も。

そして千輝くんと真綾の２ショットシーンになると、ふたりのなにげないやりとりがあるたびに黄色い声が絶えず、千輝くんが真綾へ「片想いごっこ」を提案すると、真綾を演じた畑自身も「きゃー！！」と照れながらも会場を盛り上げた。物語が進むにつれ胸キュンが止まらないストーリー展開に、莉子は「いい加減にして！下の名前の呼び捨ては（胸キュンが）ヤバい！レッドカードですー！」など、甘すぎる千輝くんへの応援ならぬツッコミが繰り返され会場からも笑いが。しかし、クライマックスシーンではそんなツッコミも一転、千輝くんや真綾、手塚や知花や花咲さん達それぞれのキャラクターへの応援の声で溢れ、エンドロールまで会場中が一体となり、大盛り上がりの楽しい応援上映となりました！

上映後「こんなに楽しいと思ってなかった」（畑）「これ、楽しすぎない？あっという間だった！」（莉子）と興奮冷めやらぬ様子で再び登壇したふたり。

畑は「ものすごく楽しくて、莉子と一緒に観たからなおさら楽しかったです。皆さんが想像以上に盛り上げてくれたので、とても嬉しかったです。またプライベートでも（応援上映に）行っちゃう？」と莉子に問いかけると、莉子は「今日は沢山のうちわやペンライト、ありがとうございました。芽育とも仲良くなれた作品ですし、一緒に観てとても楽しかった。皆さんとまた会えるように頑張ります！」と締めくくり、応援上映は大盛況で幕を閉じました。