この度、本作の主題歌「うたかた歌」を使用した特別予告~夢追い篇~が解禁になりました!
映像では過去から現代へと繋がる本作の物語のなかで、菅田と野田をはじめ、永野芽郁や北川景子らによって展開される主人公ゴウたちがひたむきに夢を追いかけた若き日の青春と、ゴウとテラシンの人生が詰まった「うたかた歌」が紡ぎだす言葉が胸に迫る映像となっています。
本作の舞台となる1950年~60年代頃の映画撮影所では菅田演じるゴウは映画監督になる夢を追いかけ、野田演じるテラシンは自分の名画座を持つことを夢見て映写技師として働く。
映画を愛し、映画の神様を信じてともに青春を駆け抜けたゴウとテラシンを演じた二人が歌い上げる「うたかた歌」の歌詞は、野田がすべての撮影が終わった時に、感謝の気持ちをこめてこの作品に贈られたものです。
夢を追いかけ、愛に触れ、恋に破れて、挫折を知った青春の日々と本作で描かれるゴウとテラシンたちが送った夢と愛に満ちた人生が野田の紡ぎだす言葉によってこの歌に込められました。
解禁となった映像では若き日のゴウとテラシンが駆け抜ける青春の日々が、カットとカットが繋がれて映画となる1本のフィルムのように、菅田と野田の柔らかな歌声に乗せて流れていきます。
助監督として北川演じる園子にカメラを合わせるゴウ。
暗い映写室で1人フィルムと向き合うテラシン。
自分の愛するもの(映画)にただ夢中になり、夢を信じて夢にのめりこむ日々が映し出され、そこには永野演じる淑子のあふれんばかりの笑顔がありました。
“あの頃、夢ばかり追いかけていた 大切な人たちの 想いに気づけないほどに”と言葉が浮かび上がると、笑顔にあふれた日々はもう戻ることのできない過去となる。
映し出される挫折と愛することの痛みを知る大きな人生の分岐点に差し掛かったゴウ、テラシン、淑子たちの苦悩。
そして歌に乗せて浮かび上がった言葉は、
“間違いだらけの人生だったかもしれない だけどー”。
この「うたかた歌」を撮影中に浮かんだ言葉の断片から作り上げたという野田は「根っこで繋がる人間関係をどれだけの人とどんな風に作れるかなと考えさせられた映画でした。(本作で描かれる人間関係は)大事にしていきたいと思う関係です。」と本作で描かれる愛すべき登場人物たちが紡ぎだす物語への想いを明かしていますが、夢と愛にひたむきに向かっていく青春時代を生きるゴウとテラシンたちの姿は50年後の現代へ時代を越えて繋がっていきます。
“映画の神様”を信じたゴウとテラシンが駆け抜けた青春は、50年後の現代にどのようなドラマをもたらすのか?
家族となったゴウと淑子のもとに訪れる奇跡とは?
“映画”を愛し続け、挫折を味わいながらも夢を追いかけたゴウが時代を越えて織り成す青春と家族のありようが描かれる温かな物語が、2021年8月6日、日本中を夢と感動に包み込みます!