新たなキャストとして寺島しのぶが出演することが決定!
ギャンブル好きの父親・ゴウを更生させようと奮闘する娘・歩を演じます。
1989年のデビュー以来、舞台やテレビドラマで活躍し、蜷川幸雄、江守徹、久世光彦といった演劇界の大御所に度々起用され、数多くの演劇賞を受賞。
2000年に映画デビューすると、2003年に公開された映画『赤目四十八瀧心中未遂』と『ヴァイブレータ』で、第27回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞や東京国際映画祭女優賞を始め、日本国内外で10以上の映画賞を受賞しました。
日本人として35年ぶりにベルリン国際映画祭の最優秀女優賞である銀熊賞を受賞するなど、日本を代表する実力派俳優として確固たる地位を築いています。
寺島しのぶ コメント
大好きだった原田マハさんの"キネマの神様"の登場人物の一員になれた喜びはひとしおでした。
そして、やっとご一緒出来た山田洋次監督の映画に対する妥協なしの情熱を間近で感じながら、お芝居できる喜びで至福の時間を過ごすことができました。
沢山の思いが詰まったこの作品が、沢山の方に観ていただけるよう願っております。
寺島演じる歩は、自身も失業などの問題を抱えつつも、ギャンブル好きで借金まみれの父親・ゴウ(沢田)と向き合い、母親の淑子(宮本)や息子の勇太を気丈に支えながら、沈みかけた一家を引っ張りあげていく存在。
今回新たに公開されたビジュアルには、その“娘”であり“母親”でもある歩の強く、そして愛情深い姿が映し出されてます。
かつての夢を諦め、光を失った父親に、歩はどのように向き合うのか。
彼らに起こる奇跡とは—。
そして、このビジュアルは先日公開された6名のビジュアルに繋がっていきます。
ついに残り一つとなった枠に一体どのようなピースが加わり完成するのか、ご期待ください。