この度、本作の主題歌が KERENMI & あたらよによる「ただ好きと言えたら」に決定しました!
米津玄師、back number、Official髭男dismなど数多くのアーティストへの楽曲提供やプロデュースを担当する他、映画やCM音楽なども幅広く手掛ける音楽プロデューサー・蔦谷好位置による変名プロジェクト「KERENMI」と、切なくエモーショナルな歌声と、都会的な空気感、共感を呼ぶ切ない歌詞がZ世代から絶大な人気を誇る「あたらよ」のコラボが実現!
本作のために書き下ろされた「ただ好きと言えたら」は、交換日記という、SNS時代では少し懐かしさを感じるアイテムがキーとなる本作を表現した少しノスタルジックなメロディと、そして登場人物たちの心情に丁寧に寄り添った歌詞で作品とリンクした楽曲となっており、本編の中でも印象的に使用され恋愛模様をさらにドラマチックに彩ります。
また、主題歌を使用した新たな予告映像も同時に解禁!
先日の予告解禁でも話題となった胸キュンシーンをはじめ、本当のことを言い出せないまま交換日記を続ける一方で、瀬戸山に惹かれていってしまう希美のもどかしくも切ない恋模様や、それぞれの交差する想いなど盛りだくさんな内容となっています。そして片想いの心情をリアルに映し出した歌詞と瑞々しい歌声、まるで胸の高鳴りのようなリズミカルなサウンドが、甘酸っぱくも切ない胸キュンな世界観を盛り上げます!
さらに、この主題歌決定にあたり、高橋&桜田と、KERENMI & あたらよが初対面!
豪華座談会が実施されました!
コメント
【KERENMI(蔦谷好位置)】
交換日記というアナログな手法でやり取りしているのが斬新に思えてしまうこの時代ならではの曲にしようと考え、メロディは敢えて王道のJ-POPでありながら、サウンド感はレトロと現行サウンドの両方を行き来するような仕上がりを意識して作りました。映画をしっかり汲み取りながらあたらよの言葉に落とし込んだひとみさんの歌詞が素晴らしいです。
【あたらよ Vo&Gt ひとみ】
今回、映画「交換ウソ日記」の主題歌を担当させていただくにあたっての楽曲の作り方としては、KERENMIこと蔦谷好位置さんの書いてくださった楽曲とメロディに私が詩を載せるという作り方で進めていきました。
映画の舞台となっているのが高校ということで、自分の学生時代の思い出や初めて人を好きになった時のことなどを鮮明に思い出しながら詩を書きました。普段あたらよとしては現在の自分、つまり等身大の自分を歌詞に落とし込むことが多いので、今回の様に昔(と言っても五年前ほど)の事を思い出しながら書くのはとても新鮮でした。
私自身、忘れかけていた大事な気持ちをこの楽曲を通して思い出すことが出来たのはとても貴重な体験だったと思います。映画「交換ウソ日記」を見て、この楽曲を聴いたみなさんが私と同じように心の奥に眠る想いに気づくきっかけになれたらと思います。
【高橋文哉】
初めて主題歌を聞いた時「劇中のこのタイミングでかかったらいいな」とすごく想像しやすく、この作品の魅力が詰まったすてきな楽曲で、丁寧に作ってくださったことが伝わってきて、本当に光栄だと思いました。
「そうなんです!」と思わず心の中で叫んでしまうような、登場人物の気持ちに本当に寄り添ってくれている歌詞で、素直になれない子供っぽさと向き合う瀬戸山の想いが“ただ「好きだ」と言えたなら”というワンフレーズに込められていると思います。KERENMIさんとあたらよさんが手掛けてくださった楽曲が、すごく背中を押してくれる音楽なので、ぼくらのお芝居との相乗効果が映画の中で生まれています。ぜひ期待して劇場に足を運んでいただけたら嬉しく思います。
【桜田ひより】
私たちは普段音楽がない状態で芝居をしているので、主題歌の入った本編を見て、映画の中で音楽は偉大な存在だと改めて感じました。歌詞を見てもどの言葉もすごく刺さり、自分が撮影をしていたときの気持ちを思い出して、本当に寄り添って作っていただけてるなと思いましたし、「撮影中に聴いていたかった!」という気持ちにもなれました。
10代だからこそ感じられる儚い恋心が、歌詞だけではなく演奏や曲調にも出ていたので、この映画のためだけに作ってもらえたんだなと改めて感じました。この映画は普段恋愛映画が苦手だなという方でも、恋愛だけではなく友情や部活など、高校生活の青春が描かれているので、ぜひみなさんに見ていただきたいなと思います。さらにKERENMIさんとあたらよさんの主題歌が乗って、大切な大切な映画になっているので、楽しんでいただけたら幸いです。
【竹村謙太郎監督】
初めて聞いた時の印象は、ただただ「好きだ!」でした。
メロディーが主人公達のまっすぐな思いを代弁してくれて、歌声が溢れ出す恋の感情をよりリアルなものにしてくれる。KERENMIさんとあたらよさんの新しいユニットが、校内放送を通して様々な曲が流れるこの作品のド真ん中に鮮やかな彩りを添えてくれました。挿入歌と主題歌の二つの顔を持つこの曲を、劇場で楽しんで頂けたら幸いです。