この度、本作の完成を記念した【完成披露イベント】が実施され、主演の岩本照(Snow Man)、ヒロインを演じた生見愛瑠を筆頭に、鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)、古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、村上正典監督がモエカレ色に染まった舞台に登壇しました!
3月にクランクアップを迎えた本作がついに完成し、本日初めて一般の観客へ向けた完成披露イベントを開催。
オレンジの風船などで彩られた大きなハートが目を引くモエカレ色に染められたステージに登壇したのは主演の蛯原恭介を演じた岩本照(Snow Man)、ヒロインのぼっちJK・佐々木萌衣を演じた生見愛瑠。
岩本と共に消防士を演じた【救助隊チーム】の鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)、古川雄大、そして生見演じる萌衣の同級生を演じた【高校生チーム】の藤原大祐、永瀬莉子と、村上正典監督が盛大な拍手に迎えられ登壇!
オレンジの差し色が印象的な衣装で登場した9名、舞台で各々のオレンジをアピールしました。
本作で映画単独初主演となった岩本と、本作が初の映画出演となった生見。
本日ステージに立った心境を聞くと、生見は「初めてなのですごい緊張しています!」と話し、岩本は「いつもは喋るタイプのメンバーが多いんですが、新鮮な気持ちですね」と語りました。
撮影時の印象に残ったエピソードを聞くと岩本は「ずっと笑っていたイメージ、みんなでわちゃわちゃして楽しい現場でした」と当時を懐かしむように語り、生見は救助隊チームについて「本当の消防士さんでした。リアルに消防士の方と同じような訓練をやされていて、すごいなと思いながら見ていました」と振り返りました。
監督は岩本が雨男、生見が風女だったため、「過酷な撮影だった」と明かしつつ「僕がなにもしなくても仲良くなっちゃうんで、良いチームワークだなと思いました 」と現場を懐かしみました。
抜群のチームワークを見せていた【救助隊チーム】に岩本の座長ぶりや現場について伺うと、浮所は「照くんの優しさというか、黄色いオーラ、あったかいオーラが出ていて芝居がしやすくて。現場に行くのが毎日楽しかったです。撮影が終わるのが寂しかったです」と振り返り、鈴木は「僕一人のシーンもあって、ちょっと寂しい時もありましたが、バランス良く皆がワイワイしながら冷静さもありながら、程よく楽しみながら、そんな現場でした」
上杉「みんなが自分の役割のバランスをとって、楽しめる大人な人たちだったので、撮影も楽しめた。(岩本は)背中で見せてくれる感じでした。緊張が1番の敵だと思うと言っていて、しっかり環境を整えてくれる座長でしたね 」
古川「やっぱりひーくんが、頼もしくて。こんなにカッコよくてクールなのに、キュートな時もあって、そのギャップが素敵な座長だった 」と語りました。
さらに監督は「岩本くんの訓練のシーンで、大きいクレーンを持っていって撮影していたのですが、岩本くんが早すぎて、ついていけなかった。計算外の速さでしたね 」と現場でのエピソードを明かし、生見は「あんなに(過酷な撮影を)しているのに、筋肉痛になっていないって!」と岩本の脅威的な体力を振り返り、岩本は「筋肉痛来なくてちょっと残念だった」と余裕を見せました。
また、生見とともにクラスメイトを演じた【高校生チーム】も撮影中に仲を深めたようで、和気藹々とした撮影現場を振り返り、永瀬は「楽しかったね。高校のシーンって数日の撮影でしたが、ぎゅっと仲良くなれた気がする」と語り、それを受けた生見も「本当に青春をしている感じがして、(萌衣の弟役の)晴瑠くんと一緒に、新しいジャンケンをしたりして楽しかったですね」と撮影を振り返りました。
遅れて撮影に参加した藤原は「(生見さんの)距離の詰め方がとても上手なので初日から仲良くなれてとても楽しかった」と語り、生見に「こっちのセリフです!」と返されるシーンも。
永瀬は生見について「現場にいるだけで雰囲気が明るくなるような暖かい子だなって思っていました 」と表しました。
そして、本作のキャッチコピー「守ってくれる人を、好きになりました」にちなんで、キャストと監督が「◯◯を、好きになりました」を発表!!
岩本: 消防士を、好きになりました
生見: 干し芋を、好きになりました
鈴木: 最近フレグランス系を、好きになりました
上杉: ナチュラルワインを、好きになりました
浮所: ブラックコーヒーを、好きになりました
古川: 浮所くんを、好きになりました
藤原: サウナを、好きになりました
永瀬: 岩盤浴を、好きになりました
監督: 岩本照を、好きになりました
という回答に!
消防士と書いた岩本は「トレーニングを間近で見せていただき、いつどこで何が起こるかわからない現場で命をかける姿を見せてもらったので、消防車を見たり、消防署の前を通った時にそわそわする。改めて消防士の方、かっこいいなと思って書かせていただきました!」と回答。
撮影現場では、消防士に紛れて隠れる、「スタッフさんに見つけられないゲーム」をして楽しむほど、本物の消防士のようだったとのこと!
そして、最後にパネルを上げた監督のパネルには「岩本照」の文字が!
監督は「役の向き合い方や現場との向き合い方がとても気持ちよくて。信頼のおける役者だなと思いました。2日会わないと寂しくなっちゃうんですよ。3日目に会うと、『会えて良かった』と言ってしまうほど、すぐに好きになってしまっていました 」と語り、岩本も「現場でも信頼しきっていて、監督にお願いしますという状態で監督に委ねられました。両思いだなと」と喜びを伝えました。
監督は「やった」と両思いを喜ぶシーンも!
フォトセッションでは、七夕に向け各々が願いを書いたオレンジのバルーンを持ち撮影に臨みました。
イベントの最後に登壇者を代表して岩本、生見からのメッセージが。
生見「ドキドキしたり、胸キュンしたり、消防士のカッコよさを分かってもらえると思います。是非楽しんでいてください 」
岩本「本当に沢山のキュンキュンが詰まった作品になっています。純粋に恋愛したいなと思ってもらったり、消防士かっこいいなと思ってもらえたら。是非目に焼き付けてほしいなと思います」
そして、もはや本作では恒例となった掛け声「今年の夏は皆でモエカレ!」岩本が音頭をとりながら右手を突き上げると、それに合わせて金色のリボンがステージを彩りイベント終了となりました。