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12/10 (土) 映画『月の満ち欠け』
大ヒット御礼舞台挨拶イベントレポート

12月2日(金)に公開を迎え、めでたく大ヒットスタートを切った『月の満ち欠け』。12/9までで累計動員40万人を突破、累計興収約5.5億円を達成、満足度も90.3%、口コミ推奨度も92.5%と非常に評価も高い本作。そんなこの冬一番のラブストーリーをまだまだ盛り上げるべく、主演・大泉洋、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウ、廣木隆一監督が一堂に集結しました。

まずは観客に向け「今日はありがとうございます」と大泉が挨拶。「大ヒットということで気持ちが高ぶっているのかいつもより視界が高く…」と続けると会場からくすくすと笑いが。「厚底がすごすぎて話が入ってこないです!!」とすかさず目黒がツッコミを入れると、「お前がいつも厚底ばっかり履いてくるから!発注したんだよ!」と大泉。前回の舞台挨拶で高身長の目黒が厚底靴を履いていたことをぼやいていた大泉は、対抗心を燃やし厚底靴を履いて登場していた。また、「私も一応ヒールを履いているんですけど…」(有村)「厚底が気になって(笑)」(目黒)「皆さんこれから映画をご覧になるんですよ!この(厚底靴)の印象が強すぎちゃって」(柴咲)「厚底ショーにようこそ」(廣木)と皆それぞれの挨拶で大泉の厚底靴姿をいじる一幕もあり、イベント開始早々会場は温かい雰囲気に包まれた。

今回のイベントでは、事前に映画公式Twitterで「#教えて月の満ち欠け」で募集した映画に関する質問に登壇者たちが答えるという企画を実施。まず1つめの質問は<本作を2回目以降にリピート鑑賞する際の注目ポイントは?>。
「リピーターの方も多いみたいですが、2,3回目以降観ると冒頭から切ないですよね。ストーリーを知った後だと全然違う感じ方ができるので何度も観ていただきたいです」と大泉。
柴咲は「梢としては、夫の堅ラブ!なので、前半の心温まるシーン。2,3度目となるとどういう風に映るか…違った見え方になるのかな」と回答。
また目黒も「小山内夫婦に瑠璃が誕生するシーンは先を知っていると「もっとこの幸せな時間が長く続け!」と見てしまいますよね」とコメント。
有村は「瑠璃としてはどうしてこの時にこの台詞/言葉を発したのか、複数回観ると瑠璃の裏の想いが見えてくると思います」と語った。
「色々な伏線が実は冒頭から張られているから、展開を知っていると回収できますよね」と大泉も続ける。

次に、<もしこのメンバーで再び共演するならどのような作品?>という質問に廣木は「コメディです。4人のおかしな家族の話が面白そう」と監督としての希望を語る。
「今回の映画では笑いの場面がほぼなかったですもんね、柴咲さんは?」と大泉が振ると「銃撃戦とか…。大泉さんをけちょんけちょんに追い込んでいく役」と柴咲。
これには「ひとつも勝てる気がしないですね(笑)」と大泉。
有村は「シェアハウスに暮らす他人同士で、ひとつのお家の中で色々な物語が繰り広げられる」と回答。
「僕は、やっぱり厚底の映画…(笑)誰が一番厚い底の靴を履けるか」と目黒が再び厚底の話題を振ると「画角に入らないからね」と優しくツッコむ大泉のやり取りも。
そして大泉は「柴咲さんの言うようにバトルものもいいな。時代劇がいいな、源頼朝になって目黒蓮を粛清する話」と目黒をいじり返すのだった。

また、そろそろ年末が近づく中、<今年1年の振り返り、来年の抱負は?>という質問も。
本作『月の満ち欠け』を含め今年は計6作品もの監督作品が公開および配信となった廣木は「本当に嬉しいことですね。来年はもっといっぱい撮りたいです!」と野望を明らかにした。
柴咲は「今年は沢山の作品に出演させていただきました。来年は海外に行ったり、違う空気を味わえたら良いなと思います」と回答。
有村は「今年は一つ一つ作品と向き合える余白の時間が沢山あり、より集中して作品に参加できた1年でした。一旦リセットして次の作品に臨む時間が持てたので、来年もそうなったらいいな」と語る。
目黒は「今年はジムに行きたかったが、行けなかったので、来年はいっぱい行きたいです。健康的に身体を動かせたら」と目標を掲げた。
大泉は「今年は忙しかった。なかなかお休みがなかったので、来年はもうちょっとお休みがあるといいな。と言ってももうあまりないのわかっているんだけど。夢も希望もないよ…」とぼやきで再び会場の笑いを誘った。そして「みんな来年も頑張ろうね!!」と鼓舞で締めた。

そして、これから作品を楽しみに観る方へ向けて大泉より「この映画は1度観た後に全てわかった上で観るとまた全然違う景色が見える作品です。「この人物はこんな気持ちでこんなことを言っていたんだな」とか、色々考えながら観れる。まだ観ていない方は勿論、2度3度と楽しめる映画です。年末、そして年明けも皆さんの気持ちを豊かにしてくれる、そんな作品『月の満ち欠け』をどうぞよろしくお願いいたします」とメッセージが贈られ、大きな拍手とともにイベントは終了致しました。

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