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「ぎょーさんお越しいただいて、ほんまに嬉しい!」尾上松也が関西弁を披露!会場は大爆笑の渦!尾上松也・奥智哉・堀田真由・清水崇監督登壇!【9/19(土) 『八つ墓村』公開記念舞台挨拶 in大阪レポート】

公開を記念して、主演の尾上松也のほか、本作の重要な役どころとなる奥智哉、堀田真由、メガホンをとった清水崇監督が大阪の舞台挨拶に登壇。無事映画が公開されてからの周囲の反響や作品への熱い想い、撮影時の裏話等たっぷりと語るとともに、大阪にまつわるトークも繰り広げました。また来阪の記念に、尾上松也、奥智哉、清水監督の3人は舞台挨拶に先んじて道頓堀を訪れ、記念撮影も行いました。

映画『八つ墓村』の公開を記念し、主演の尾上松也、奥智哉、堀田真由、清水崇監督が大阪・なんばパークスシネマで舞台挨拶に登壇した。

冒頭の挨拶をぜひ関西弁でやってほしいというリクエストに応え、松也は「ほんまにありがとう。ぎょーさん人おるでほんまに。ほんまに嬉しいですわ」と流暢な関西弁で観客を大いに盛り上げた。次に奥は「おおきに、ご紹介頂きました・・・」と、ややたどたどしい関西弁で挨拶を始めると、「なんか違ったな(笑)」と自身でツッコミを入れて場内の笑いを誘った。一方、関西出身の堀田は「皆さん、関西に帰ってきました、ただいま!森美也子役を演じさせていただきました堀田真由です。短い時間やけど楽しんでってな」と、さすがの関西弁を披露。最後に清水監督は「これから皆さんが見る映画を監督させてもろた清水崇と申します。僕は全然関西出身じゃないんですが、大学が関西だったんですよ。なので関西弁に触れた時間は長いし、空気と食べ物はこっちの方が好きです」と、関西愛をアピールした。

舞台挨拶前に道頓堀を訪れた印象について聞かれた松也は「めっちゃ暑かったね、ほんま。まだまだ夏やな、大阪て。東京とはまたちょっと違うなと感じました」と、関西弁を真似ながら大阪の雰囲気に触れた感想を語った。

また本作に登場する大阪に縁の深いキャスト・小籔千豊との共演エピソードを聞かれると、「小籔さんのナチュラルなお芝居と、関西弁とはまた違う方言が馴染んでいて、あの脱力感はあんまり出せる人がいないんじゃないかというくらい不思議で魅力的でした」と松也が語ると、滋賀出身の堀田は「たしかに岡山弁と関西弁は微妙に違っていて難しかったです。私は普段から関西弁を話すので、標準語も逆に難しかったりするんです。あとは同じ関西だけど、滋賀と大阪はちょっと違っていて。滋賀の大阪に対する切り札は『水止めたろか!』なんです(笑)」と、大阪と滋賀の関係性を表現した、関西ならではのジョークを披露した。

今回の役どころを聞かれた奥は、「僕が演じた辰弥は、内定なし・彼女なしという、あまり未来に希望のない若者の役でしたが、金田一さんや美也子さん、久弥さんたちと接する中で感情を育んでいく役でもあるで、その微妙な変化を見ていただけたら嬉しいです」と語った。撮影現場の雰囲気を聞かれた監督が「緊張感に包まれて黙ったままだったよね?」とキャストに振ると「そ、そうですね。撮影していないときは呼吸を止めて・・・」と松也が冗談めかして話を続け、また監督が「嘘つけ(笑)!」と笑いながら突っ込む一幕も。監督は続けて「僕は全部のシーン集中してやるしかないんですけど、キャストの皆さんは小籔さんを中心に、楽しそうにすべらない話を展開していました」と、和やかな撮影裏のエピソードを明かした。堀田も「物語は背筋が凍るようなシーンもありますが、撮影現場は和気藹々としていて笑いが起きるほど楽しかったです。みんなで縁側に座ってお喋りしていました」と、楽しい思い出を語った。

公開を迎えた今の気持ちを改めて聞かれると、松也は「撮影していたのは去年の春頃なので1年以上経っているんですが、あの時皆で1つの作品を作ろうと頑張ったこの作品を、皆さんに見て頂けるのは嬉しいですし、今までの『八つ墓村』とは違うテイストの新たな作品が誕生したので、皆さまがこれをどう受け取ってくれるのか、早く知りたいです。僕自身お話を頂いた時は『自分でよいのか』と悩みましたし、要蔵・久弥を演じていらっしゃる滝藤賢一さんも、『この役、僕でできるのか』と悩まれたみたいです」と、今回の役を引き受ける上で感じたプレッシャーを明かした。監督も「野村芳太郎監督版をはじめとする過去作品を愛する方もいるし、原作に強い思い入れがある方もいる。なんで原作通りにやってくれないんだと思われる方もいらっしゃると思いますが、今だからこそ新しい『八つ墓村』を作りたいという思いがありました。だから若い世代の方々や、原作・旧作を見ていない方には、予習せずにまっさらな状態で臨んでほしいと話していました」と、本作にかける思いを語った。

これから映画を見る観客へ本作のポイントを教えてほしいというリクエストに、奥は「広兼邸でのシーンや、桜並木のシーンは今までの『八つ墓村』とはまた違った、清水監督の味が濃く出ているワンシーンに進化していると思いますので、ぜひ注目してくれたらうれしいです。辰弥の気持ちの変化や成長も見て頂きつつ、ぜひ最後の最後まで見てみてください」とおすすめポイントを述べた。堀田は「個人的には怖いもの苦手なんですが、本作はそこのバランスが絶妙なので楽しめました。ミステリーとしても前半の違和感が後半に繋がっていくところがあるので、できれば1度と言わず2度3度観ていただくと、キャストの表情や言葉の違った面が見えてきて面白いと思います」とミステリーとしての面白さをアピールした。

フォトセッションでは、カナダのファンタジア映画祭で清水監督が授与された生涯功労賞のトロフィーが披露された。監督は「(功労賞を頂けるのは)すごくありがたいんですが、功労賞と聞くと自分の年齢を感じてしまいますね(笑)。いつの間にかずっと怖い映画を撮り続けている人生になってきています」と語り、場内の笑いを誘った。

最後の挨拶では、松也が「清水監督のもと、素晴らしいキャスト・スタッフと作り上げた作品を今から見て頂くのが楽しみです。どの世代にも届く新しい『八つ墓村』が誕生しました。群集心理や人間の狂気といったテーマも現代に置き換えたことでより伝わりやすくなっていますので、面白かったと思って頂けたら、ぜひ多くの方を誘って何度でも劇場へ足をお運び頂けたらと思います」と改めて本作をアピール、降壇時には「ほな、また!」と関西弁で観客に最後の挨拶をして大盛況の中舞台挨拶は終了した。

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