ジャン・デュジャルダン(アレクサンドル)
1972年6月19日、フランス・リュエイユ=マルメゾン出身。1990年代初頭、自身のグループ“ヌース・ケ・ヌース”の一員として、スタンダップ・コメディアンとしてのキャリアをスタートさせる。人気テレビシリーズ「Un Gars, Une Fille」で広く知られるようになり、映画に進出。2011年5月カンヌ国際映画祭でロバート・デ・ニーロより最優秀主演男優賞を授与された『アーティスト』で、ゴールデングローブ賞のコメディ/ミュージカル部門の最優秀男優賞とアカデミー賞®最優秀主演男優賞を受賞。BAFTA賞(英国アカデミー賞)、インディペンデント・スピリット賞、全米映画俳優組合賞、ロンドン批評家協会賞など映画賞を総なめにし、世界的な評価を得る。2013年にはマーティン・スコセッシ監督『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でアメリカ製作の映画に初出演を果たし、続いてジョージ・クルーニー監督『ミケランジェロ・プロジェクト』(15)にも出演。コメディからドラマ、大作から小品までこなしながら、様々な役柄で観客を驚かせ、魅了し続けている。主な出演作は『OSS 117 私を愛したカフェオーレ 』(未・06)、『99 francs』(07)、『海の上のバルコニー』『君のいないサマーデイズ』(ともに未・10) 、『メビウス』(未・13)、『フレンチ・コネクション-史上最強の麻薬戦争-』(未・14)、『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲』(16)など。『トランスフォーマー/最後の騎士王』(17)に出演予定。
ヴィルジニー・エフィラ(ディアーヌ)
1977年5月5日、ベルギー・ブリュッセル出身。『20 ans d'écart』(未・13)、『VICTORIA』(未・16)などでロマコメの女王としてフランス国内で人気急上昇。『VICTORIA』では第42回セザール賞主演女優賞にノミネートされた。主な出演作は『ターニング・タイド 希望の海』(13)など。出演最新作は『Elle』(16)。
セドリック・カーン(ブルーノ)
1966年6月17日、フランス・フォントネー=オー=ローズ出身。俳優、映画監督、脚本家。パリ映画高等学院で学び、1991年『鉄道バー』(未)で映画監督デビュー。長編2作目の『幸せ過ぎて』(未・94)で第43回ジャン・ヴィゴ賞及び第47回カンヌ国際映画祭でジュネス賞を受賞。その他の主な監督作品は『チャーリーとパパの飛行機』(未・04)、『よりよき人生』(未・11)など。
セザール・ドンボワ(ベンジー)
1990年3月10日、フランス生まれ。
主な出演作:『La princesse de Montpensier』(未・10)、『Borgia』(未・11)、『ザ・ウォーク』(16)。