ペーター・シモニシェック
Peter Simonischek
エドゥアルト・スポルク
1946年8月6日、オーストリア・シュタイアーマルク生まれ。オーストリアのグラーツ工科大学で建築を学び、その後演劇への情熱が高じ、グラーツ音楽演劇芸術大学へ入学。卒業後は、ザンクト・ガレン、ベルン、デュッセルドルフなどの劇場で俳優としてのキャリアを積み、ミヒャエル・ハネケらの演出家と仕事をする。マルガレーテ・フォン・トロッタ監督の『三人姉妹』(89)で本格的にスクリーンデビューを果たす。日本で2017年に公開した『ありがとう、トニ・エルドマン』では、ヨーロッパ映画賞、オーストリア映画賞、国際シネフィル協会賞、ドイツ映画賞で主演男優賞を受賞した。