松竹は、100年に渡り約5,000タイトルの
映画を配給または製作し、映画史に輝く名作から、
コメディ、アクション、カルト作品まで、
さまざまな作品をお届けしてきました。

そんな中から、
“今、観たい映画”を
テーマに選んだ100

をご紹介。
初めて出会う映画から、
今また見返したい作品まで、
新たな感動に出会える作品がきっとあるはず。

松竹社員による渾身のレコメンド文から探すもよし、
気になる#タグを直感で選ぶもよし!
とっておきの1本を、
みつけてください!

閉じる
私の好きな松竹映画
山田洋次
Profile
山田洋次
映画監督
1931年生まれ、大阪府出身。54年、東京大学法学部卒。
同年、助監督として松竹入社。61年『二階の他人』で監督デビュー。
1969年『男はつらいよ』シリーズ開始。他に代表作として『家族』(70)、『幸福の黄色いハンカチ』(77)、『学校』(93)、『たそがれ清兵衛』(02)、『家族はつらいよ』(16)など。2019年にはシリーズ開始から50年を迎えた新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』が公開された。
そして2021年、最新作映画『キネマの神様』が松竹映画100周年記念作品として公開される。
また演劇では2007年歌舞伎作品『人情噺文七元結』を補綴、演出。他に新派『麥秋』(10)、『東京物語』(12)、舞台『さらば八月の大地』(13)、『マリウス』(17)の脚本・演出をてがけた。2019年には初の新喜劇『大阪の家族はつらいよ』を演出した。
2008年より日本藝術院会員、12年に文化勲章を受章。
  • 東京物語

    公開年:1953年/上映時間:135分/監督:小津安二郎

    Comment
    世界中の映画人が、この作品を映画史の中でのNo.1にあげることについて異論はない筈です。
    この作品が作られた松竹大船撮影所で修行したことを、そして小津監督の謦咳に接する機会があったことを、ぼくは心から誇りに思っています。