松竹は、100年に渡り約5,000タイトルの
映画を配給または製作し、映画史に輝く名作から、
コメディ、アクション、カルト作品まで、
さまざまな作品をお届けしてきました。

そんな中から、
“今、観たい映画”を
テーマに選んだ100

をご紹介。
初めて出会う映画から、
今また見返したい作品まで、
新たな感動に出会える作品がきっとあるはず。

松竹社員による渾身のレコメンド文から探すもよし、
気になる#タグを直感で選ぶもよし!
とっておきの1本を、
みつけてください!

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私の好きな松竹映画
堀込高樹(KIRINJI)
Profile
堀込高樹(KIRINJI)
ミュージシャン
ミュージシャン。「KIRINJI」のリーダー兼プロデューサー。

音楽への深い造詣に裏打ちされたジャンルにとらわれない曲作り、アップデートし続けるサウンドプロダクション、ユニークな視点から繰り出される詞世界は、多くの音楽ファンの支持と信頼を得ている。
  • お早よう

    公開年:1959年/上映時間:94分/監督:小津安二郎

    Comment
    「お早よう」には学生の頃に出会いました。  小津映画は縁談モノが多い。映像や演出に面白みは見出せるものの、当時二十歳前後の自分はハマることもなかった。でも、この『お早よう』だけは文芸坐や並木座で特集上映があると知ると選んで観に行っていました。ただただ愉快で楽しいのです。  今回、久しぶりにストリーミングサービスでデジタルリマスター版を観ました。  誰もが知る独特な構図はもちろん、着物や羽織り、帯の柄などの色彩、ニットの織の表情など、どこをとっても美しい。  子供達がかわいい。毛玉だらけの揃いのセーターを着たミノルとイサムの兄弟。我が家の息子たちも同じような年齢差で、数年前まであんなふうだったな、なんて重ねてしまう。  演出なのかもしれませんが、人物たちの口調が総じてぶっきらぼうというか素っ気ないというか。当時の東京の人ってあんな感じだったの?特に助産師のお婆さんのスゴい悪態は見ものです。